アルテミスS 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 アルテミスS 2025
19/25 アルテミスS ▲不的中
レース全体のふり返り
①芝は、終日雨が降り続く稍重で、通年平均比±0秒の標準かつ極端な内と外以外は基本フラットに近い3~4分どころ伸び状態で行われた(当日朝時点クッション値9.6/含水率G前14.2%4角16.2%)
②前半4F47.0秒、同後半46.8秒(12.3-11.8-11.3-11.4の瞬発戦)の1分33秒8決着の悪くない時計で決まった
③上りについても、後半ほど優秀なことから全体としてもこのレースの水準には到達した一戦とみられる
アルテミスS 2025 各馬ふり返り 予想と結果
タイセイボーグ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
荒れ馬場以外でどのくらいやれるか見定める一戦と見ていた中で、想定外の終日雨でその必要がなくなり、引き続き荒れ馬場耐性で上回れるとみて普通に本命視。
上り最速よし、直線でも外に持ち出せずの競馬出も崩れずよし、といった感じで、普通に上々の曲線を描いてはいる。
あとは、そのここで本当なら確認できたはずのパンパンの馬場でどうかを引き続き注目したいところ。
◯フィロステファニ / ▲ルーチェフィオーレ
勝った◯フィロステファニは、枠も良く、血統的にも超高速決着を回避できる稍重馬場になって、今の府中の状態ならプラスだったのではないだろうか。
あとは、マイル路線で先々までという馬かどうかを見極める意味でも、近2戦の緩んでからの瞬発戦ではなく、一貫ラップでどのようなパフォーマンスになるか。
ちょうど、距離延長勢も多い阪神JFでは、その点を確認できるのではないだろうか。
▲ルーチェフィオーレ(7着)は、おそらくこういう馬場状態への耐性で劣っていたのだろう。
全く来ていないこともないが、ちょうど2着馬と同じような位置から内をついて馬群に沈んだ。
初戦の伸びを思うと不甲斐なく、距離というより、まずは重適性への疑いでみておきたい。
