競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【追い切り注目馬(先週の回顧)】【新潟大賞典】【鞍馬S】【橘S】【駿風S】【咲花特別】他 2023/5/7(日) 東京・京都・新潟競馬 最もギャップを感じた馬だけに

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――こちら参照のヤマニンサルバム。

目次

 

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2回6日東京競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【東京4R】3歳未勝利

グランツグリーン

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

大外差しでこの日の馬場で1分47秒6なら十分突破が見込める内容で、加えてこの日は内にササって最後は満足に追えない形でもあった。

 

 

 

【東京5R】3歳1勝クラス

ケンキョ

予想➡➡➡(レースケン)

結果➡➡➡2着

前走を評価していた馬だが、ここにきての充実ぶりが光る競馬での2着と、差し切れるかどうかの部分だけで自己条件で上位の脚力は濃厚。

 

 

 

【東京7R】4歳以上1勝クラス

ヴェールアンレーヴ

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★

 

結果➡➡➡1着

1分20秒9の勝ちタイムは、そのまま2勝クラス通用水準であり、加えて前崩れの展開を3着馬ほどではないにせよ先行集団の一角から抜群の手応えで突破を決めてきた内容は優秀。

 

 

マンドローネ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

展開的に強い競馬で、額面以上評価不可欠の1分21秒2の内容はそのままこのクラスではなく、2勝クラスで勝ち負けを演じられる馬のそれ。

 

 

レッツリブオン

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

直線ブレーキの不利がありながら上り2位、不利後のゴール前の伸びからは十分3着争いには持ち込めていた印象で、枠も馬場も不向きだったことを思うとやはり1勝クラスでは上位。

 

 

 

1回6日京都競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【京都10R】橘S

ルガル

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

前には厳しい展開を勝ち切っただけでも見事だが、この日で1分23秒1の時計は古馬3勝クラス突破級の価値も視野に入ってくるほどで視界明るい。

 

 

イティネラートル

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

今の京都の不良ならこなせるとふんで、こなせなかったのだから致し方なし。

 

 

 

【京都11R】鞍馬S

スノーテーラー

予想➡➡➡(レースケン)

4/26栗東坂路&5/3栗東坂路★★★

 

結果➡➡➡2着

結果的にはじっくり溜めて運んだほうが良かったかもしれず、またもっと高速馬場が良いタイプで休み明けでもあったことから、強い競馬だった勝ち馬に対しては逆転も可能だろう。

 

 

 

1回4日新潟競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【新潟5R】3歳未勝利

モズロックンロール

予想➡➡➡(レースケン)

結果➡➡➡2着

この日ではタブーと言ってもいい、伸びあぐね必至の競馬でこれだけやるのだから正真正銘の重巧者であり、1分52秒8の内容はこの日なら時計1つくらいは優秀なもので人気に違わぬ内容。

 

 

 

【新潟8R】4歳以上1勝クラス

アポロルタ

予想➡➡➡

4/26美浦坂路&5/3美浦南W★★★

 

結果➡➡➡8着

展開こそ圧倒的差し向きでも、この日の+3.0レベルのタフ馬場で前しか来れない状況下、最後方から大外を回してこの伸び、1分26秒5なら、転厩明けの8ヶ月ぶりをひと叩きして、クラス突破目途が立ったと早くも判断し得る。

 

 

シュライエン

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

圧倒的前残り馬場で期待したが、さすがに前は飛ばし過ぎで、この日の馬場でも仮に重馬場ハッキリ不得手だったりすれば残れずとも致し方なしか(そういうタイプかどうかはまだ何とも言えないところだが)。

 

 

 

【新潟9R】

ラブリーエンジェル

予想➡➡➡(レースケン)

結果➡➡➡1着

左回り、コーナータイトなこの舞台が合っているのは間違いないが、当地でOP入りまで見込めるくらい、この日の不良馬場の牝馬限定2勝クラスでこの額面は上々。

 

 

 

【新潟10R】駿風S

ハーモニーマゼラン

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★

 

結果➡➡➡2着

普通にジャスパークローネでも良いかと思ったシーンだが、逆転の望みをかけての本命視としたここで、初千直でも楽々番手のスピードも見せ順風満帆といった感じの惜敗2着。

 

 

ファイアダンサー

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

まず、今回の5走前にあたる稲妻Sを思えば、この日の馬場でこれくらい伸びてくるのは当然という感じではあるが、3番枠から一旦他に行かせて斜め走りをしてラチ沿いを確保しての追い込みだっただけに、この条件への相当高い適性を示している。

 

 

 

【新潟11R】新潟大賞典 G3

ヤマニンサルバム

予想➡➡➡

最終追い切り栗東坂路★★

 

結果➡➡➡7着

予想編でも指摘した通り、ある意味では最もその重以上実績に対して実際には不得手という乖離があった一頭のはずで、談話にも聞かれる通り、この日の馬場はリミット超えで可哀そうだった。