2回2日中山競馬 予想と結果
2/24(日)
【中山6R】
予想➡➡➡◎ウィクトーリア
「中間B+」評価で、前走時も評価していた馬。最終追い切りもまずまずの好時計で、他に本命にするほどの目立った動きの馬はなし。1番人気にもなりそうもなかったため本命勝負。
結果➡➡➡1着
逃げてマイペースだったとはいえ、鞍上も言っての通り、最後までしっかり伸びての楽勝。デビュー戦以来の逃げで勝利と、この形が合っている。跳びが大きいこともあるのだろう。
また、今の中山の非常に時計の出る馬場状態での好時計勝ちといい、デビュー戦(函館1800m)でのレコード駆けといい、堅い馬場でのタイムトライアルも良かった印象。
今後は、先行激化での粘り度合いと、今年の1~2回京都のような時計の掛かる馬場でどうかに注目しておきたい。
【中山9R】
予想➡➡➡○ミトロジー
「中間B」評価はともかく、最終追い切りの助手騎乗(馬なり)外目を回っての38.8-12.5が良く、断然人気でもやむなく上位評価。
結果➡➡➡2着
出遅れ。好位で運んだ勝ち馬を追い詰めるも届かず、3/4馬身差の2着まで。
それ自体は仕方のないことだが、それよりもレースの決着指数、この馬自身の指数が微妙。
前走も好時計で駆けたとはいえ、それは勝ち馬ダノンキングリーや逃げたヘイワノツカイのペースによる賜でもあるし、2着といっても3馬身半差の追い込み競馬でのもの。
勝った一戦も、2着に下した相手が現状500万下で苦戦中のスペキュラース(3着以下もほとんど勝ち上がった馬はいない)。
ひいらぎ賞効果(共同通信杯効果とも言えるが)で、過剰人気はまず間違いないところだし、単純に成長力への疑問も出てきた。
1回2日阪神競馬 予想と結果
【阪神5R】
予想➡➡➡◎ディバインフォース
「中間B+」で、人気薄で鞍上好成績、産駒もこの時期はかなり安定した好パフォーマンスと好走条件が揃った印象で本命視。
結果➡➡➡2着
最終追い切りは微妙だったが、この舞台(阪神2400m)で一変。
やはり、ワークフォースの阪神2400m(特にこの1~2回開催)は合うし、鞍上もこの舞台好相性だった。
圧倒的人気のアドマイヤポラリスが逃げて3着。勝ち馬も2番手からの競馬で、その3着馬と併せ馬で伸びて突き抜ける番手競馬。
前々決着になろうかというところへ、中団外から伸びてこの2頭の間にまで割って入ってきたのは強かった。
ラップ的には、遅くはない平均的ペースから、ラストは11.7-10.9-11.4-12.6と急加速が入った代わりにラスト急減速、ただし上がり3Fとしては平均より速い(開幕週の好状態ということもあるのだろう)というもの。
この馬以外の掲示板4頭が4角1~5番手組だったことからも、強い内容と言っていいだろう。野芝開催以外のこの舞台はもちろん、さらに距離を伸ばしての上昇には期待したい。
1回6日小倉競馬 予想と結果
【小倉11R】
予想➡➡➡◎メイソンジュニア
「中間C+」評価で良好。最終追い切りは、自身2位の全体時計もとにかく終い12.1-12.0の終いが飛躍的に良化」馬自身の変化が感じられたため本命視。
結果➡➡➡1着
前走終了時点で、馬自身が終わってしまっている可能性もあったが、やはり状態良化とスムーズな競馬で結果も一変。
前半32.7秒のハイペース、11.2-11.7-12.4のタフな展開も向いて、好位外追走から押し切った。
指数パフォーマンス的にはOP級で、しかもラストは目一杯ではなく少し流すような形での完勝。馬自身の好状態が続き、ハイペースが見込めるレースならもう1、2度楽しみあるかも。
個人的には、馬自身を見つめて狙えなかったことが悔やまれるレースで、◎にしたにもかかわらず複勝とワイドのみの的中に終わった。
1600万下の相性の悪さや、当日の流れが悪かったことでセーブした狙いとなってしまい反省。
予想➡➡➡△メイショウカリン
「前々走時評価」「4走前評価」と今回は評価するほどの好時計なし。
ただ、人気薄◎の相手としては悪くないオッズで相手の1頭に狙う。
結果➡➡➡2着
前々走時、4走前ほどの時計ではなかったが、パフォーマンスを上げて2着。
やはりこのクラスでは上位で、即ち次走以降好走パターンの調教ならいつでもチャンスありそう。
その好走パターン調教は、今回もそうだった「全体時計遅く、終いだけ」の直前ソフト調整。また、レース本番では器用で大崩れのないタイプで、内枠も良い。※次走注目馬※
【小倉12R】
予想➡➡➡○トーホウアルテミス
「1/31調教○今の馬場だが、遅い時間帯に自己ベスト更新、終い12.5-12.4の加速ラップなら上等。
助手騎乗によるものならこのクラスでも前走以上を期待できる。――ジョッキー騎乗。
(前々走時)12/5調教○。自己ベスト更新。
12.5-12.1の加速ラップもこの日では目立った。助手騎乗なら本命級だろう。――助手騎乗。」と、中間と前々走時の好時計を評価。
最終追い切りも助手騎乗(馬なり)でラスト11.9と十分好タイムでのフィニッシュで、上位評価。
結果➡➡➡3着
距離が伸びてパフォーマンスアップ。
ハンデ戦の軽ハンデとはいえ、このクラス(1000万下)でも本命級評価を与えられる指数パフォーマンスを発揮した。
今回は若干単勝で売れ過ぎな印象だったため対抗にとどめたが、これなら次走も状態次第では単まで狙えそう。
1~2着馬とは通ったコースも、4角の位置取りもまったく違っていたし、力差は感じない好内容だった。
3角あたりから追い通しでもまだまだ伸びながらゴールといった感じで、これでも距離が足りないくらいのレースぶり。
これで、好走は小倉、小倉、小倉、京都と全て坂を下って直線平坦コース。
この2場(特に京都2200以上の外回り戦)では注目したい。※次走注目馬※
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