競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【ホープフルステークス 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 前年流れた一戦、今年は……

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――まあ2年前(ドゥラエレーデV)の方向でしょう。

目次

12月28日(土)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【ホープフルS】【2024ファイナルS】【コントレイルC】【ベストウィッシュC】他 中山競馬

ホープフルS 2024 レース概要

 

 

ホープフルS G1

2024年12月28日 5回中山9日目

発走時間:15:40(予定)

中山競馬場 芝2000m

サラ系2歳 オープン

2023年優勝馬:レガレイラ 牝2 2:00.2 C.ルメール

 

 

ホープフルS 2024 枠順

 

 

 

 

 

ホープフルS 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースとしては、瞬発戦と平坦戦5分5分といった条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.4-11.7-11.6-12.2)が定義

戦歴僅か(ましてや、ラップ的に見た場合にコース傾向とレース傾向が結構乖離のあるレース)のため割愛。

 

 

追い切りからは、調教編1頭目クロワデュノール、そして内容というより熱意を買って3番手にアスクシュタインを加えた上位3頭評価とする。 (12/28 8:00)

 

 

 

ホープフルS 2024 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

コース傾向と異なり、このホープフルS単体では(G2となった14年以降)、12.1-11.5-11.7などのようなラスト2F部分で急加速が入る瞬発戦になりやすくなっていて、そうしたレースを勝ち切った経験をもつ馬は◯

該当馬➡➡➡ラスト2F急加速戦勝利実績馬は、クラウディアイ、ジュタ、ジョバンニ、マジックサンズ、マスカレードボール、ヤマニンブークリエ、リアライズオーラム

 

加速ラップでのV経験実績は強み

該当馬➡➡➡アスクシュタイン、アマキヒ、ジェットマグナム、ジュンアサヒソラ、ジョバンニ、デルアヴァー、ニシノエージェント、ピコチャンブラック、マジックサンズ、マスカレードボール、ヤマニンブークリエ

 

レース上りがラスト2F22秒台以下でのV実績も有利に働く

該当馬➡➡➡アマキヒ、クラウディアイ、クロワデュノール、ショウナンマクベス、ジュタ、ジョバンニ、マスカレードボール、ヤマニンブークリエ、リアライズオーラム

 

といった感じ。

 

 

 

ホープフルS 2024 レース傾向分析&考察

 

 

 

基本的には前半がゆったりと流れ、コーナーも慎重に回っての、上り3Fどころか上り2Fの脚比べになることが多い一戦。

そのレース質や、それ以前に単純ポテンシャルを示す指標としても、ポイントになるのは「加速ラップでのV経験実績」と「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」の2点。

 

あとは、「新馬勝ち直後(の穴馬)」パターンで人気以上に健闘してくるケースも多い印象があるが、この場合にも「加速ラップでのV経験実績」「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」のどちらかを満たした馬による好走が全てとなっていて、やはり終い2Fのラップに目立つものがあった馬というのが素直に評価対象となる。

 

ちなみに、マイネルスフェーン(16年2着)、ドゥラエレーデ(22年1着)、サンライズジパング(23年3着)の3頭以外は、ここまで全馬「加速ラップでのV経験実績」または「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」条件で買える馬となっている。

 

 

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ホープフルステークス 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

クロワデュノール / マジックサンズ 他

ここは、ジョバンニに前走からの大きな上積みがあれば期待、そうでなければクラウディアイをピンチヒッターに指名という戦いと考えているが、ポテンシャルではクロワデュノールには及ばないかなというのが正直なところ。

 

ジョバンニは、普通に伸ばしてくれば、瞬発力勝負のこのレースなら当然主力候補の一頭。前走は想像以上の好内容で、瞬発力に関しては同組の中でもトップクラスのものがあるとみている。

だだ、気になるのは早くから「完成度が高い」と言われていた点で、どこまで伸びしろがあるかについては少々懐疑的。

このあたりは、クロワデュノールあたりとは今回対照的な部分で。いずれにしても、調教や気配など注視して判断したい。

 

一方の クラウディアイは、試金石の一戦ではあるものの、これまでと様相異なる良好な状態の馬場となって(おそらくそうなるだろう)の上昇度合い次第では、クラシック戦線でも本格的に楽しみが出てくる存在。

馬格的にもその可能性は十分で、鞍上もそのあたりを含めて(だろう)今回はさらに思い切った騎乗をしてくるものと前走後の談話からも見込まれる。

そうした意味でも、まだ2走前に目を付けたこの馬に期待しておくべき一戦だと思っている。

 

 

ただ、それらが少頭数での実績しか持たず、かつ後方からになりそうなことは、この内回り2000mG1に向けては少々不安なところ。

流れる気配はそうそうないメンバー(前傾になることもあるレースだが、それには今年は距離延長勢多めかつ逃げ実績馬が少ない)だし、もっと思い切った前狙いに差し替える可能性もある。

 

 

その点、まだローカルで重賞での早め進出歴のあるマジックサンズは、スローになっても応戦気配がある一頭。

ただ、今回は(アルマヴェローチェのおかげで、)分かりやすく過剰プッシュを受けて迎えることになるであろう存在でもあり、ちょっと手控えたいのが本音。

強いには強い馬だと思うので、馬場が荒れてくれていれば(ただし、渋ってのタフ馬場はこれも人気に拍車がかかるのでご法度。あくまで、渋らずでも前週までで荒れていてくれればというところ)だったが、残念ながら前週日曜までにその状況は整わず。

そしてこちらも、前述2頭同様関東圏への初輸送という課題もある。

 

クロワデュノールに関しては、S級ジョッキーでもない内回りG1なので、課題は内枠に入ってこのレースライクな後ろ2F目での急加速戦になった時と「初」右回りだけだろう。

輸送についてクリアできている点は大きいし、大外でもいいので外枠さえ引ければ仮に外を回しっぱなしでも、想定通り(前走、陣営も歯切れが悪く70%以下の出来だった)なら負けないはず。

そもそも、前走の競馬ではなく、「(初戦の)上りスピード勝負にしたくないよ~」がジョッキーが目論むところであるがゆえ、外追走の形が取れれば自ずと仕掛けは早くなる馬だろうし。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

まず、内に入ったクロワデュノールについては、さすがに先週の有馬ほどではないにせよスローで包まれての動けず、に期待して軽視。

ジョバンニには、そう上積みを感じられなかったここまでなので、◎クラウディアイで波乱を期待する。ある一点だけ、気がかりな部分は残すが、ここまでの傾向からこの産駒特有のものとそこについては割り切って見ることにする。スロー見立てと、枠、そして「次はもっと攻められる」=(前走を見ても)スタート自体は遅くないので様子見戦でなければこの馬は行く、といったあたりから、あれよあれよの粘り込みというのに期待したい。

ほか、軒並み前で固める予定だが、その一角アスクシュタインとの比較で、リアライズオーラム(同馬を差し置いて新馬で1人気)、ジェットマグナム(同様に2戦目で1人気)の2頭は穴で拾っておきたいと思っている。 (12/28 8:45追記)

 

 

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