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――どうしたって本命馬がいなくなったわけで、2〜3着狙いになりますわねぇ。。。
目次
- ユニコーンS 2021 レース概要
- ユニコーンS 2021 枠順
- ユニコーンS 2021 ラップ適性・追い切り
- ユニコーンS 2021 過去レース傾向
- ユニコーンS 2021 レース傾向分析&考察
- ユニコーンS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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マーメイドステークス 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察
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ユニコーンS 2021 レース概要
ユニコーンS G3
2021年6月20日 3回東京6日目
発走時間:15:45
東京 芝ダ1600m
サラ系3歳 オープン
2020年優勝馬：カフェファラオ 牡3 1:34.9 D.レーン
ユニコーンS 2021 枠順
ユニコーンS 2021 ラップ適性・追い切り
東京ダ1600mは瞬発戦 ※ 4割で、残りの大半が平坦戦という、ダートにしては瞬発戦色が非常に濃い舞台。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速（差）が生じるレース（例:12.5-12.0-11.9-12.2）が定義
近年の勝ち馬がみなキッチリ瞬発戦を勝ち上がったことのある馬たちという点も含め、ラペルーズ、ルーチェドーロ、クリーンスレイト、ゲンパチフォルツァ、ケイアイロベージ、ブラックアーメットあたりの競馬となるか。
追い切りからは、プロバーティオ、カレンロマチェンコ、ゲンパチフォルツァを評価。
ユニコーンS 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※距離短縮馬の勝率、好走率が優勢で、「前走1700m以上戦を連対してきた馬」は安定度で一枚上
該当馬➡➡➡ケイアイロベージ
※上記「前走1700m以上戦を連対してきた馬」の内、1着は売れ過ぎて単回複回とも大きく割り込むが、2着馬は単回複回とも大幅プラス
該当馬➡➡➡前走1700m以上戦2着馬はなし
※JRA3勝以上馬はここでは有力で5割以上が好走
該当馬➡➡➡カレンロマチェンコ、ゲンパチフォルツァ
といった感じ。
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ユニコーンS 2021 レース傾向分析&考察
距離短縮馬が優秀な傾向にあって、一昨年のゴール前の攻防を見ても、6番人気3着ダンツキャッスル、9番人気6着アシャカトブといった後に1800mでも活躍できるようなタイプがやはり適しているのかな、という印象。
ちなみに、残念ながら今年該当馬なしとなった、2番目に上げた傾向部分に関連して、「距離短縮ローテの前走2～4着」という括りでは、(4-1-3-11)単回89複回108の好成績。
また、毎年数頭は出てくる「JRA3勝以上馬」は、手元にある近18年集計ベースで（9-10-6-23）となっている。
ほぼ1頭はここから好走馬が出るというパターンが、近年もれなく続いている。
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ユニコーンS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎クリーンスレイト / ◯ラペルーズ
まず、今年の3勝馬からみていくと、中京ダ1400m専用機のような戦歴で出てくるカレンロマチェンコは、いずれも逃げ切りでのものであり、人気も案外しないだろう。
ただ、その人気の通り、3勝馬でも危ないのもまた事実。
そもそも瞬発戦好走歴もない。
とくれば、3勝馬のもう1頭ゲンパチフォルツァなのだろうが、こちらも前走の平坦戦の府中マイル（青竜S）を平凡指数で勝って、同舞台の瞬発戦ヒヤシンスSでは5着に敗れた馬。
きちんと緩むところで緩んでマイル戦になったヒヤシンスSで実績を残せなかったことからも、若干1400m寄りの特性とみる。
このタイプは少し狙いの方向とズレるので前残り馬場でもなくなったら、こちらもバッサリでも面白いかもしれない。
というわけで、馬場次第でともに軽視まで可能。
本当は、◎レディバグのつもりでほぼ原稿も書き上げていたくらいだったので、開き直って当初▲候補の1頭だった◎クリーンスレイトを本命に。
前走がド派手な追い込みのため過剰に売れる今回だろうし、距離怪しい先行勢が府中マイルを警戒して運ぶ温存ペースになるとみている中でのこの鞍上。
とくれば、泰然自若「届かないもんは届きません」騎乗で終わりそうな気配満々で、本命には見合わないオッズになるはずだが......。
それでも、なんだかんだで2走前に評価したラスト2つ減速無しラップVを2戦連続でやってのけているわけで。
この馬が勝ってくれたら、まあ良いもん見たな～くらいには思えるということで応援票のつもりで。
と、そんなこんなな本命なので、当日オッズと馬場を見て大幅に振る気にでもなったら、アッサリ▲に戻しているだろうが。
◯ラペルーズは、前走挟まれて気難しさを出しただけで、ダートで力負けはまだなし。
ただ、心中となると「前走国内ダートで5着以下に敗れた馬」は15年以上遡っても好走ゼロで怖さあり。「前走2秒以上負けからの挽回」というのも皆無で...。
☆ブラックアーメット / △ティアップリオン / △スマッシャー 他
▲ケイアイロベージは、能力はうかがえるので、コーナー2つマイルへの適性がまず最重要。
今回は、（先にも記したように案外みな慎重にいくと思っていて）位置取りが鍵になると思うが、「そうは言いながら見たまんまのハイペース」になった時用要員として注目している一頭でもある。
ポテンシャル的にも、単15倍以上にナメられているようなら一発に期待してもいいと思うが。
あとは、まあ当初◎恨みつらみではないが、同レースで似たような末脚実績ありの☆ブラックアーメット、△ティアップリオン、△スマッシャーあたりにせめて頑張ってもらいつつ、この木曜段階で萎えた一戦を見守ることにしたい。
ルーチェドーロは、強いというより速い印象。
前走もレディバグ、△スマッシャーらが忙しくなる展開を手応え良く進出しての内容で、府中マイルでは少し心許ないか。
カレン、ゲンパチあたりとの親和性は高いと思うが、それらひっくるめて「スピードだけで押し切れる？」という戦いになると思っているので。
