競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【クイーンステークス 2021 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 「牝馬同士ならG1級素質」に改めて期待

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――その素質を発揮するには、やはりここか福島牝馬S(今年は新潟施行で×)が最良ということで。

目次

クイーンステークス 2021 含む、 8/1(日) 函館競馬の追い切り注目馬はこちら

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8/1(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら

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クイーンS 2021 レース概要

 

※今年2021年は、開催日割り変更に伴い、函館芝1800mとして行われる

 

クイーンステークス G3

2021年8月1日 1回函館10日目

発走時間:15:35

函館 芝1800m

サラ系3歳以上 オープン

2020年優勝馬:レッドアネモス   牝4   1:45.9   吉田隼人

 

 

クイーンS 2021 枠順

 

 

1 1 クラヴァシュドール 牝4 藤岡佑
2 2 イカット 牝4 横山武
3 3 フェアリーポルカ 牝5 三浦
4 4 ローザノワール 牝5 国分恭
5 5 ドナアトラエンテ 牝5 川田
5 6 マジックキャッスル 牝4 戸崎圭
6 7 マイエンフェルト 牝5 川又
6 8 ウインマイティー 牝4 デムーロ
7 9 テルツェット 牝4 ルメール
7 10 サトノセシル 牝5 大野
8 11 シャムロックヒル 牝4 団野
8 12 シゲルピンクダイヤ 牝5 和田竜

 

 

クイーンS 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦 ※ が5割を占め、残りの大半が瞬発戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間加速内に、0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:11.9-11.8-11.9-12.2)が定義

コース適性的には、シゲルピンクダイヤイカットサトノセシルといったあたりが上位。

 

追い切りからは、マジックキャッスルが良好。

 

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クイーンS 2021 過去レース傾向

 

 

いつものように、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

今年は、開催カレンダーの変更で8年ぶりに札幌1800mから函館1800mに舞台を移して行われるクイーンS。

どちらも平坦戦5割発生、残りの大部分が瞬発戦というラップ適性イコールの条件。

むしろ、差異や適性を分かつ点としては、ほぼ真っ平な札幌に比べると意外にも(?)起伏が結構あるこのアップダウンコースであるというあたりか。

また、コーナー部分を走る割合の大きい札幌の形態(Rが大きい)に比べると、コーナーリングもタイトになるため上級クラスではなかなか差し届きにくい点もポイントに。

 

 

 

クイーンS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

先週日曜の馬場は、それ以前から若干の時計良化と粘り込み、イン伸びがみられた。

そこへもって今週からのBコース替わりとなると、かなり内優勢に傾くのは必至か。

↑とりあえず土日通じて見ても、前週よりもむしろ時計は鈍化、顕著な内優勢馬場にはなっていない様子(8/1 14:40追記)

 

 

◎フェアリーポルカ

先行力、小回り適性、札幌とは微妙に異なる道中の起伏、そして内枠、というのを狙いのポイントとしたい一戦。

ちなみに、前回函館千八で行われた13年の上位馬を眺めると、中山・阪神(内回り)での高額条件実績や、函館好走歴ありといったタイプが浮かび上がる、そんな印象。 

このあたりは癖のある形態や起伏、そして小回り戦といったところを色濃く反映しているものかもしれない。

◎フェアリーポルカ

右回りローカルでのパフォーマンスがベストで、昨春時点では「牝馬同士ならG1でも」という持久質パフォーマンスを示していた馬。

この中間「絞れてきている」との声もあって、その点も朗報で、今回単勝で狙うはここ(まだ妙味があるとみている)。

三浦皇成騎手でどうかも、さすがに想定馬場から、この枠、並びからポジションを取りにいかないことはないと信じて。

 

 

◯イカット

函館・札幌実績豊富な小回りで機動力を発揮できる馬。

テン乗り×折り合い苦で下げた渥美特別以外は、全て0.3秒以内でもある少キャリア×ノーザンF生産でここでもチャンスはある。

そもそも、なだめるのに苦労しながらのここまでのパフォーマンスは、物差しにはならない今回とみている存在。

格上挑戦でも、否、格上挑戦でこそ真価というシーン。

継続騎乗で手の内にいれた横山武史騎手が、一発狙ってイン突きをかましてくるはず。

 

 

あとは、中波乱ならということで、差し遅れ勢後目に・・・パターン狙いの▲ドナアトラエンテ☆サトノセシル△シャムロックヒル

当然、実力最上位判定のマジックキャッスルは、今回は馬券作戦的には出ていないことにする(まあ、そこは▲川田大明神で大丈夫やろ~)。

そして、言わずもがな、楽しみなのは尋常じゃないイン前圧倒馬場ということで。

 

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