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――しっかし、(このペースで行って)ラスト3F目まで12.1とはねぇ。。。
平安S 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 平安S 2025
レース全体のふり返り
平安S 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ロードクロンヌ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
(終わってみれば枠とか関係なく、前ありきの一戦となってしまったが、)少なくともレース前段階では「大外はさすがに割引」判定となってしまった△バハルダールに替えての、代打本命。
指数などは出ようがないレースになってしまったが、この馬は明らかに額面以上に強い競馬をしていた。
12.1 - 11.7 - 11.6のレースラップが示す通り、上り3Fどころか2Fだけの一戦を、直線入口2列目から外に持ち出して勝ち馬を除く4頭をかわしてきたというのは、力があればこその芸当。
これまでに35秒台の上りを使ってこなかっただけで本来こちらに適性があった、という可能性もゼロではないが、いずれにせよ近2走ともに「想像以上」に強いところを見せていることは事実。
一応、「こっちが本領発揮パターン」のリスクを勘案しておく必要はあるだろうが、低く見積もっても「G2級当確」(強気に行くならG1.5級)で良いのではないだろうか。
メイショウハリオ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡7着
こちらは、まず明らかに上り34秒台マーク必至という内容だった点が特筆事項。
ゴール前は完全に行き場を失い手綱を引かざるを得なくなっての、あの強烈な伸び(額面としては上り35.2秒)は素晴らしく、ここにきてまだ強くなっているかも? とすら思わせる走りだった。
59キロで、この展開の差しだったこともそれを強調し、やはり3走前のフェブラリーS時に感じさせたように、「まだまだG1戦線で健在」というところをさらに強めた印象。
ルクスフロンティア
これだけの超スローからの特殊戦、勝ち馬アウトレンジ、3着レヴォントゥレット、4着ジンセイ、5着タイトニットといった、直線立ち上げ1列目勢は評価し辛いのが正直なところ。
こういうレースの再現なら有力、とは言えても、そもそもこのクラスの馬がこのレベルの特殊戦にあたるシーンを探すことのほうが難しそう。
それなら、むしろルクスフロンティアの競馬ぶりに目を向けておきたい。
この馬に関しては、序盤から掛かりっぱなしで全く競馬になっていないという点で、分かり易く条件好転で狙い時が出てきても良さそう。
2戦連続同じような負け方は気になるものの、それでも前走からはさすがにパフォーマンス上昇も見せている。