競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【CBC賞 2021 レース回顧・結果】まあ良かよ、か? コレ

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CBC賞 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ファストフォース 1:06.0 33.7
 2 ピクシーナイト 1:06.1 33.3
 3 アウィルアウェイ 1:06.2 33.2
 4 タイセイビジョン 1:06.3 33.3
 5 ヨカヨカ 1:06.4 33.8

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 CBC賞 2021

 
7/4 CBC賞 △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
1000mあたり-1.5秒は優に超える超速状態で、シンプルに内・前絶好馬場
 
前半32.3秒は実質的な33秒台半ばペースとみられ、そこから10.7 - 10.9 - 11.1 - 11.7を刻んでの消耗戦決着
 
1分6秒0の日本レコード更新決着(しかも土日連日のww)だが、内容として後半3Fのほうが優秀な一戦
 
当然ロスなく立ち回ったもん勝ちで、シンプルなその見解以外生じようもない
 
 
 
 

CBC賞 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

メイショウケイメイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡8

まあ、前取れなかったらこんなもんでしょう。

加えて、少頭数もあって重賞のこここそ逆にペースが落ち着くと踏んで「平坦戦(後半に加速が入る)決着の前」を狙いにいって、消耗戦決着になっているのだから“輪をかけて”というところ。

 

 

ヨカヨカ

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

こちらも(◎メイショウケイメイ同様に)前取れなかったらこんなもんでしょう。

序盤から頑張って、頑張って挽回して押し上げたそのツケが、ラストのササりに表れたとの見方でいいだろう。

特に悲観する必要はないが、ゲートは出たが二の脚のスピードが案外で、デビュー2戦目の初速を思うと少し行きっぷりが悪くなってきているところもあるか。

51キロでこの馬場でこのラップでのこの挙動なので、もうあまりハイスピード勝負の1200mでは先行馬と思わないでおきたい。

 

 

アウィルアウェイ / タイセイビジョン

強かったのは言うまでもなく外差しで突っ込んできた3着アウィルアウェイなのだが、それ以上にまず先に触れておかなければならないのがタイセイビジョン。あのブレーキは痛い。

何のためらいもなく3着以上、つまり内容として厳しい中でも跳ね除けた3着アウィルアウェイはおそらく4着だったという判定である。

というか、引いている時間も結構長く、限りなく1~2着馬と馬体を並べるところまで届いていていい手応えだったと個人的にはみている。

まさか、あの絶好進路が◯ヨカヨカがササってきて無くなるとは、さすがの川田騎手も直線前半のところでは思いもよらなかったことだろう。

さすがに、僚馬が勝っているとはいえこれには陣営も「まあ、良かよ」なんて到底言えないのでは?

馬は、この超速決着の(インとはいえ)差しで、さすがのスプリンター資質を見せていて、ますます緩まない1200m以下で狙っていきたいと思うばかりの好内容だったが。

 

アウィルアウェイは、そんなこんなで4着以下敗退が事実なのに3着と俄然「崩れていない」扱いになってしまうのが痛いが、1分6秒2(55.5キロ)という事実もまた然りで濃い内容。

ただ、スプリンターズSで泣きを見た一つの根拠「圧倒的平坦コース向き」であるからこその好パフォーマンスでもあったと思っている。

以上。(ん...あれ?1~2着馬のこと書いてないな。ってそういうレースだったということで。“縦1列”だった2頭ということで)