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――このメンツで、この騎手顔触れだと、あそことあそこにだいぶ票流れして〜……。
目次
- 新潟2歳S 2023 レース概要
- 新潟2歳S 2023 枠順
- 新潟2歳S 2023 ラップ適性・追い切り
- 新潟2歳S 2023 過去レース傾向
- 新潟2歳S 2023 レース傾向分析&考察
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- 新潟2歳S 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
8月26日(土)追い切り注目馬はこちら
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新潟2歳S 2023 レース概要
新潟2歳S G3
2023年8月27日 3回新潟6日目
発走時間:15:45
新潟競馬場 芝1600m
サラ系2歳 オープン
2022年優勝馬:キタウイング 牝2 1:35.9 戸崎圭太
新潟2歳S 2023 枠順
新潟2歳S 2023 ラップ適性・追い切り
コース的に9割が瞬発戦 ※ ラップの特化舞台。
※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.5-11.2-11.5-12.2)が定義
ど瞬発戦になることも多いゆえ、「好走時(連対時)のレースラップラスト3F最大加速順」で順位づけすると、ヒヒーン(▲1.2秒)、クリーンエア(▲1.0秒)、ルクスノア(▲1.0秒)あたりが上位に。
追い切りからの最終評価は、こちらも調教編と変わらずルージュスタニング、ヴァンヴィーヴの2頭のみが評価対象。(8/27 11:30追記)
新潟2歳S 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※「前走芝1400~1600m戦で上り最速」だった馬が近20年中16年で勝っているレース
該当馬➡➡➡アスコリピチェーノ、エンヤラヴフェイス、クリーンエア、ヒヒーン、ルクスノア、ルージュスタニング
※特に、ラスト4→3F目,3→2F目区間などに1.0秒以上の急加速が入るような極度の瞬発戦レースを、後方から上り最速で勝ち切っているような馬が強い
該当馬➡➡➡今年は全てを完全に満たす馬は不在
※一方、前走上り2位以下というだけで、基本的にこのレースの適性に合わない
該当馬➡➡➡ショウナンマヌエラ、ジューンテイク
といった感じ。
新潟2歳S 2023 レース傾向分析&考察
1つ目の傾向の通り、とにかく「上り最速」がキーワードの重賞で、勝ち切るには瞬発力が不可欠といっていいくらいの結果となっている。
特に狙い目なのは、12.4 - 11.1 - 10.7 - 10.9などのような1秒以上の区間加速を伴う超瞬発戦を、上り最速で差し切っている馬で、このレースを戦う上で大きな武器となる印象。
18~19年は1番人気といえど該当するケイデンスコール、ウーマンズハートがV、そして昨年はキタウイングが4人気Vをあげている(ちなみに、上記具体例ラップの12.4 - 11.1・・・は、ウーマンズハートのデビュー戦V時のもの)。該当馬のレース適性はやはり高いといえる。
ちなみに、「前走上り2位以下」つまりは「前走上り最速をマークできなかった」馬というだけで、過去12年(2-4-7-82)単回複回ともに大幅に割り込んでいて、改めてその“格差”たるや半端ない重賞といえる。
あとは距離延長組で人気に推された組はかなりの好パフォーマンスで、距離延長×当日単勝4倍未満だと、近21年集計ベース(5-2-2-1)単回複回ともプラスとなっている。
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新潟2歳S 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
アスコリピチェーノ / エンヤラヴフェイス 他
アスコリピチェーノは、鞍上不安分を差し引いても、十分単勝4倍未満で出てくるであろう今回、初戦の調教水準からしても中心で仕方のないところか。
上記の距離延長ローテの人気パターンに合致してくれば、17年ムスコローソ以来の該当馬ということにもなりその意味でも注目の存在。
そして、そもそも今年の面々は初戦ジョッキーを見ても分かる通り、サンデーR×ノーザンF×ルメール騎手×6月府中デビューのこの馬の素質が抜けている可能性は相当に高い。
エンヤラヴフェイスの初戦は、調教水準からも期待できる一頭ではあったが、着差だけでなく1分35秒3の内容からも新馬戦は通過点、あと何勝いけるかという馬だったとの手応えを感じさせるもの。
あとは、少頭数のこのレースで、極度の瞬発戦になった時にキレ負けしないかどうか、千四(寄り適性)っぽさを丸出しにして伸びあぐねないかどうか。
ここは、初戦で調教水準などから人気でも期待したこれら2頭が、ここも人気で出てきそうなことから降参か。
そもそも、日曜雨の僅かな可能性は残しているものの、馬場さえ荒れなければ人気2〜3頭が走ってきてしまうのがこのレース。
そして、それでもジョッキー売れは他が背負い、むしろこれら2頭はお買い得な立ち位置で出てくるとみて、今回こそ積極的に狙っておきたいと思っている。
そして、もうあまり手は広げられない中で、穴はクリーンエアを指名。
前走は、字面とはちょっと違って、VTRを見れば分かる通り直線勝負どころからは完全に待機馬の競馬。
その直線を向いてから差し競馬になってなお突き抜けてきた内容を評価して狙う。
ただし、その競馬ぶりから中途半端に人気してしまわないかとの懸念もあり。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
もうそれほど速くはならないかと思っていたが、内か外かと言えばまだ内といった状況を維持している状況が示す通りまだまだ良好で、今週も通年平均比-1.0秒/1000mあたりと速い。近年とは馬場が異なっていて、ちょっと軸足をイン前に寄せたい。
◯エンヤラヴフェイスを主軸に、▲ルクスノアを穴で狙うことになるが、単期待は◎アスコリピチェーノ。たしかに、1400mとはいえ前走でみせた最初の1F12.6秒のところでのズブさからこの枠で不安も無くはないが、それ以上にこのオッズは美味しいはずとみて。
「オッズ注」扱いとしていた△クリーンエアだが、想定以上に注目を集めこうなるとむしろ人気を吸ってもらう側か(こういう馬に勝たれるというのが昨今お決まりの流れなのだろうが、見立てとはあまりにもかけ離れた単オッズなので単勝負というのも個人的にはできない)。 (8/27 14:45追記)