競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【東京新聞杯 2021 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / Dコースじゃなく、Deepコース施行?

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――記事中にも書いた通り、その点土曜と同じ傾向が続くようだと「(やっぱ)Deepコースじゃなく、Dコースだったわ」となる回。

目次

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東京新聞杯 2021 レース概要

 

 

東京新聞杯 G3

2021年2月7日 1回東京4日目

発走時間:15:45

東京競馬場 芝1600m

サラ系4歳以上 オープン

2020年優勝馬:プリモシーン   牝5   1:33.0   デムーロ

 

東京新聞杯 2021 枠順

 

 

1 1 ダイワキャグニー セ7 内田
1 2 サトノウィザード 牡5 鮫島
2 3 ロードマイウェイ 牡5 横山
2 4 カテドラル 牡5 田辺
3 5 トライン 牡6 横山
3 6 プロディガルサン 牡8 藤岡
4 7 ショウナンライズ 牡8 大野
4 8 ニシノデイジー 牡5 勝浦
5 9 サトノアーサー 牡7 坂井
5 10 カラテ 牡5 菅原
6 11 シャドウディーヴァ 牝5 岩田
6 12 トリプルエース 牡4 ルメール
7 13 ヴァンドギャルド 牡5 福永
7 14 エントシャイデン 牡6 川須
8 15 エメラルファイト 牡5 石川
8 16 サトノインプレッサ 牡4 戸崎

  

東京新聞杯 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦  8割発生の特化条件

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.3-12.2)が定義

コース適性としては、シャドウディーヴァロードマイウェイサトノウィザードヴァンドギャルドといったところが上位。

 

追い切りからは、カラテカテドラルエントシャイデンサトノウィザード

 

東京新聞杯 2021 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

コース特性的に、瞬発戦特化タイプのためのレースになりやすく、「RPCI ※ 60付近(良)で上り上位好走」もポイント(17年ブラックスピネル、プロディガルサン、18年リスグラシューなども該当パターンで、勝ち切りはこれに該当する馬が狙い目)

 ※TARGETのペースチェンジ指数で上がり3F前後で、どれだけ速度が変わったかを表す。

該当馬➡➡➡エントシャイデン、サトノアーサー、サトノウィザード、シャドウディーヴァ、トライン、プロディガルサン

 

瞬発力対応可能かの簡単な目安は「上り33秒台」の裏付けがあるか

該当馬➡➡➡上がり3位以内3着内好走時に33秒台をマークしたことがあるのは、エントシャイデン、カテドラル、サトノアーサー、サトノウィザード、シャドウディーヴァ、ショウナンライズ、トライン、ニシノデイジー、プロディガルサン、ロードマイウェイ、ヴァンドギャルドといったところ

 

前走出走頭数に顕著な傾向があり、15頭立て以上の多頭数レースを使ってきた馬が圧倒

該当馬➡➡➡エメラルファイト、エントシャイデン、カラテ、サトノアーサー、サトノインプレッサ、サトノウィザード、サムシングジャスト、シャドウディーヴァ、ショウナンライズ、ダイワキャグニー、トリプルエース、ニシノデイジー、プロディガルサン、ロードマイウェイ、ヴァンドギャルド

 

といった感じ。 

 

 

東京新聞杯 2021 レース傾向分析&考察

 

 

ここ2年が玉砕逃げの2頭(いずれも逃げて最下位大敗)によるペースもあって平坦戦決着だが、コースなりに8割瞬発戦決着の近10年。

18年以前の3回は最大加速ポイントで1.3秒、1.5秒、1.0秒と古馬マイル重賞としてはすさまじい急加速戦となっている。

そんなこんなで、基本的には「スローでぬるい」というのがこの東京新聞杯の代名詞。

スローからの瞬発戦となりやすく、瞬発戦(好走)特化型が狙いとなり、「RPCI60近辺」や「上り33秒台」あたりが攻略の糸口になっている。

その意味では、富士Sとのレース質関連性も強い(ちなみに、昨年の富士Sは大逃げで一見ハイペースだが、実態は少頭立ての瞬発戦)。

 

「前走14頭立て以下」は07年エアシェイディ以来、19年インディチャンプと昨年シャドウディーヴァを除き好走なし。

複勝ベースでみると基本的に増えれば増えるほどパフォーマンスが優秀(18頭>17頭>16頭)という傾向になっている。

 

あとは、基本的に外枠は不利、叩き4戦目以降好調、当日馬体重変動の小さい馬のほうが圧倒的有利などの傾向もみられている。

 

東京新聞杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

前週の日曜、ノーザンF生産×ディープインパクト産駒全勝、が示す通り、穴党には厄介な馬場で幕開けした今開催の東京芝。

東京新聞杯自体、タダさえディープインパクト産駒が幅を利かせているのに、だ。

土曜をみても、この時期にしては硬い好状態馬場に映る。

 

 

◎トライン

過去10年良馬場施行時(8回)は、1~3番枠馬をベタ買いすれば8回中7回的中し複回97、という結果にも表れている通り、Dコース良施行の東京新聞杯での最大恩恵ピースは枠。

また、土曜はスローも増え前が残り出したが、先週(特に日曜)が顕著であったように、基本的に上り上位をマークすることは至上命題というような馬場状態だけに、先に挙げたような後半スピードに長けているこの馬が最上位となり得る。

メンツ的に後傾ラップが見込める今回、必要以上に力まずに運べれば33秒台前半の脚がみられるはず。

その意味で、休み明けと横山典騎手という部分も良い方向に働くとみる。

 

 

 

◯カラテ / ▲エントシャイデン / ☆ダイワキャグニー /△カテドラル

あとは、基本的にイン、前でないと苦しい展開とみて、◯カラテ▲エントシャイデン☆ダイワキャグニー△カテドラル

 

◯カラテの充実度も、今回侮れない。

よほどの差し馬場でなければ、あとは鞍上の分を差し引いて判断する必要があるだけのシーンで、十分残り目も。

 

中間CW(川須騎手騎乗)の時に買うべきと思っている▲エントシャイデンも、売れてしまうのは分かり切っている今回だが再現期待に少々。

状態は変わらず良さそう。

 

☆ダイワキャグニーの、去勢明け初のマイル戻りには注目。

その“馬が変わって”以降の坂路調教状況からは、マイル以下でしかないかな、と思うところもある。

前で相当かわいがられても良いメンツでもある。

ただ、いずれにしても気持ちひとつ、その気持ちの部分が去勢によって闘志に火すらつかないものになっているというのなら危険だろうが。

 

△カテドラルは、基本馬の気任せで行くだろうが、枠の並び的に良いところにつけて運べそうで。

 

 

あとは、「どう乗る?人気型」といったゾーン。

 

△トリプルエース / △ヴァンドギャルド / シャドウディーヴァ

△トリプルエースは、前走は着順は目立たないが、レースと真逆の競馬で強い競馬。

あれだけ伸びてきていれば、もうマイルまでのところなら重賞級、ここでルメール騎手を確保してきたことにも納得。

上り33秒台でズドンのイメージはまだなく、少しでも単人気が他に流れてそのギャップ(が、あればだが)を突くという手も。

既に、瞬発力(≠上り3F値)としては十分G3では足りている印象。

 

△ヴァンドギャルドは、人気してしまう今回だが、マイルCSでの上り33.3秒(6着)は、通ったコースや緩ペースを思えば好内容で、指数的にも無下には扱えない存在だろう。

前年のこのレースよりは、富士Sのほうが圧倒的に好レベル戦だし、前述の暴走逃げの額面ラップを無視した実質的流れという意味においても、今回重視すべき実績はこちらとみている。

 

その前年2着シャドウディーヴァは、今回軽視の方向。

昨年のこのレースは過去10年では見たこともないくらいの低レベル戦、後半に急加速が入らなかったことや、1分33秒0の決着時計自体がそれを物語っており、その実績自体は評価に値せず。

むしろ、クイーンSでのパフォーマンスのほうが上とみている。

その点、舞台適性有、かつハイレベルで締まったラップ(≠昨年は低レベルで見かけ上締まったラップ)でさらに引き出しがあるのかもしれないが......。

今年は、そういうレースラップになるとは思えず、それでいて前年以上に人気していて推しづらい存在。

 

 

△サトノウィザード

最後に、鞍上だけ痛恨となる△サトノウィザードは、注目の上りトータルスピードと瞬発力を兼ね備えたタイプ。

忸怩たる思いで対抗止め。 ←相手△止め(2/7 7:22誤植訂正)

仮に福永騎手なら、ここも3番人気で迎えていたのではないかと思っている(と、最終的に6番人気以下想定で書いているが、なんと執筆時点4番人気ナウ((((;゚Д゚)))))) )。

 

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