■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――(ともあれ、)今のように「無観客」の選択肢が普通にとれる状況じゃなかったら、代替開催になってたかもな。
目次
- ラジオNIKKEI賞 2021 レース概要
- ラジオNIKKEI賞 2021 枠順
- ラジオNIKKEI賞 2021 ラップ適性・追い切り
- ラジオNIKKEI賞 2021 過去レース傾向
- ラジオNIKKEI賞 2021 レース傾向分析&考察
- ラジオNIKKEI賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ ←当日朝更新あり
ラジオNIKKEI賞 2021 含む、7/4(日) 福島競馬の追い切り注目馬はこちら
CBC賞 2021 予想 追い切り・ラップ適適性考察
CBC賞 2021 含む、7/4(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら
7/4(日) 函館競馬の追い切り注目馬はこちら
7/3(土)の追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【テレビユー福島賞】【松島特別】【開成山特別】他 福島競馬
・【追い切り注目馬】【九州スポーツ杯】【戸畑特別】他 小倉競馬
・【追い切り注目馬】【函館日刊スポーツ杯】【洞爺湖特別】他 函館競馬
ラジオNIKKEI賞 2021 レース概要
ラジオNIKKEI賞 G3
2021年7月4日 1回福島1日目
発走時間:15:45(予定)
福島 芝1800m
サラ系3歳 オープン
2020年優勝馬:バビット 牡3 1:47.3 内田博幸
ラジオNIKKEI賞 2021 枠順
ラジオNIKKEI賞 2021 ラップ適性・追い切り
福島芝1800mは過半数が平坦戦 ※ となる舞台で、残りの大半は瞬発戦のセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.1-12.0-11.9-12.2)が定義
アイコンテーラー、ジュンブルースカイ、スペシャルドラマ、デルマセイシ、ノースブリッジ、ロードトゥフェイム、ワザモノらが平坦戦Vをもつ。
追い切りについては、ロードトゥフェイム、シュヴァリエローズの2頭を評価。これに、紙面チェックを経て、ノースブリッジ、タイソウを追加。(7/3 8:15再追記)
ラジオNIKKEI賞 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※過去に福島芝を勝っていて、東京芝戦で完敗してきたような馬が変わり身を見せるレース
該当馬➡➡➡(今年は、ここが1回福島開催という開催スケジュール“事情”もあって)ネクストストーリーのみ
※調教的には、「最終追い切り南Wコース」該当馬が好走多数となっていて、特に「2週連続南W追い切り」で臨む馬に注目
該当馬➡➡➡アサマノイタズラ、スペシャルドラマ、ノースブリッジ、ボーデン、ワザモノ、ヴァイスメテオール、ヴェイルネビュラらが2週連続南W追い切り
※「コーナー4つ」「内回り」コースでの好走歴がない馬は苦戦傾向
該当馬➡➡➡好走歴ありは、アイコンテーラー、アサマノイタズラ、シュヴァリエローズ、ジュンブルースカイ、スペシャルドラマ、タイソウ、ノースブリッジ、プレイイットサム、ボーデン、ロードトゥフェイム、ワールドリバイバル、ヴァイスメテオール
といった感じ。
PR
ラジオNIKKEI賞 2021 レース傾向分析&考察
昨年は稍重(ただし、超スピード馬場の異変)、一昨年は不良馬場と、それ以前が12年連続良施行だったのとは打って変わって2年連続雨に見舞われているラジオNIKKEI賞。
まず調教注目ポイントとして、最終追い切り美浦南Wコース組が好相性であり、良馬場で行われた年は最終追い切りも1週前も同コースで追われていた馬というのが7年連続で好走している状況。
一方、レースのラップ傾向としては、このコースセッティングでも、年によっては結構急加速の入る瞬発戦になることもある。
そんなところもあってか、過去の好走馬をみると、意外とここまでの最高パフォーマンスが瞬発戦でのものという馬も多くみられる。
ただ、それらは人気で好走というパターンが多い。
時期的にも、瞬発力勝負になりやすい東京戦からここにという馬たちは、実際にレベルの高いレースを経験しているし、そうした馬たちが人気になって好走というのも頷ける。
今年はこのタイプはグランオフィシエ、ボーデンあたり。
一方で、そうした瞬発戦でもラスト1Fで大きく減速(0.7秒〜1.0秒とか)しているレースで、過去最高パフォーマンスを発揮している馬の好走が目立つというのものこのラジニケの特徴。
こちらは穴馬の好走も多く、そうしたラップになりやすい福島競馬場で行われるきんもくせい特別などを勝っている馬たちが侮られているケースは絶好のチャンスとなる。
ラジオNIKKEI賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ ←当日朝更新あり
ロードトゥフェイム / スペシャルドラマ / ヴァイスメテオール
メンバー的に、終始先行プレッシャー高めで流れていきそうな一戦。
小回り向きの末脚タイプを、開幕週でこそ狙ってみたいと思っている。
「急遽の番組変更によるここが1回開催、とくれば誰もが疑いなく...」の前有利イメージと、その実(エアレーションを、案の定この中間に施しているようで)開催前半ほど差しが効く逆転現象の可能性は低くないという「乖離」も想定しつつ。
どのみち、このあたりのことは土曜競馬をみればハッキリしてくる(もし想定の逆にいっているようなら、枠、隊列重視方針に修正すればいい)だろうし。
そんな中で、現時点注目しているのは賞金900万組(抽選対象)から、ロードトゥフェイム、スペシャルドラマ、ヴァイスメテオールの3頭。
いずれも、中山二千で本命◎を打ち好走を果たしたという共通項をもつ馬たちでもある。
ロードトゥフェイムは、前走は-12キロもあってか思ったほど走れなかった印象が強いが、本来は当時のメンツでも勝ち負けに持ち込めても良いはずの馬(当時本命◎に推したという意味でも)。
2走前はまだソエがうずいている状態だった中でのもので、立て直されて本領発揮ならここは勝ち切りもあって驚けないシーン。
良の中山2000mVが2分3秒9でのものということからも、時計対応面には課題も。あとは、3ヶ月以上の休み明けという点についても気になるところではあるが。
スペシャルドラマは、府中で上り上位にも入れずに落とし、中山では上り上位で2連対といかにもなここ参戦。
いずれも少頭数での実績というのはマイナスだが、それでも鞍上(戸崎騎手)は大きなプラスで有力視したい一頭。
そして、その戸崎騎手が騎乗した新潟での未勝利Vもそうだが、この千八という半端な距離に対して、一日の長があるという点も注目に値。
ヴァイスメテオールは、距離不足を露呈した前走から1F短縮で過信は出来ないが、2走前(そのスタミナからの圧勝だったと前走で確信したレース)に「重賞級活躍に関して特に懸念なし」と判定した好素材。
おそらく道悪は鬼レベルで、その意味でも当日にかけてどれだけ降るかがカギ。
少しでも馬場が荒れて重厚なレースになってくれれば。
↓↓↓以下、当日朝追記内容(7/4 5:05)
土曜を見ると馬場レベルは、1000mあたり平均比0〜-0.5秒のゾーン。
外も伸びるがさすがに間に合うかはペース次第で、「上り最速マークも掲示板外」などといったことは十分に起こり得る状況。
週半ば見立てからは、(エアレーションなどによって)外もまずまず伸びる開幕週というのは想定内、ただし大きく有利にはなっていないのが誤算といったところか。
これに、日曜は雨中のレースが見込まれるあたりがポイントに。
◎スペシャルドラマ
やはり、微妙な馬場状態では鞍上の優位性でこちらを最上位に。
まだまだ直前にかけて売れていってしまう馬だと思うが、少なくとも単勝11番人気(執筆時点)の馬ではない。
おそらく、積極的に行った組が粘れず3列目あたりからコーナーで大外を回して直線早め先頭(4〜6分どころ)が勝ちパターンになるとみて。
◯ロードトゥフェイム
雨で少なくとも土曜以上に、この馬向きにはなるとみているが、あとは馬体重を確認してから。
「ソエが治まって動きはいい」とこの中間は聞こえてきてもいるが、同時に「もう少し体が増えてほしい」ともあって、そこが今回最大のポイント。
期待しているが、鞍上もこの馬でのここでの一発を決めるには、イメージよりも1列前目(1テンポ早仕掛けくらい)の運びが必要と考えていて少し難しい競馬に。
▲ヴェイルネビュラ
外に先行勢か並び、出たなりに後方から外をマクってくるキャラとして◎◯と同じ線をイメージして、3番手に抜擢。
鞍上もこの舞台でここまで舐められまくっていると(執筆時点13番人気)、怖い。
△アサマノイタズラ / ☆ヴァイスメテオール
△アサマノイタズラは、鞍上が鞍上だけに心中は禁物、ただこの条件でもあり能力は上なので、相手で黙って買っておけばいいという今回。
そんな状況トータルで見た場合のこの馬の今回の56キロはちょっと見込まれた気がするが。
ただ、いつぞやも書いたが「なんも考えんと黙って外回ってくればいい」馬場になる確率は上がってきている(日曜天気によって)。
☆ヴァイスメテオールも当然チャンスはあると思っているが、土曜がほとんど降らずじまいだったので、馬券内の一頭まで。
現状、オッズ差はイメージよりついているが、◎あたりとはここまで差はないのではという意味も込めて☆評価にとどめておく。
ただ、当日雨量によって馬場渋化スピードが速くなるようなら◎格上げの可能性はある。
PR