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――そんな中狙うは、前走G1組の妙味どころ。
目次
- 鳴尾記念 2020 レース概要
- 鳴尾記念 2020 枠順
- 鳴尾記念 ラップ適性・追い切り
- 鳴尾記念 2020 過去レース傾向
- 鳴尾記念 レース傾向分析&考察
- 鳴尾記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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鳴尾記念 2020 レース概要
鳴尾記念 G3
2020年6月6日 3回阪神1日目
発走時間:15:35
阪神 芝2000m
サラ系3歳以上 オープン
2019年優勝馬:メールドグラース 牡4 1:59.6 D.レーン
鳴尾記念 2020 枠順
鳴尾記念 ラップ適性・追い切り
舞台は半数が平坦戦 ※ラップ、残りの大半が瞬発戦という条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.2-11.9-12.2)が定義
ジェシー、ラヴズオンリーユー、レッドジェニアル、キメラヴェリテ、レッドガラン、テリトーリアルといったあたりが上位。
追い切りからは、サトノフェイバー、サトノルークス、レッドジェニアル、ジェシーに好印象。
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鳴尾記念 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※毎年のように前走9着以下から好走馬が出ているレース
該当馬➡➡➡アドマイヤジャスタ、アメリカズカップ、エアウィンザー、キメラヴェリテ、サイモンラムセス、ジェシー
※関連して、前走直線平坦コースからの臨戦での激変期待値の高いレース
該当馬➡➡➡アドマイヤジャスタ、アメリカズカップ、エアウィンザー、サトノフェイバー、サトノルークス、テリトーリアル、トリコロールブルー、ドミナートゥス、パフォーマプロミス、ブラックスピネル、レッドガラン
といった感じ。
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鳴尾記念 レース傾向分析&考察
開幕初日の馬場で行われ好時計決着もみられる鳴尾記念。
かと思って高速想定で臨めば、昨年のように馬場作り(エアレーション等)に泣かされることもあって、当日馬場を見るまでは高速決着向き優勢かどうかは決めづらい一戦。
余談だが、今週末のホネと違い当日レースを観れる可能性のある人は、こういうレースで馬場を見て妙味ありと判断した馬で勝負するのは良いかもしれない。
前日結果をふまえての2日目(日曜)や、前週結果をふまえての開催2週目なんかとは、当日観れることの意義もだいぶ違う印象がある。
平坦戦寄り条件で行われ、瞬発力を武器にしてきた馬が苦戦する舞台だが、この時期のG3ということもあって頭数揃わずスローからの瞬発戦という年もある。
その一方で、9頭立ての昨年でも平坦戦決着になっていたりと、むしろ先行勢の数がポイントという印象。
基本的に、好走パターンは前走G1/G2組か中2~3週組に絞られる一戦。
前走G1組は5番人気以内でこそ、同G2組は逆で6番人気以下のほうが期待値的に上(率は5番人気以内、以下ともにほぼ変わらずも、人気だと人気順かそれ以下に甘んじていて回収値が上がってこない傾向)といった傾向がある。
前走大敗からの巻き返しも多くみられるレース。現在の条件で行われるようになった近8回では7回で前走9着以下からの好走が起こっている。
唯一、同9着以下勢の好走が無かった17年も前走6着ステイインシアトルが勝利している。
オッズ的には、ほとんどが単勝30倍あたりまでの中穴ゾーンまでの2頭もしくは、1頭と上位人気との組み合わせという決着が多い。
また、先の「前走大敗組」の活躍も顕著だが、そうした馬たちもほとんどが「前走よりも人気」で走ってくる印象のレース。
注目すべきは、そのほとんどが「前走京都、小倉、新潟、福島のいずれか」に該当していて、要は直線平坦コース大敗→直線急坂コース好走となっている点(例外は、前走中山記念大敗から間隔を空けて臨み、勝ち切った14年エアソミュール、12年トゥザグローリーと、前走G1大阪杯の19年ステイフーリッシュ)。
しかも、これらは大半が「阪神2000m~2200m好走歴有」という点も満たしていて、前走平坦コースで大敗していて、分かりやすく条件好転(この阪神芝2000m替わりが好走歴もあって合いそう)で、そこそこの人気に支持されている馬を、過剰人気と嫌わずに信頼するほうが得策なG3という印象。
今年は、徹底先行キメラヴェリテに、松若騎手、松山騎手、古川騎手、坂井騎手あたりの先行勢。
隊列がすんなりな分だけ、ハイペースにはならないだろうが、そこそこのプレッシャーを好位勢もかけつつの平坦戦ラップが濃厚か。
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鳴尾記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
今年も「エアレーション作業を実施」が公表されて開幕する3回阪神開催。ただし、
昨年)野芝約10~12cm、洋芝約14~18cm
今年)野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm
の一変情勢は要注意。
ズバリ、昨年の馬場レベルからは1ランク軽い馬場とみて高速決着想定で狙う。
そうなれば、内回りの高速馬場(想定)で、能力は上と見つつ不発に期待したい、決してエンジン点火が速くないタイプの△ラヴズオンリーユー、△サトノルークスあたりの人気馬を嫌う闘い。
まず真っ先に思ったのが、新潟大賞典を先行して敗れていた馬、これがやはりスイートスポットとみてのブラックスピネル。
だが、同馬は去勢明け初戦が前走の新潟記念で、セン馬になって今年はこのレースを迎える。
案の定、前走は大幅馬体減で、ここに向けては馬体回復最優先だろうし、なかなか苦しい調整状態か。ヒモ程度まで。
◎レッドジェニアル
完全に京都専用機化イメージのここまでのこの馬だが、持久戦自体はこなすし、前走G1大敗明けで56キロでは力上位。
今年の大阪杯はレベルが高かったとみていて、そこであの内容なら過去の大阪杯大惨敗から激変してここで善戦した馬たちよりはよっぽど上。
重賞V(京都新聞杯)内容自体が「ここからは重賞戦線で苦労するだろう」という評価だったこの馬だが、この仕上がり(中間C評価)56キロで適性がまだ割れていない阪神2000mG3なら、千載一遇のチャンス。
1番人気に支持された日経新春杯が、実力以外のところでの凡走明白で、それもあって今回G3でも人気していないというのも良い。
◯テリトーリアル
直線で急加速が入る展開ではまず厳しい馬。
前走都大路Sは重馬場で後半4F勝負どころか、12.1 - 11.4 - 12.1とラスト2つ目に急加速の瞬発戦になってしまったのがこの馬には痛かった。
完全な平坦~消耗馬で、自身も止まっているわけではないのだが、4コーナーを出るあたりのところからの追い比べで見劣ってしまい5着。想定展開なら十分チャンスのある、阪神20実績も持つ有力株。
▲トリコロールブルー
半年ぶり。ポン駆けタイプだがここまで間隔が空くのは初めて。
コース適性と平坦戦適性は申し分なく、穴で狙えるのなら。
能力全開と見込むには根拠に乏しく猛プッシュは差し控えたいが、何より超速決着想定なら2年前のこのレースでの1分57秒7は実に魅力的。
☆ジェシー / △エアウィンザー
穴で、☆ジェシー。
能力自体が足りない可能性は高いが、適性はここでは上位。
特に、千里山特別が好ラップの平坦戦。
さらに、ここもノーチャンスではないと思っている◯テリトーリアルとは、再度山特別で相見えこちらが先着を果たしている。
当時が瞬発戦ラップであったことや、同型の存在、転厩2戦目でまだ本領発揮には遠いかもという部分などから、恵まれる必要はあると思うが。
△エアウィンザーは、舞台適性ひとつでひっくり返してもおかしくはないのだが、この阪神に限っても瞬発戦5平坦戦1で好走の馬。
ラップ的には、平坦戦決着想定の人気馬ならなおさら隙ありとみたい一頭。
確かに、重賞制覇のチャレンジCが11.7 - 11.7 - 11.7 - 11.5 - 12.0の後半ラップで優秀ではあるが…...。
1分58秒3の持ち時計的にも高速仕様とみて、週後半に評価を高めた馬ではあるが。
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— ホネさん (@yosounohone) 2020年5月31日
阪神最終、プリカジュール(中間C評価)本当にあるかも。
— ホネさん (@yosounohone) 2020年4月19日
…...って、意気揚々に先走って言っちゃうとなぁ。。。😅
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