競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ターコイズステークス 2020 レース回顧・結果】前後半3F34.5-36.3は明らかに異常事態

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ターコイズS 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 スマイルカナ 1:34.6 35.7
 2 アンドラステ 1:34.6 35.4
 3 フェアリーポルカ 1:34.8 35.4
 4 シーズンズギフト 1:34.9 34.8
 5 ビッククインバイオ 1:35.0 35.9

 

 

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ホネ的! レース回顧/レース分析 ターコイズS 2020

 
12/19 ターコイズステークス ◯的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
馬場改修以降の中山では、他に類を見ないくらいタフな馬場状態
 
 
1000mあたり1秒ではきかないレベルで、近年の平均水準からは要している  
 
 
G3戦として最も標準レベルだったとみられる18年45.5-47.2秒決着に対して、46.5-48.1秒という点をみても例年とは別もの
 
 
それは、9月の野芝開催時から続く今週の中山芝の傾向で、京成杯AH同様に決着タイム差の前年比が2秒、3秒単位で生じている
 
 

ターコイズステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

フェアリーポルカ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3

トロワゼトワルが玉砕覚悟で勝ちだけを狙っていったため、前半を今の馬場で34.5秒で通過。

この時点で、そうそうこの馬が得意とする瞬発戦ラップにはならないと覚悟を決めていたが、直線だけ外に持ち出してよく伸びて9番人気3着。

今の中山の馬場で、いくら前半に流れたとはいえ1分34秒8というのは十分水準級にはあって、上位2頭とは違い56キロで直線外を通ってのものだけに中身は結構濃い。

しかし、それにしてもこの馬が最終的に複勝ベースでも8番人気見当とは美味しかったし、少し意外だった。

 

 

サンクテュエール

予想➡➡➡

結果➡➡➡14着

+16キロはさすがに、パドックでも緩く、余裕の感じられるつくりだった。

スタート直後にぶつけられるシーンはあったものの取り立てて影響があったようには思えず。

後方外目の追走から、3コーナーでは既に追い通しの手応えで、主な敗因は仕上がり不足だろう。

加えて、万全でも、瞬発戦実績しか持たないこの馬には、マイルの古馬の締まった流れで厳しかったというのもあるのかも。

いずれにせよ、しっかり仕上げてきたところでマイルを使ってくるようなら、瞬発戦想定以外では要注意。

距離を伸ばして対応できるようならまだ素質に期待もできるが、マイル(特に平坦戦、消耗戦の)だと状態に関わらず不発が続く可能性有。

 

 

アンドラステ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2

この馬の2着や、スマイルカナの勝利は、まず予想編に書いた「京成杯AH組の例年の不振が、今年は馬場情勢が違うため覆るかもしれない」を見事に示してくれたと思っている。

このあたりについては、来週末の予想に向けても、大きなヒントとなりそうな部分。

馬自身は、正直54キロではこのくらい走ってくれて当然というものだが、直線で窮屈なシーンもありながら勝ち馬をよく追い詰めた。

 

 

スマイルカナ / △ランブリングアレー / ドナウデルタ / シーズンズギフト 他

勝ったスマイルカナは、まず436キロ(+10キロ)のボリュームUPに成功していたことに好感。

本格的に重賞戦線で戦っていくには、これまでがあまりに軽量過ぎただけに馬体成長が見られたことは非常に嬉しいニュースといえる。

加えて、ちょうど京成杯AHとは逆の形で、相手(トロワゼトワル)に逃げさせて、自身は「別に逃げなくても競馬は出来ますよ」ということを示せたことも大きい。

57キロで腹を括った形で散った夏馬トロワゼトワルとともに、この路線で前でレースを盛り上げてくれる存在として、2021年も楽しみになる1勝だった。

 

7着△ランブリングアレーは、やはりこの実質34秒ジャスト近辺のマイルの速い流れでは合わなかった印象。

10着ドナウデルタは、隣のスマイルカナを筆頭にスタート直後次から次へ前に入られたうえに、自身は行きたがったりもあって自ずとポジションが悪くなって、4角ではもうほぼ挽回不能な位置取りになってしまっていた。

2頭ともに、これが実力でないのは明白なところ。

 

あとは、シャインガーネットが、この枠から終始インで壁を作りまくってもなお延々抑えが効かないというのがいろいろな意味でスゴイなという点と、前走で暴走を経験してしまったシーズンズギフト(4着)が最後方から折り合って運べた(競走馬としての“圏外”に行っていなかった)ことにホッとしたといったあたりが目に留まった。

 

シーズンズギフトは、ササりながらみせた直線での一瞬の伸びは半端なものではなく、気性面の暴発を上手くコントロールしていければ1200~1600mで重賞複数勝ち以上まであっていい。

 

 

まあ、3歳の1番人気馬というところには十分覚悟していたわけで、指定席の2~3着を▲◎ワイドで仕留められたというだけで久々納得の結果。

この手応えを生かして、今年あと一週悔いのないように予想をしていきたいと思っている。

 

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