競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【東海ステークス 2020 レース回顧・結果】1、2番人気の“暗明”見立てそのままに……

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――それはそうと、これで施行場変更重賞2連続的中。
「今年はこれで儲ける!」とは言ったものの、ここまで好スタートを切れてしまうと、もういっそその他の重賞も……
 
 
目次
 

東海ステークス 2020 予想はこちら 

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東海ステークス 2020 含む、1/26(日) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら

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東海ステークス 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 エアアルマス 1:50.2 36.0
 2 ヴェンジェンス 1:50.3 35.7
 3 インティ 1:50.4 36.1
 4 アングライフェン 1:50.9 36.2
 5 キングズガード 1:50.9 35.7

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 東海S 2020

 
1/26 東海S  的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
重馬場発表で迎え、12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.3の平坦戦決着
 
 
厳冬期のダートとはいえ、重馬場で1分50秒2決着は決してハイレベルとは言えず、指数面含め残念ながらG3水準か
 
 
ちなみに、同舞台のみやこS(11月)が不良馬場で行われた年でロワジャルダン(その後オープンすら勝てず)が1分47秒8、稍重で行われた年の2着トウショウフリーク(その後オープン2勝)で1分49秒0(この年の勝ち馬エスポワールシチーは強すぎたので比較対象から除外)となっている
 
 
④上記2年は前半5Fを59.5秒で通過しており、今年は同61.7秒のスローペースから前後半各区間で-0.7秒程度を計時する後傾戦となった
 
 
⑤3番手エアアルマスと、この日は中団から早め押し上げの競馬のインティに、例によってマクリ差しのヴェンジェンスが加わり、3頭で後続に差をつけての1→3→2番人気フィニッシュ
 
 
  

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東海ステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

エアアルマス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

とにかくパドックでよく見せた。 

その影響もあってか、最終的には単勝3.8倍とだいぶ売れてしまっていたが、前走を終えて「これは、次戦全国民が『内枠砂被りNG』って言うだろう」と見越していた今回だけに、単勝はこのオッズでもなんとか堅持することができた。

この日はスッと外目の3番手を確保したため、「ほらやっぱり(砂被りだけが原因じゃない)」と言い切れるほど砂を被っていないのも事実なのだが、それでも実際にプラス的中となったわけで妙味作戦としてはまあまあ悪くなかったか。

気性面への影響は、出たとこ勝負のレース中の産物よりも前に、もっと大きなものがトリガーとなって既に出ているという可能性もある。

 

 

インティ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

まあ、この馬の2〜3着軸的な意味合いは十分に伝わっていたと思う、「1番手評価の(それでも本命じゃない)対抗馬」とした今回、額面上はそれ以上でもそれ以下でもない3着(ちなみに、◎との馬券でいえば◎→◯の馬単だけは押さえた)。

「1強」と評した割には連対圏を確保できなかったが、この馬の身上の瞬発力を生かすのには不都合な持久戦ラップであったこと、そもそも1コーナー6,7番手という異例の入りでのものであったこと、そしてさらに58キロという点を鑑みるとやはり優秀。

 

 

ヴェンジェンス / アングライフェン

3着ヴェンジェンスは、ここも好走し未だに1700m以上の右回りで馬券を外したことなし。

今までの1400m中心とした使われ方がそもそも何だったのかと思えてこなくもないが、みやこSの超ハイペースマクリとは全くパフォーマンス価値の異なる後傾ラップの中で機動力を発揮しての2着となった。

そしてまた、これもそもそもだが、重馬場以上では未だ連対を外していないように、渋った馬場は得意な印象。

 

4着▲アングライフェンは、最終追い切りもまずまず良く狙った一頭だが、(この決着時計でも)スピード負け。

年を重ねて本質的に距離が足りない現状では、得意の重馬場でも限界があった印象。

次の距離延長ローテでは良さそうだが。

 

 

スマハマ / ヒストリーメイカー

以外では、やはり大敗のスマハマと大健闘ヒストリーメイカー。

前者は止まり過ぎたのは追加の理由もあるかもしれないが、基本的に「瞬発戦」で「左回り」でこその馬。

だからこそ、インティと「一蓮托生」評価だったわけで、重賞レベルではここまで(15着)崩れることはないにしても、条件を選ぶことだけは覚えておいても良いかもしれない。

6着と気を吐いたヒストリーメイカーは、パドックも含め充実している。

何よりまだキャリア10戦というのが良く、ここから本当に瞬発戦条件以外なら重賞好走のチャンスが出てきたし、もしかすると「重賞で」畑端騎手で馬券を獲れるチャンスが訪れるかもしれない(厳密には、その時は鞍上次第では重賞制覇のチャンスとなっているわけで、「もったいないことをしている」ということになるのだが……)。 

  

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先週の回顧はこちら

 ・【アメリカジョッキークラブカップ 2020 レース回顧・結果】「勝たせようとする本気」を垣間見た“身の丈”競馬

 

 

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