競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【天皇賞(秋) 2021 レース回顧・結果】エフフォーリア当然Vも、健闘の2+1頭

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――木曜夕時点で、デフォルトパターン決着要員で挙げた上から4頭が1〜3,5着なら、まずまずだったと思おう。

天皇賞(秋) 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  エフフォーリア  1:57.9  33.2
 2  コントレイル  1:58.0  33.0
 3  グランアレグリア   1:58.1  33.8
 4 サンレイポケット   1:58.4 33.6
 5  ヒシイグアス    1:58.7   33.7

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 天皇賞(秋) 2021

 
10/31 天皇賞(秋) ◯的中(◎単+◎▲馬連)
 
 
レース全体のふり返り
 
 
前日土曜を大体-0.7秒(1000mあたり)程度に高速化した状態で終えて、当日は日中の少雨もあってレース時点は-0.5秒(同)程度だったと推定
 
イン優勢は土日通じて変わらず
 
前年同様の1分0秒5の前半の入りから、11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.4の前年同様の極限の上り勝負となって決着
 
 
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天皇賞(秋) 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

まず、レース全般として、スタートしてスピードに任せて2番手にまで出ていってしまったグランアレグリアを見て「これは飛んだか!?」とほくそ笑んだのだが......という。

 

 

エフフォーリア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

不動の最上位候補、3強でも2強でもなく1強、とのたまった結果の◎勝利だけに、安いがまあ良し。

まず、ゲートを出てコントレイルの前を取れたことも大きかったし、組み立てやすい好枠だったことは勝因のひとつ。

古馬初対戦でいきなり頭を獲ってくるのだから、あまりケチのつけようはないが、2点だけ。

上り最速を0.2秒譲ったことと、昨年よりは天皇賞当日として時計が出ていたとみられる中での1分57秒9Vはさすがに20年1~3着勢には及ばなかったかというあたり。

ただ、上り最速の2着▲コントレイルとはゴール手前までほとんど差を詰めさせず、見た目の印象的には上りで負けたというところはない。

むしろ、勝負どころからのラスト2Fの脚ではほとんど差がないといった感じで重箱の隅とみている。

そして、全体時計の価値についても、3歳秋時点ということを思えば全く悪くない。

何より、この3歳世代の牡馬がとにかくハイレベルだということを証明してみせるには十分だったという印象。

まあ、ちょっと距離延長で掛かって自滅するとか以外では、手が付けられない来年になるかな~といったところ。

 

 

コントレイル

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

上位3頭の中では最も後方から、上り最速33.0秒をマークして詰め寄っての2着。

予想編でも、上位3頭の中でも最も頭を悩ませそれだけに説明も長くなった存在だったが、やはり十分に瞬発戦ラップなら脚力、上り3Fトータルのスピードでも変わらず良いものがあった。

その上り最速とは裏腹に、2キロ差をおしてエフフォーリアを逆転するまでは、どうあっても無理だったという印象だが。

それくらい、後方から上りで上回ったといっても、直線での攻防は優位性をあまり感じないものだった。

初めての半年休養明けということを思えば、そんなに悪くなかったとは思うが。

 

 

グランアレグリア

予想➡➡➡×

結果➡➡➡3着

さすがにノーマークにはしなかったが、3番人気◎からの入りでもこの序列の3連単は買えず。

冒頭の通り、「頑張った」度としては最も評価している。

ノドの手術明けだったことも、スピードの塊の平坦戦好きタイプの瞬発戦対応という課題も、それをより際立たせていると思う。

この不向きなシーンで、◎エフフォーリアとこの差なら、やっぱりこの馬は最強クラスということだろう。

おそらくそれぞれ再度ぶつかることはないのだろうが、(適性の近いもの同士の)コントレイルはエフフォーリアを逆転できないが、グランアレグリアはまだ適性条件でエフフォーリアを負かすことは可能な馬、そう映った今回だった。

 

 

 

あとは、もう

 

①平坦戦ラップ向きで上りスピード不足で、やはり適鞍ではなかったという印象の△ポタジェ(6着)と△カレンブーケドール

 

②さすがにペースを落とし過ぎて、「親父何やってんだ!」の横山典騎手ミス(前半はいいが、コーナーでもペースを上げなかったのは......)が災難だった△カイザーミノル(14着)

 

発汗も目立ちさらに内で親父(横山典騎手)のペースに付き合わされて泣きをみた格好の◯トーセンスーリヤ(15着)

 

④枠に泣かされた(当初◯の)△ヒシイグアス(最終的には△に下げ。5着)


といったところを、メモっておけばいい一戦。

 

中でも、△ヒシイグアスはこの臨戦過程で、直線でもあれだけ(当然といえば当然の)画策をしながらも、内に併せてきた馬もいたことで内に進路を見出せずという中で、大健闘だったと思う。まず間違いなく、G1級の素質の持ち主。

 

4着☆サンレイポケットについては、良い内容ではあるが、実はインでいつもより高い4コーナー6番手から、上り数値もヒシイグアスと比較してコンマ1秒しか上回っていないあたりから評価は高めづらい。

何より、それでいてこの“3強”決着映像において、ただ一頭迫った感が強すぎるのがいただけないところだと思っている。