競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【七夕賞 2024 レース回顧・結果】中途半端ではないハイペース

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七夕賞 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 レッドラディエンス 1:57.9 34.9
2 キングズパレス 1:58.2 34.9
3 ノッキングポイント 1:58.3 36.0
4 ダンディズム 1:58.4 36.5
5 リフレーミング 1:58.5 35.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 七夕賞 2024

 

7/7 七夕賞 ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は、前週ほどではないものの通年平均比-1.0秒/1000mに近い好コンディションで、内外のバイアス的には若干インの粘り込みが効きやすい前残り傾倒の状態

 

前半3F33.6秒、同5F57.3秒、上り3F36.6秒(11.9 - 12.3 - 12.2 - 12.1)での全体1分57秒9での決着

 

好時計決着の部類ではあるものの、後半5F内容からも、この日の馬場にしてはレベルが上がりきらずに前半ペースの分だけ時計を縮めることが出来たという額面判定の一戦

 

ただし、その「行くだけ行って後半は微妙」に終わった組とは明らかに真逆の競馬をし、加速ラップフィニッシュのなかを1~2着した上位2頭に関してはG2~G3級評価を与えられる
 
 
 

七夕賞 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

フェーングロッテン

予想➡➡➡

結果➡➡➡13着

このペースだったので深追いしすぎなかったことは良かったと思うが、3角からムチが飛んでも前をかわしていこうという馬のやる気が見られず。

もともと、気ムラな馬であるがゆえにこの敗戦には納得しておく。

予想編に記したように、おそらく次までは去勢明け初戦内容から狙うことになるであろう“2戦で1セット”くらいの見立てでの今回だったということで。

 

 

☆リフレーミング / レッドラディエンス / キングズパレス 他

☆リフレーミング(5着)は、3角でキングズパレス、カレンルシェルブルの間にはまってしまい運が無かった。

当然、この馬をよく知る鞍上だけに、仕掛けを早めすぎず抜け出す地点を遅らせることを考えていたであろう中で、マクリ差しタイプのこの馬にとってあの場面でのブレーキは相当痛かったはず。

それで、あれだけの脚を使って追い込んできたのだから、少なくともG3級は必至だろう。

この馬はあとは、今日こういう競馬になったことの理由でもある、早め先頭がアダになる部分で取りこぼしリスクを伴う点だけだろう。

 

勝ったレッドラディエンスに関しては、まず前が中途半端なペースではなくガンガン飛ばしてくれて良かった印象。

そのハイペースだったので中団後ろからの競馬になったわけだが、このメンバーでは落ち着いた流れになっていてもどのみち序盤は位置を取れなかっただろう(実際、距離短縮ローテのダンディズムにも遅れを取っていた)。

好位脚質が理由で過剰に売れていたようにもどこか感じていたので、「この馬は好位にはいないよ」ということでこの人気では到底狙えなかったわけだが、平均以下のペースなら当日馬場的にもまず差し遅れていたはず。

そういう意味で、馬と狙った人にも相当な恩恵があったとみている。

ただし、12.3 - 12.2 - 12.1のラップに仕立て上げ、しかもほぼ1馬身差キープでついて回ってきたキングズパレス(2着)に対して、ラスト2馬身の差をつけていたことは評価してしかるべきだろう。

ほぼ適性外確実なレースで、G2.5級水準を刻んできた一戦として扱っておきたい。

 

そして、2着のキングズパレスも鞍上差が、とくにこの舞台では確実にあるとみられるなか、勝ち馬と額面的には全く同じ上がりを駆使しているだけで評価可能。

この馬までの上位2頭と3着ノッキングポイント以下との差は、そう小さいものではなかった。

 

そうした中で、ダンディズムが収穫の大きい一戦としていた印象。

脚力上位ではあったとはいえ、当日馬場的に、そして何より今回で戦法の幅が広がったという点で、次非常に不気味な一戦に感じた。

いいクスリになる、そういう手応えしか感じない敗戦内容で、サマー2000シリーズでの活躍にも注目していきたい。