
スプリンターズS 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 スプリンターズS 2025
9/28 スプリンターズS 2025 ◯的中
レース全体のふり返り
スプリンターズS 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ペアポルックス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
出遅れてりゃ世話ない。
案の定、逃げ馬と番手でのワンツーで決まったわけで、しかもこの展開とオーシャンSラップの近似状況を思えば、全く悔いのない本命ということに。
当然のように、この(誰が行っても)嫌々逃げ想定の中では、◎狙いならマストバイ要員として▲ウインカーネリアンらは狙えているわけで、この馬のアクシデントなどこの際微塵も気にしないことにする。
馬には、もう一度’25スプリンターズSをやらせてあげたいが……。
▲ウインカーネリアン / ジューンブレア / ナムラクレア / ◯ママコチャ / △サトノレーヴ 他
勝った▲ウインカーネリアンは、言わずもがなの「当然、相手もイン前勢が基本となる(当日追記より)」で該当(それも筆頭格級として)していた存在。
繰り返すが、このどの馬が引っ張るにしても“嫌々逃げ”になる展開想定なら、重視しなければならない2番手以内必至キャラ。
加えて、前走後にも指摘したように、負けて当然の中での悪くない内容だった前走を経て良化顕著だった。
馬体重が思ったほど増えていなかったので、対抗◯から一枚下げたがいずれにしても“好走要員枠”ここに極まれりといった感じ。
想定よりもさらに度を越したスローで、むしろ後ろのキレ者にやられやしないかと見ていたが、ジューンブレアが(脱落せずに応戦してくれ)内に居続けたこと、4角で思ったよりも後続が差を詰められなかったことあたりで、異次元ラップのスプリンターズS覇者誕生となった格好。
2着ジューンブレアは、当然行ける1頭だったが(というか、このスローならナムラクレア型以外はほとんど誰でも行けたが……)、行かない姿勢が、◎ペアポルックスと▲ウインカーネリアンらに挟まれる事態を招くという想定もあって、レースを苦しくさせるとみてあえて嫌った一頭。
このパターンなら、特に瞬発力の面で相対的に秀でる若駒なら残れて当然だろうが、これまた当たり前のごとく来年以降の“ペアポルックス株”には十分な内容となるのだが。
それにしても、控える競馬をここまでやってきて、いくら逃げ手薄とはいえ控えさせないでくるとは、さすが豊さんといったところか(もっとも、豊さんが逃げたことで出来上がったこのペースでもあるのだが)。
3着ナムラクレアは、出来得る限りの位置を取り、さすがの末脚で追い上げたがこの後傾ラップではどうしようもなかった。
サトノレーヴをはじめとし、直線立ち上げで前にいた馬たちも思いのほか不発にあえいだため、さらに削がれた部分もあった。
こればかりは、差しスプリンターの宿命で、今日の中では凄みみたいなものは最も感じさせていたが、それでもここからさすがにもう一段階強くなることはないと考えると、そもそもその脚質ハンデを考慮した場合に、長らく君臨し続けたこの路線でもう抜けてはいないということか。
◯ママコチャ(6着同着)は、この特殊展開で3列目からヨーイドンをした結果、「後ろからも差されちゃいました」という感じだろうか。
オーシャンSも上り33.1秒で5位だった馬で、今日のところはキレ負けの判定となる。
もともと、行き過ぎず、溜め過ぎずが必要で、しかも勝つことしか基本的には考えていない状況で難しいところはあった中で、囲まれてのこのどスローはこの馬にとっても災難だった。
とはいえ、その(こと勝ち切りに関しては)切れないし逃げるわけにもいかない(勝つ時はチョイ出るくらい)難しさという部分で、もうG1レベルでは2~3着ラインが限界だろう。
ちょうど、前走(休み明けとはいえ)セントウルSで感じた物足りなさと同じような感触で2戦連続の終戦となった。
△サトノレーヴ(4着)のトピックスは、対ナムラクレアで完敗だったことくらい。
「どんな強い馬でもこの展開のなか囲まれていては......」の範疇で、それでも掲示板を確保したのでその点では悪くない。
問題は、そのナムラクレアが今回ここに入って抜けて強い存在ではなくなったところにあって、その意味でちょっと中山でのこの馬は微妙と見ておいたほうがいいだろう。
もちろん、(ある程度流れてくれて、平坦戦ラップの中団外からの差しなど)噛み合えば、この舞台でもG1制覇は可能だろうが。
そうした中で、馬場バイアスに真っ向勝負となった外々を回した組のうち、さらに別の言い訳も効くルガルを次走注目株に挙げておきたい。
外々を回した時点でこの日の馬場では圏外濃厚だった中で、まず行けなかったのか行かなかったのかあの位置取りに収まったことが解せない部分。鞍上が鞍上だけに、当日何か変調があった可能性がある。
そして、その結果のかなりな後傾度の自身ラップに、どう考えても圧倒的下げ要因をはらんでいたように思う。
本来、極端な瞬発力を要求されない、軽い芝でのスピード勝負が絶好のタイプのはずだし、また改めて期待できるだろう。