競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【プロキオンステークス 2024 レース回顧・結果】乾燥してもタフ馬場ではなかったことがポイントの一戦

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プロキオンS 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ヤマニンウルス 1:42.7 37.5
2 スレイマン 1:43.2 37.8
3 マリオロード 1:43.3 37.4
4 ハピ 1:43.3 37.3
5 ゲンパチルシファー 1:43.3 36.7

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 プロキオンS 2024

 

7/7 プロキオンS ▲不的中(一応、◎→◯決着もこの馬単8倍は持っていない)

 

レース全体のふり返り

 

含水率1%台と乾燥した割には通年平均比よりやや上の時計が並ぶ、内外バイアスのほとんどない通常営業モードの馬場で行われた

 

前半900m通過52秒4のハイペースな入りから、12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.6(定義上の消耗戦)を刻んでのトータル1分42秒7決着

 

ラスト1F12秒6だけは優良との印象も、後半トータルが馬場的にOP水準(非重賞)止まりといった感じで、1分43秒台前半の2着以下ラインはG3としては低調

 

 

 

プロキオンS 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ヤマニンウルス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

この日はさすがにブルーサン、レガーメペスカ、バスラットレオン(揃って14~16着)の玉砕“3銃士”による前半3F推定34秒台ペースの前に、4番手からの出だしに。

それでも、徐々にこの馬のいつもの形を築くと、4コーナー単独先頭から3馬身差V。

豊さんだからという点を差し置いても、直線ではまだ目一杯という感じではなかった点が今日のポイントだろう。

これだけの馬格をほこるのでそれも一蹴されてしまうかもだが、こうなってくると今後初めて中3週とかに間隔が詰まった時くらいしか嫌うことは難しそう。

あとは、関東圏への初長距離輸送のシーンや交流重賞での初ナイター時など。

たしかに、この馬にしては額面的に想像以上とはならなかった今回だった印象だが、それでも休み休みのキャリア5戦目での勝ちっぷり(特にラストの直線)を思うと、並みのG3Vではなかったと見るべきだろう。

3馬身離された2着以下は、ここはかなり大した事のないレベルではあったが。

 

 

スレイマン

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

今回の予想全般として、「組合せに不満」としたように、とにかくここで◎ヤマニンウルスと当たってしまい(相手がコケず)何とも残念な回だった。

馬(陣営)としてもその思いは募るばかりで、当然自身の今後の挽回とともに、こうなったら相手に行くところまで行ってもらって「あの時は相手が悪かったよね」となっていってもらいたいところだろう。

それだけの価値が、この日の唯一漁夫の利ではなく、真っ向勝負を挑んでのこの馬の好走にはあったはず。

ただ、その「相手が悪かった」が成り立ってこないようだと(強豪に挑んで削られた結果でないと)、額面はかなり物足りないもので過大評価必至キャラにもなり得るか。

 

 

▲ヴァンヤール / マリオロード

あとは、2着以下が凡庸な決着だったからこその相対的上位は否めないものの、▲ヴァンヤール(6着)だけは評価しておきたいところ。

比較的前につけた組(ヤマニンウルスをマークして進めたスレイマンの1列後ろ辺り)の中にあって、押せ押せになりながらではあったが、メイショウダジン、グロリアムンディの間の位置から直線に入って、それらとは全く違う粘りを見せて、さらに後方からマクリ&追い込みで迫ったハピ(4着)、ゲンパチルシファー(5着)らと差のないところで入線したあたりはさすがだった。

本調子には遠い約9ヶ月ぶりのここだったと思うし、やはりG3勝ちには手が届いて良さそう。

そして、展開利があったり出し切れたことで上位進出なった他のひとケタ着順勢より高い評価を与えておきたい一戦となった。

 

穴をあけた3着マリオロードも4コーナーで壁になってしまい多少スムーズさを欠きながらであったことは事実だが、このレースで待機策で進めてのものだけに相殺して額面通りに見ておくべきか。

そうなると、こちらはまだG3で本格的に好勝負可能との判定は厳しい印象。