
――発走遅れで待たされたことも含めて、先週一週間ある意味ほぼ独壇場だったのは勝ち馬ではなく11着馬のほう。
目次
桜花賞 2026 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 桜花賞 2026
レース全体のふり返り
桜花賞 2026 各馬ふり返り 予想と結果
サンアントワーヌ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡7着
内でロス最小限で運べたが、4角で勢いのまま外に持ち出せず、2着△ギャラボーグに塞がれたところがちょっと痛かった。
その後の(ナムラコスモスの内に併せての)伸び方を見ても、インサイドアウトが鮮やかに決まっていたら2〜3着まであって良かった。
やはりこのラップでのG1で、全開ではない中で2着から0.3秒差にもってきたあたりから、引き続き1400m適性を買って狙うべき存在だろう。
スターアニス
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
見た目(手応え)的にも、この0.4秒差は完勝。
ドレフォン産駒で、こなせる可能性は0ではないとは思うが、適性ラップ観点からも中距離質だとやはり微妙か。
もっとも、それもあってオークスは使ってこない可能性が70%くらいだろうが。
争点は、古馬になってからの瞬発力勝負のマイル耐性と、短距離シフトしていくのかどうかだけと見ておく。
△ギャラボーグ / ▲フェスティバルヒル / ドリームコア 他
△ギャラボーグ(2着)は、どうも中間に試行錯誤があって「なんとか間に合わせた」的なニュアンスが伝わってきていたことから、印順的に5番手といった扱いだったが、この高速馬場で“阪神JFまんまやない回”を体現。
自らそう言っておきながらなんだが、あまりにも「まんま」過ぎて微妙な気もするが、21年など高速決着イヤーは仕方ないところ。
レベルとしては普通の年の2〜3着水準という感じで、高速馬場適性と状態面でどのくらいの出力(見立ては7〜8割程度)だったのか次第。
▲フェスティバルヒル(17着)は、本来ならあの位置からもう少し良い脚を使えていいところだったはずだが、伸びあぐねてのブレーキ。
このあたりは、骨折明けもさることながら、予想観点ではこういう前半のペースで脚が溜まらなかったという見立てで、(少なくとも次は)見ておきたい。
ドリームコア(9着)は、「多頭数の外枠の前傾ラップとかなら絶好の嫌いどころ」と前走後に見立て、ほぼその通りで迎えた意図的下げの場面だっただけに仕方ないところ。
経験×適性などの部分で割を食った格好だと思うが、全開発揮の脚力自体はやはり世代G1を獲れるものだろうし、また改めて。
この馬場での前後半45.7秒-45.8秒ラップだと、またしても評価を下げられないアランカールがどうしても敗戦組での有望株ということに。
そもそも、G1参戦のここでこの馬は、能力論というより「攻めてこれるか」に尽きるところだったわけで、その点だけをとっても見直し余地は大きい。
加えて、おそらくレースプランニング(リリージョワが引っ張る)が早々に崩れたところもあったと思われ、その意味でも「あまりレースをしていない」部類だっただろう。