
――そう拝んでバチは当たらない上位勢。
鳴尾記念 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 鳴尾記念 2025
レース全体のふり返り
鳴尾記念 2025 各馬ふり返り 予想と結果
オールナット
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡10着
大幅増もあってか、序盤はついていくのにひと苦労し、外を回してこのペースを中団まで押し上げ、直線終盤に脚をなくして大敗。
3コーナーでは、折り合いも欠いていた様子だったし、ほとんど度外視戦。
マテンロウレオ / △デビットバローズ / センツブラッド / ▲グランヴィノス / ◯ナムラエイハブ
ほか、レース全体像として、まずマテンロウレオ(3着)が差しで、この阪神千八で好走してきているようにとにかく持久質が鮮明。同馬の長く脚の使えない特性もハッキリとしていて、ここがまずは最大のポイントだろう。
そのマテンロウレオについては、たしかにショウナンマグマの後ろで追えなかったが、「あれがなかったら突き抜けていた」と見るのは、その特性から非常に危険な内容。
なんの不利もなく伸びてきてラスト100mで後続にかわされていても全く驚けず、その意味でこの「不利があったのに好走」はただただ次に向けての期待値下げ要因にしかならないと思うところ。
「(前年までの鳴尾記念と)間違って登録してきちゃった?」と本気で思ったくらいの今回から、さすがに次はコーナー4つ戦に戻るだろうが、そこでも過剰人気馬として軽視せざるを得ないことだけ覚えておきたい。
勝った△デビットバローズは、まず寒くなって状態面が顕著に良くなっていたことが挙げられる。
この馬に限った話ではないが、とにかく上村厩舎の夏への弱さをつくづく考えさせられてしまったというのが第一(上級クラスの馬たちのイメージで、データを集計したわけでないが)。
番手以内以外だと、着差をつけることはおろか勝つことも難しい馬場状態だったと思われ、その意味でもこの持久力勝負振れも良かっただろう。
その意味で、やはりマテンロウレオが好走した阪神1800m戦の特殊性を表していた印象。
そして、2着センツブラッドもまたこの流れで救われたクチ。
ほとんど持久戦しか戦ったことがないくらいで、白百合Sすら平坦戦ラップとなっていた。
外回り千八の瞬発力勝負では明らかに上り不足の懸念がある中で、ここまでのペース&前傾度に仕上げてくれたショウナンマグマ(池添J)には“金一封もの”だろう。
加えて、坂井Jの最小ロス走が光っていた点も見過ごせず、この馬の評価は非常に難しいところ。
あえて言うなら、頭だけはどこに入っても毎回相当危険な馬に映るというところか。
4着に敗れた▲グランヴィノスは、おそらく前半も含めて1800mのハイラップでペース泣き敗戦。
圏外までは無いかと思っていたが、4コーナーでの手応えや、この日の位置取りとレースラップからは「ちょっと、ちょっと、マイルですか?」という馬の声が聞こえてきそうな感じに見えた。
また、単純に深追いし過ぎだった◯ナムラエイハブ(=予想編で「今年このレースが1800m戦に生まれ変わってハッピー」としたのがこの馬)は、左回りの1800mでこそでもある馬。
エプソムCを待つのみで、その点では当初狙いのダノンエアズロックとの2本立てに、来年なっていることを楽しみにしておきたい。