競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【共同通信杯 2026 レース回顧・結果】レースとしては流れたスロー戦

――見立てからすると、またなんとも微妙なフツーのペース……。

共同通信杯 2026 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 リアライズシリウス 1:45.5 34.1
2 ベレシート 1:45.5 33
3 ロブチェン 1:45.5 33.4
4 ラヴェニュー 1:45.7 33.4
5 ディバインウインド 1:45.9 34.1

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 共同通信杯 2026

 

2/15 共同通信杯 ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は、土曜とほぼ同様、相変わらずハッキリとインが有利な状態で、若干高速化して通年平均比-0.7秒/1000m 近辺の状態(当日朝クッション値9.4/含水率G前11.3%4角13.5%)

 

前半1000m59.5秒は、このレースとしては流れたほうだが、それでもこのコース特有のスローの範疇

 

11.7-11.3-11.2-11.8と、上々の後半スピードでまとめての1分45秒5(レースレコード決着)

 

前年のマスカレードボールほどではないが、十分のちのG1級輩出が見込める好戦となった

 

 

 

共同通信杯 2026  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

サトノヴァンクル

予想➡➡➡

結果➡➡➡9着

接触もあり、終始エキサイトしっぱなしで競馬にならず、最下位敗退。

この馬の評価理由でもあった、どスローからのとんでも上り戦に案外ならなかったので、その点でも“ちょっと違った”一戦でもあった。

まだ、重賞でも見直す余地はあっていい。

 

 

ロブチェン / リアライズシリウス / べレシート / ディバインウインド

他では、まず完全に直感的な部分になるが、思わず「えっ、崩れずここでもやれるんだ」と感じた3着ロブチェンを、上位2頭を差し置いて評価したい。

初左回りに、大箱の上り勝負、この血統と、崩れて候な2歳王者だったのはご存じのとおりといったなかで、単に前で立ち回って上りスピード不足を誤魔化したりではない3着好走は驚きに近い。

ロケットスタートも凄かったし、それが理由で(他馬に先へ行かせるまでのところで)かなり力んでしまった部分もあった。

陣営も、「この条件じゃない」といったニュアンスのレース後談話で、それに起因して好手応え満々な感じの3着でもあった。

 

勝ったリアライズシリウスは、このレベルでのフィニッシュなら杞憂に終わるのかもしれないが、(ロブチェンと)同じく心証論で言えば、「終いの失速度合い……」感が強く残った一戦。

もちろん、水準自体は良いので、今後舐めて痛い目に遭うのかもしれないが、ラスト1Fと言うよりラスト数十mレベルで止まり過ぎだったというのが率直なところ。

皐月賞に向かうようだし、距離なのか、上りスピード不足なところからくるものなのかハッキリはしないが、前者の可能性については大いに吟味していきたい。

 

2着べレシートは、何というか“呪縛”みたいなところを感じた一戦。

このキャラクターだから、北村友Jから離れられないのだろうが、この日の終いを見ても、何とか勝たせなければならなかった、そういう競馬だった。

舞台適性面で有利ではあっただろうが、この馬がここでも脚力最上位、世代最強の座も十分といった感じ。

 

骨折明け8ヶ月ぶりだったディバインウインド(5着)は、レース内容はさておき、この態勢でここに入って単勝ひと桁台の5番人気だったことは重く見ておくべき。

2戦目でのパフォーマンスとしては、今回の0.4秒差もその期待に違わぬものと言える。全開での脚力には要注意な一頭だろう。