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――なんにせよ「最後に、穴なら☆アールスター」挙げておいて良かった~、とはいえ一銭にもなってないんですが^^;
目次
小倉記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
小倉記念 2020 含む、8/16(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら
小倉記念 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 小倉記念 2020
レース全体のふり返り
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小倉記念 2020 各馬ふり返り 予想と結果
ミスディレクション
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡14着
4番人気で最終的には単勝ひとケタ台にまで売れて、大差14着。
故障発生すら疑うレベルの止まり方だが、この馬の戦歴を見ればハッキリしている通り、3コーナーを1番手で通過できていない時は恐ろしいほどにヤメてレース終える(そして、良くも悪くも次戦に温存する)タイプなので、特段気にする必要なし。
アールスター
予想➡➡➡☆
結果➡➡➡1着
この程度の決着レベルなら53キロでこのくらいは走る馬。
予想編で、「小倉での1勝クラスV時にOP入りを感じさせた馬」と書いたが、このコースでの3勝クラス関門橋Sを勝利するくらいのレベルで走って勝った感じ。
また、その1勝クラスVが同じ小倉2000mで瞬発戦ラップでのものであったことから、このコースでの理想形だったといえる。
あとは、なんと言っても直線でタニノフランケルの内が締められていない(1頭分のスペースが空いていた)ところが大きい。
ルメール騎手や、一流騎手集結のレースであればなかなかどうしてああはいかない。
それでも、人馬ともに現状の持てるベストを尽くした結果であることには変わりなく、双方の今後に注目したい。
あとは、▲ランブリングアレーがラスト1Fで伸びあぐねて(いるように見える)6着の内容も、◯サマーセントが見せ場なく散ったことも、逆に“走ってきた”穴勢の理由も、ほぼ「瞬発戦ラップ決着」で片付く案件、というのが今回の小倉記念(◯サマーセントは、これで時計対応力も疑問にはなったが)。
特に、前年3着の△ノーブルマーズの競馬が見事にその瞬発戦色を物語っている。
絶好3番手で楽々追走していた同馬が、3コーナーから一転押して押しての追走になって、前とは離される一方の5番手あたりまで一度位置を下げ、最後はなんか差し馬みたいな競馬で5着に見かけ上“浮上”してのゴール。
小回りコースの下り坂コーナーでの急加速戦、それを顕著に表したレース内容だったと思っている。
にしても、ともに枠良く、鞍上強化が不気味(サトノガーネット)、小倉ならまた悶絶4着あたりまでは来るんでしょ(アウトライアーズ)、と思って◎ミズディレクションが真逆展開を演出した時の差し要員として、直前に真剣に考えていた2頭が揃ってくるとは…...。
なにより、想定通り◎が飛ばしていって後続もピタリの隊列だったのに、そこから瞬発戦ラップを刻むなどという妄想力はホネにはなかった、これが最大の敗因。
そして、だからこそ『“3着狙いなら”の☆アールスター(上記の通り、評価対象のハイレベル1勝クラスV内容をふまえればこそ、連ではなく連下)』としていたわけなのだから。
よく言う、「展開の読みさえもう少ししっかりしていれば…」は今回は当てはまらない、仮に100万回やったとしても、「ミスディレクションが逃げれば、①程よく加速を入れての平坦戦決着②後続プレッシャーが激しく消耗戦決着、どちらか」が必然の、敗戦不可避レース。
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