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――(4角の)◎の痛恨なんて、複勝23倍~の5着の痛恨に比べれば、なんてことないみにょん(^^;
阪神JF 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神JF 2024
レース全体のふり返り
⑤入りが速かった分、道中でセーブ心理が働いたか中盤は緩み、動き出しが遅くなったことでこのコースの序盤ハイラップ戦でも瞬発力を求められ、なおかつ直線が非常にスピードの出る硬い状態のため加速ラップフィニッシュとなった
阪神JF 2024 各馬ふり返り 予想と結果
ランフォーヴァウ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡11着
さすがにかわいそうだった4角。
◯アルマヴェローチェ(1着)に弾かれたシーンだが、カワキタマナレアの動きに起因して、メイデイレディ含め“玉突き”状態になってのもの。
2歳牝馬ではああなってはどうしようもない。
また改めてというこの馬だが、(雨はあったものの、その影響も含め)今の淀の芝での11.5 - 11.4戦はかなり合っていたはずで、その意味ではG1に関しては千載一遇のチャンスを逃したかも。
ここで箔が落ちなかったことと引き換えに1600mの多頭数で測れるものも測れずに終わってしまったことで、急坂の待ち構える桜花賞路線に関しては陣営の言うように「ちょっと距離が長いか?」という不安を払しょくできずに迎えることにもなりそうで……(もっとも、そのあたりを見定めるためのフィリーズR使い、そしてそこで判明するのだろうが)。
アルマヴェローチェ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
想像以上。世代牝馬の横綱級当確で良いだろう。正直、ちょっと甘く見ていた。
1馬身以上の差をつけての完勝だし、水準もこのレースとして中の上にはあった。
しかも、先週までの馬場ならいざしらず、この日のイン前に傾いた馬場で、道中で緩み瞬発戦となっての大外差し切りだった。
そして、この馬とて4角で外に弾かれた点では被害側でもあった。
今回の、良馬場の好時計対応、瞬発戦ラップをクリアしての上り最速、というのは額面以上必至でもあり、先々が楽しみ。
消ブラウンラチェット / ×スリールミニョン 他
消ブラウンラチェット(16着)については、当日も-12キロで出てきていてこれが全て。
正直、ショウナンザナドゥに最後1番人気を譲るのでは? とまで思ったほど。
直線で、鞍上も止めるのが早いこと早いこと……。馬がかわいそうだった。
あと、何か書いておくこととしては、それでも1番人気だったように、脚力はこの時点でトップクラスで良いとは思うが、とは言え前走後にレース内容からは終始スムーズに運んで「そんなに強いか?」という判定を与えていたことくらいか。
道中のラップが落ち着いたことで、途中「おや!?」な少雨はあったものの、この週の馬場なら前日から続き評価すべきは外。
その観点でいくと、ビップデイジーはなかなか強い内容。
コーナーで団子状態になったことも、位置取り的には結構危機的な状況だったと思うし、直線も力があるからこそあの進路取りで伸びてこられたというものだろう。
振り返れば、前走も初戦とはまるで違うペースの中、スローに頭を上げるようなシーンもみられながらの末脚発揮だったし、実力者だろう。
あとは、“すみっコミニョン”と称した×スリールミニョン(5着)が、ほとんど見立て通りに“残ない”掲示板の隅っこに登場。
何が“残ない”って、とにかくこれでバレてしまったことで、それを思うと本当にやっていられない。
これでもう「ハイ、G3でも中途半端に人気して(乗り替わりなしでは)狙えな~い」である。
こうなれば、鞍上強化しての重賞で勝ち切りまで狙うしかない。
というか、「ここ(阪神JF)でだよ、鞍上強化するのは。ちゃんとしてやってくれ、この馬に」。