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――まあ、半月後のスーパーG2を白毛対決で盛り上げてもらいましょうかね。
函館記念 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 函館記念 2022
レース全体のふり返り
函館記念 2022 各馬ふり返り 予想と結果
サンレイポケット
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡5着
3コーナー過ぎでの手応えで終了した今回。馬場的にかなり期待できるシーンと見たが、この馬場なのに12.9 - 13.2 - 12.5 - 12.6と4コーナーにかけて-0.7秒の急加速を刻まれたあたりに苦労があったか。
トップハンデ57.5キロ、しかも舌を越しながらでも、そこから大きく沈まずに掲示板は死守したが。
洋芝の重馬場とは程度が違うのはもちろんだが、この馬に関しては不良の府中(自身上り37.2秒)で勝ち切ったり渋った馬場での安定感もあるので、馬場は敗因ではないはず。
逆に言うと、これでタフ馬場NG判定は出来ない一戦。
ブリンカーまでつけて勝ちに行った中で、この変なラップに巻き込まれたということでみておきたい。
それは、鞍上の言う「ここ数戦は出し切っていない感じだったが、今日はレース後に息が上がるくらい出し切った結果」との談話=タフな馬場と諸々で大変だった状況が物語っていると思うし、横山武史騎手(アラタ)の「馬場がイレギュラー過ぎた」というコメントからも読み取れる部分で。
他も、結構この日の馬場に削がれた組は多く、◯アラタ(6着)、▲スマイル(8着)、△アイスバブル(10着)といったあたりは、レース映像からもその典型例という負け方だろう。
特に、◯アラタ、▲スマイルは過去の重実績からもこなせると思って見てしまったクチだったが、今日に関してはお世辞にもこなしていたとはいえない走りっぷりだった。
対照的に、不良馬場の福島民報杯(不良)こそ特殊(で、重馬場以下のパフォーマンスは大したことが無い)と1人気に疑問を持った×マイネルウィルトス(2着)は、難なくこの馬場をクリア。
この馬の結果だけを見ると、この日の洋芝×開催最終日×雨中×重馬場の状況が、“伝説の”福島民報杯当時の不良馬場にほど近いものだったのではとすら思えてくるが。
そういった側面から、敗れた◎◯▲らも、上位勢も、ちょっと「タフ馬場」以外のことを語るのは難しい、判断保留戦だったとみている。
さすがに、3コーナーあの位置から入った☆スカーフェイス(3着)は、少し立派な競馬だったとは思うが。