
――これが4歳とかだったら、そうも言えない殊勲のア共杯逃げ切り達成となってもいいと思うんですが……。
目次
アルゼンチン共和国杯 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 アルゼンチン共和国杯 2025
レース全体のふり返り
アルゼンチン共和国杯 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ワイドエンペラー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡15着
15着といっても0.6秒差、上り34.3秒もみなほぼ横並びの数値の中で差のない4番目タイの数値。
2番手以降スローの前半から、逃げたミステリーウェイがかなり溜めた中盤以降にも付き合ったところからのヨーイドンで、いかに差のつきにくい3F勝負となったかがよく分かる。
正直、こういう位置取りにはなると思っていたが、差し馬狙いの宿命といった感じで、(2番手以下勢の)展開のアヤに泣いた感じか。
◯シュトルーヴェ / ミステリーウェイ / スティンガーグラス / ディマイザキッド 他
◯シュトルーヴェ(5着)は、中盤までの位置取りはともかく、4角にかけて2〜3着馬よりも後ろからになってしまったことが敗因。
それでも、59キロを背負って上り最速マークなら、力は見せた格好といえる。
勝ったミステリーウェイは、「まんまと」という言葉がピッタリの逃げ切りで、特に(あの前半ペースで行っての)12.3-12.4-12.4-12.3の4Fが絶好環境を整えた。
それにしても、11.5-11.5-11.6で粘り通せる馬とは思っておらず、力もつけているのだろうが。
当然、それでもまだ本格G2キャラとは言えず、G3は本格的に狙えるくらいだが。
2〜3着の2頭、スティンガーグラスとディマイザキッドは、少し評価が割れる上位どころ。
スティンガーグラスは、この上り勝負をよく耐え抜いて0.1秒差で好評価。
もっとも、このあたりがさすがの長距離のルメール騎手の手腕による部分だろうが。
一方、ディマイザキッドは、これだと56キロでハッキリ不満が残る一戦に。
右回りのほうが破壊力は上とみているので、勝ち切れないのは凡そ見立て通りなのだが、それにしてもちょっとパフォーマンス水準が微妙だった。
他では、上り3F数値のもつ価値以上直線入口での前後位置関係が最大のポイントだったとみて、ニシノレヴナントには好評価を与えておきたい。
斤量、鞍上差なども当然あって、輪を掛けて厳しい競馬だったと思うが、どちらかと言うと先の開ける一戦になっていた印象。