競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【中日新聞杯 2019 レース結果・回顧】重賞で久しぶりに見た○○○○ラップでの決着でレースはG2級評価、そしてやはりあの組は・・・

f:id:yosounohone:20190410092340j:plain

――この日、このラスト1F減速なしラップというのが頻発していたので、もしかしたらということもあるかもしれませんが。
 
 
目次
 

中日新聞杯 2019 予想はこちら

www.yosounohone.com 

中日新聞杯 2019含む、12/7(土)中京競馬の調教注目馬はこちら  

www.yosounohone.com

 

中日新聞杯2019 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 サトノガーネット 1:59.2 33.3
 2 ラストドラフト 1:59.2 33.8
 3 アイスストーム 1:59.2 33.6
 4 ショウナンバッハ 1:59.3 33.3
 5 サトノソルタス 1:59.6 34.3

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 中日新聞杯2019 

 
12/7中日新聞杯  ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
7Rでレコード、10Rでレコードに0.3秒差が記録されるなど、好タイム決着が相次いだこの日、(リアルタイム観戦をしていないので微妙だが)風の影響も画面越しには伝わってこないし、天気データ的にもその影響は感じとれない
 
 
その中で、「差し」「ラスト1F高速決着」がキーワードとなっていた一連の状況
 
 
前後半のバランス的にもこの日の高速馬場を思うとこれで標準的な構成と思われるが、11.8 - 11.3 - 11.6 - 11.6というコーナーでは加速が入ったものの、その後直線では急加速が入らない代わりにラスト1Fで減速せずに走り切る珍しい展開で決着
 
 
他でもなく、ラスト1F過ぎで完全に抜け出したラストドラフト(マーフィー騎手)の脚によるところが大きいこのフィニッシュラップだが、それを後方外からゴール前数mのところでサトノガーネットが差し切りV
 
 
あれで3~4着馬も含めあそこまでラストドラフトに急追してしまうのだから、今の中京馬場のラスト平坦部分は相当軽いということの現れなのだろう
 
 

スポンサーリンク
 

中日新聞杯2019  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

ロードヴァンドール

予想➡➡➡

結果➡➡➡13着

行きっぷりが悪くなってきているのはいつものことで、それを思うとこの最内枠が痛かったか、太宰騎手が出鞭をくれてもランドネには楽々交わされ、タニノフランケル、パリンジェネシスあたりにも先に行かれてしまった。

このあたり、叩き2戦目で「楽逃げまで可能でしょ」と見ていたが浅はかすぎて、馬としてはもっと重症なところだったらしく、一度外して再びつけだしたブリンカー効果が薄れてきたということもあるか。

コーナーで急加速が入ったところからは、早々に手が動き出し、直線でも1番人気を背負ったアイスバブルの内で多少は応戦もしていたが……13着大敗で、これで完全に重賞では苦しくなってしまったか。

 

 

◯アイスバブル

○アイスバブルは、鞍上も「つかみどころがない」「調教段階から、正直、ダッシュ力がないと感じていた」「(陣営の)オーダー通り好位で運んだが……」としていたように、基本的にはこのクラスでは2000mでは距離が足りない、ここ最近の距離の定まらない使われ方で馬も戸惑ったといったところが悪影響を及ぼしている印象で0.7秒差9着。

ただ、指数的にはこれで自身2番目の好内容となっていて、そもそもこのくらいのレベルで走ってくれば「2~3着水準なんじゃないの?」と今回の中日新聞杯レベル自体を甘くみていたので、上位勢にあれだけ走られて高指数決着にされてしまえばこの着順も致し方なし。

 

 

▲アドマイヤジャスタ 

▲アドマイヤジャスタも中団からアイスバブルと同タイムの11着で、同じように自身の指数としてこちらはベスト更新まで上げてきてのもので悪くはないが、現状少し足りなかった。

 

 

サトノガーネット

サトノガーネットは、末脚は常に堅実だしここまでクイーンS、府中牝馬S、エリザベス女王杯とハイレベル戦を3戦続けてきての今回53キロということで、かなり指数的にも伸長させての戴冠。

そして、やはりこの結果やラッキーライラックの結果を受けると「あの府中牝馬S組は侮れないな」と再評価した次第

 

 

ラストドラフト

アタマ差2着ラストドラフトは早めに抜け出し過ぎて「フワッ」としてしまったらしく、非常にもったいない“重賞0.5勝レース”となった。

指数自体は3歳牡馬で55キロでのものとしては、昨年のギベオンや、過去のヤマニンキングリーと同等以上レベルになっていて、4歳になってG2クラスでの活躍まで見込める今日のパフォーマンスだった。

 

 

☆ショウナンバッハ  

☆ショウナンバッハはそもそも「このメンバーでの決着レベルなら(買わざるを得ない)」と想定していたレースが、やはり想定より3馬身ほど(0.6秒ほど)ハイレベル決着になったのだから仕方なく、むしろ1つ歳を重ねて、昨年の自身のパフォーマンスをさらに上昇させたのだから非常に立派。

 

 

その点からも、前年の中日新聞杯とは上位勢は比べ物にならないほど今年のほうが上で、正直G2として扱っていい水準だったくらいに見ている。

さらに、3~4歳馬が多く上位にきていることからも「2019年中日新聞杯上位組」は、先々も重賞で幾度も活躍馬が見られるレースとなるかもしれない。

 

PR

〜平日も競馬を楽しみたい方へ〜

手数料、年会費無料で予想情報も充実!

楽天競馬おススメの3つのポイント

1, PC、スマホから全場、全レース馬券が購入できる!

2, 馬券購入で最大10%ポイント還元!

3, PC、スマホから無料で全レース映像、パドックが楽しめる!

【楽天競馬】が【楽天銀行(旧イーバンク銀行)】でご利用可能に!

 

競走馬データ

アーモンドアイ・ダノンプレミアム・サートゥルナーリア...他

www.yosounohone.com

 

先週の回顧はこちら

 

【カペラステークス 2019 レース結果・回顧】藤田菜七子騎手が新たな伝説を打ち立てる陰で、もう一つ伝説の……

 

【阪神ジュベナイルフィリーズ 2019 レース結果・回顧】「人気3頭の比じゃない」仕上がりのレシステンシアが圧巻V!

 

 

Twitter

「競馬予想のホネ」はTwitterをやっています。

Twitterではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、パドック、ブログ掲載馬のレース直前、直後の評価など、ブログには掲載しきれない内容をツイートしています。

まだフォローしていない方は是非フォローよろしくお願いします! 

Twitter 

 

スポンサーリンク