競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【チャンピオンズカップ 2025 レース回顧・結果】この週繰り返されたこのパターン

 
――正直、「ここだけは3~4コーナーもずっと縦長で緩まないラップ」と「その先頭近辺につけて回るナルカミの姿(そこから先は分からないよ)」を描いていたんですがねぇ。

 

 

目次

 

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チャンピオンズC 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ダブルハートボンド 1:50.2 37.1
2 ウィルソンテソーロ 1:50.2 36.8
3 ラムジェット 1:50.6 36.9
4 メイショウハリオ 1:50.6 36.7
5 アウトレンジ 1:51.0 37.6

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 チャンピオンズC 2025

 

12/7 チャンピオンズC ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、通年平均並みの差しも利く、内外は多少あれど少なくとも前後はほとんど差のない差し届く状態で行われた(当日朝時点含水率G前4.6%4角4.0%)

 

前半1000m60.3秒通過のハイペースから、上り4F49.9秒(同3Fは37.3秒)での1分50秒2の上々決着

 

12.3-12.6-12.9-12.3-12.1(瞬発戦)の後半ラップで、とにかくこの週の中京ダでは多数見られた3~4コーナーで必要以上にペースが落ち過ぎたところからの末脚比べ勝負となった

 

トータル額面は決してハイレベルの一戦とはならなかった印象だが、上位2頭は加速ラップでまとめている点も含め、正真正銘のG1級内容だったとみて良さそう

 

 

 

チャンピオンズカップ 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

サンライズジパング

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

良いところから、最終盤に向けて脚を伸ばしてきていたが、2着馬の後を追って出ていこうとする場面で、ハギノアレグリアスに寄られてブレーキ。

結構良い脚だったし、もう一度伸びていたくらいだったので非常に残念なラスト150mでの出来事だった。

やはり、スムーズならG1でも足りている馬だとは思うが。

 

 

ウィルソンテソーロ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

正直、中間談話や前年よりは力の要るダートだったことなどから、当日にかけてどんどん厳しい見立てに変わっていっていた一頭だったが、中団から内にこだわって抜け出し勝ち馬とほぼ同着くらいの内容で入線。一時は、ラチ沿いから抜け出したかに見えた場面もあった。

負荷に関しては、一度緩んでいるためそう高いものとは思わないが、自身のこの状態で前年以上の水準をマークしてきたことは十分立派だったのではないか。

全体像のところにも記した通り、加速ラップでもまとめられていた。

成績的には、安定感を失いつつあった今年のこの馬だが、適性舞台ならそんなに衰えているようには感じない。

本当に、このコースを初めとした中央で砂を被りながらのイン差しが合っているのだろう。

 

 

ダブルハートボンド

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

ハイレベル・チャンピオンズCウィナーではない額面水準だったと思うし、他馬もまだ逆転の余地はあるとみられるが、やはり1800mの距離で激ハイなどにならなければ強かった。

前走の反動や、馬場の違い、といろいろ逆境はあったと思うし、その点で立派だったと思われる。

加速ラップフィニッシュを抜きにしても、この馬も本領はもっと上、ということに期待できるだろう。

ただ一点、今回この馬が必要以上に嫌われた材料であろう「展開面の厳しさ」については、かなり救われていた。

前半のペースはまあこんなもので、そこまでの激流は実際は発生しないだろうとみていたが、ナルカミが同じペースで行って(押し切るにせよ、失速するにせよ、)直線までは強い馬の競馬で引っ張る想定展開が、全く真逆の”ひと呼吸戦”になったことはだいぶ大きかったはず。

そして、予想的にはかなりの誤算だった部分。

 

 

◯ラムジェット / ウィリアムバローズ 他

3着◯ラムジェットは、直線で脚が使えれば差し届く馬場だったことや、外を回しての差し勢にとっては12.6-12.9の区間で差を詰めやすかったということはあったものの、素直に今回の中では最上位評価を与えていい評価だったのではないか。

2馬身半、2頭には離されていたが、この馬もG1に目途を立てる明らかに収穫の多い一戦だった。

その大きな理由として、直線を迎えてすぐ外のメイショウハリオにカットインされ、そこから外に持ち出して、同馬をハッキリと上回るラストの伸び脚で逆転した点が挙げられる。

ブリンカー効果も手伝って、5歳シーズンに向け一段階強くなっている。

 

前残り狙いパターンでの最先鋒候補だったウィリアムバローズ(16着)含め、当日追記の通り、今回の開幕週の中京ダの馬場がおよそ真逆と言っていいものだっただけに、末脚のないタイプはあまり気にしなくていい敗戦だろう。輪をかけて瞬発戦ならなおさらのこと。

そして、それらを逆手に取って、注目敗戦とみたいのがテンカジョウ

ちょうど、この馬あたりだとG2.5くらいの水準だとは思うが、今日の競馬でそのラインまで持ってきたこと、それを叶えた上り値的に単純に強さを垣間見た。

ダテにこの戦歴(ではない)と感じたし、適性戦なら混合G2でも勝てて不思議なさそう。

何かと分かりにくかった現在地も確認できたということで、しっかり認めておくことに。