競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【有馬記念 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 回避続出、週末雨続き、久々明確逃げ馬etcで、不穏過ぎる今年……

 

――「こんな時ほど、当初出走予定の人気勢決着×ピーカン良馬場×いつものスロー有馬」フラグにしか、だんだん思えなくなってきたホネではありますが、一応(“ゴタゴタ”やら発生前当初に描いていた)穴の線も捨てず。

 

 

目次

 

12月27日(土)重賞予想はこちら

【ホープフルステークス 2025 予想】

【阪神カップ 2025 予想】

【追い切り注目馬】【阪神C】【万両賞】他 阪神競馬

【追い切り注目馬】【ホープフルS】他 中山競馬

12月28日(日)重賞予想はこちら

【有馬記念 2025 予想】

【追い切り注目馬】【サンクフルS】【カウントダウンS】他 阪神競馬

【追い切り注目馬】【有馬記念】【フェアウェルS】【ハッピーエンドC】他中山競馬

 

有馬記念 2025 レース概要

 

 

有馬記念 G1

2025年12月28日 5回中山8日目

発走時間:15:40(予定)

中山競馬場 芝2500m

サラ系3歳上 オープン

2024年優勝馬:レガレイラ 牝3 2:31.8 戸崎圭太

 

 

有馬記念 2025 枠順

 

 

 

1 1 エキサイトバイオ 牡3 荻野極
1 2 シンエンペラー 牡4 坂井
2 3 ジャスティンパレス 牡6 団野
2 4 ミュージアムマイル 牡3 デムーロ
3 5 レガレイラ 牝4 ルメール
3 6 メイショウタバル 牡4 武豊
4 7 サンライズジパング 牡4 鮫島駿
4 8 シュヴァリエローズ 牡7 北村友
5 9 ダノンデサイル 牡4 戸崎圭
5 10 コスモキュランダ 牡4 横山武
6 11 ミステリーウェイ セ7 松本
6 12 マイネルエンペラー 牡5 丹内
7 13 アドマイヤテラ 牡4 川田
7 14 アラタ 牡8 大野
8 15 エルトンバローズ 牡5 西村淳
8 16 タスティエーラ 牡5 松山

 

 

 

有馬記念 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦5割、残りの大半が瞬発戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.6-12.2)が定義

エルトンバローズジャスティンパレスアドマイヤテラメイショウタバルレガレイラアラタシンエンペラーあたりがコース適性に合うタイプ。

 

 

追い切りからは、当日アップの調教編がイコール最終評価で、マイネルエンペラーエキサイトバイオコスモキュランダとなります。 (12/28 8:20追記)

 

 

 

有馬記念 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

近23回中16回は「前年または一昨年の有馬で馬券になった馬が絡む」リピーター様相

該当馬➡➡➡レガレイラ、ダノンデサイル

 

12番枠より外で、過去に有馬記念で3着以内に入っていない馬は苦戦必至

該当馬➡➡➡マイネルエンペラー、アドマイヤテラ、アラタ、エルトンバローズ、タスティエーラ

 

単勝10倍未満の人気サイドでは、「中10~25週ローテ」や「同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対」の馬がハイアベレージ

該当馬➡➡➡ダノンデサイル、ミュージアムマイル、メイショウタバルが該当の可能性

 

前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬が、近22回の全好走馬のうち50/56頭という状況(前走~前々走で海外出走のあった馬を除く)

該当馬➡➡➡アドマイヤテラ、エルトンバローズ、コスモキュランダ、ジャスティンパレス、タスティエーラ、ディマイザキッド、マイネルエンペラー、ミステリーウェイ、ミュージアムマイル、メイショウタバル、ライラック(海外出走を挟むのはシュヴァリエローズ、シンエンペラー、ダノンデサイル)

 

といった感じ。

 

 

 

有馬記念 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

中山2500m戦ということで、当たり前のように「癖のあるレース像(リピーターレース像)」を呈している。

それを如実に表す傾向として、近23回中16回で前年または一昨年の有馬記念で1~3着に入った馬が絡むという頻発状況が起こっている(ちなみに、昨年は該当馬2頭の内の1頭ドウデュースが無念の取り消しに)。

 

近代有馬は「枠順」が好走ポイントに占める割合が高い。

内枠は当然有利に働くし、当日の馬場状態と展開によっては好走マスト条件になる年も。

加えて、先の適性論にも関連して、リピータークラス以外では有馬で初めて馬券になった時の枠番は、ほぼ皆11番枠より内となっている。

例外は、アドマイヤモナーク(ダイワスカーレットの強烈“肉を切らせて骨を断つ”競馬による展開利)、ゴールドシップ(1人気)、レイデオロ(1人気・稍重)、20年の2〜3着2頭(4回開催からタフでかなり異様な馬場)、そして23年スターズオンアース(C.ルメール)、24年シャフリヤール(C.デムーロ)となっていて、余程の馬か、余程の運がないと……といった感じが見てとれる。

 

また、シーズン最終盤のレースで昔から言われるように「余力度」も重要。

手元の近31年集計では、「単勝10倍未満で中10~25週」は(2-2-2-2)※圏外のうち23年スルーセブンシーズはレース後に骨折判明、「単勝10倍未満で同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対の馬」は(5-5-5-6)となっていて、少なくとも10月中旬以降にはG1で好走してしまっていないか、出走自体していない上位人気馬というのが好走馬像として浮き彫りになっている。

ちなみに、前者のほうの期間を少し狭め、「単勝10倍未満で中5~9週」として見てみると(11-7-6-19)で母数十分、それでいて5割超の好走率となっている。
そして、「同年6月以降に2か月半以上の休養がない馬」となってくると、03年以降での好走は22年3着のジェラルディーナ1例のみとなっている。 

 

意外な注目傾向としては、前走時点で大幅に馬体を変化させていた馬は極めて不振で「前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬」が、前々走~前走で海外出走経験のあった11頭を除く好走馬全58頭中の51頭を占めている。

馬体重にみられるような状態の急変動は、このレースでは厳禁、マイナスに働くことのほうが圧倒的に多いということだろう。

 

また、有馬記念は波乱含みというイメージも結構あるが、近23年単勝100倍以上は(0-0-0-58)となっていて、01年2着アメリカンボス(単勝116.9倍)以後、好走例無しとなっている。

ひと昔前ならいざ知らず、年間の負けを取り返そうと(?)あまり大振りしすぎるといいことナイナイ、が近年の有馬記念である。

 

 

 

有馬記念 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

メイショウタバル / ミステリーウェイ / レガレイラ / ダノンデサイル / コスモキュランダ / マイネルエンペラー 他

まず、メイショウタバルの参戦によって、非常に予想はしやすくなった一戦(たとえば、コスモキュランダのマクリに期待というのは、アクシデント発生などがない限りは見込みづらい、など)。

そこに、ミステリーウェイの参戦も相まって、行った行ったに夢を見るのもいい今年の有馬記念だろうし、雨などあれば両頭にとってはさらに良いだろう。

 

去年の有馬は、終わってみても「ノー逃げ馬有馬、さもありなん」だったことを思うと、そこを勝ちったレガレイラは「アタマ消し」といきたいところ(......だったが、序文にも書いた通り、あまりにもなこの波乱臭が逆に胡散臭く思えてきて、「なんてこたない、連覇やったやん」が次第に怖くなりつつある今日この頃)。

 

まず、人気どころで確たる軸がいるかというところだが、ダノンデサイルがその役割を十二分に務められるのではないかとみている。

この馬に関しては、あとは、(好枠戦歴のタイプなので)この馬が大きな枠番を引いた時どうかだろう。

 

で、一応そのダノンデサイルがいるということで、シンエンペラー、コスモキュランダマイネルエンペラーと多少手広くいけそう。

 

中でも、中山というか右回りに若干不安があって、前走感じた強さ頼みであり適性では劣るかも、という直感指名キャラのシンエンペラーが穴筆頭となる予定。

それでも、9走前当時なんかは完調手前だったとみているし、それにしては「箸にも棒にも」というわけでもなかったことから、ヘタに中山2500mで軽視し過ぎないほうが良い気もしている。

おそらく、人気もそのあたりの嫌われ加減が反映されたものになるだろうし、ベスト舞台ではなくとも今のこの馬の出力に賭けてみる手もありだろう。

前走にしても、明らかに本調子には遠そうな中での一戦で、その上昇度合いにも注目している。

そしって、さらにもう一頭の穴筆頭候補だったサンライズアースが回避したため、個人的にはかなり後押しされているところでもある。

 

コスモキュランダは、冒頭にも書いた通りマクって4角を先頭で迎える形はほぼない(前2頭早め共倒れなど、ゼロではないだろうが)ため、中団からの漁夫の利3着を想定しての狙いに。

そういう意味では、この手戻りは(強引に行き過ぎる、ダメだった時に諦め早く両極端に終始するといった意味合いで)案外不安材料も多い気もするが、まあ陣営も賭けに出たのだろう。

当然、鞍上自身は中山長距離で頼もしく、あとはメンバーと馬のスタイルの兼ね合いが鍵といった具合に。

本来、今年の有馬でいの一番に狙いたかったマイネルエンペラーは、骨折明けでとにかく心中は出来ない一発狙いキャラの位置づけ。

天皇賞(春)の内容とこの馬の特性からは、本来この馬一本勝負だったかもしれない今年の有馬記念だったのだが……。

 

 

――どうやら、突発的なことでもない限り、中山はこの週末の雨は回避されそう。雨だと、本当にタバル-ミステリーウェイで決まってしまっても驚けないような、ここまでの中山芝が、今週どの程度フラットになっていくか。あとは、そこがポイントになるだろう。

 

 

 

↓↓↓以下、当日朝追記内容。

とりあえず、馬場は、(先週よりはマイルドにはなったものの)「今日の芝3鞍くらいでは外差しまでは行かないんでしょう?」という感じで、去年のように結果に影響を及ぼすほどの強風も今日は吹かなそう。波乱は極端なペースになった時だけか。特に、馬場バイアスに引っ張られることもないので、狙いにも大きな変更は生じない当日となる模様。

オッズ的には、狙い馬のうちでは唯一気にするところのシンエンペラーは、複勝合格ラインの印象。本当になにか“爆弾”を抱えているという可能性は否定できないが、昨今の情報の出回り方だと、こと妙味観点では“あの調教後の陣営談話”は非常に歓迎するところ。

メイショウタバル陣営の談話などから、結構難しくなってきた展開パターン(①ミステリーウェイが行って番手でタバルがそのまま折り合いを欠く、②ミステリーウェイが行ってタバルが追い越していってしまう、③タバルが煙幕パターン(もしくはミステリーウェイが出遅れ)で単騎で引っ張る、④①や②のパターンでペースが上がらないのをいいことにコスモキュランダあたりのマクり切りがまさかの成功、......etc)がレースを決める最大要因みるが、ここを絞り切って勝負するというのは......なかなか難儀な一戦となりそう。 (12/28 8:45追記)

 

 

競馬予想のホネX

X(旧Twitter)ではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、予想印変更、パドック、ブログ掲載馬のレース直前評価など、ブログには掲載しきれない内容をポストしていますので是非チェックしてください!

⬇フォローはこちらから! 

X