競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【愛知杯 2020 レース回顧・結果】明暗分けた『重×消耗戦』の中、注目は......

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――それはそうと、今年はこういう戦い方(馬券戦術)で、ウハウハやなぁ〜、とか言って。
 
 
目次
 

愛知杯 2020 予想はこちら 

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愛知杯 2020 含む、1/18(土) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら  

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愛知杯 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 デンコウアンジュ 2:01.1 36.1
 2 アルメリアブルーム 2:01.1 36.4
 3 レイホーロマンス 2:01.2 36.5
 4 フェアリーポルカ 2:01.3 36.4
 5 センテリュオ 2:02.0 36.7

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 愛知杯 2020

 
1/18 愛知杯  的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
番組変更に伴い、小倉開催開幕初日の土曜に行われた
 
 
当初「降るか降らないか」程度の予報だったが、日中から比較的しっかりと降り重馬場まで悪化してレースを迎えた
 
 
前半を60.1秒のこの馬場の牝馬限定戦としては結構な締まったペースから、12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.4で上がる前傾、消耗戦ラップの決着
 
 
  

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愛知杯 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

まず、予想全般として

年頭にも“声明”発表の通り、ここは「追い切り(デキ)」「ラップ分析(適性)」に絞っていく。

いろんな意味で、今年の重賞戦線を占う一戦だし、レース自体ハンデ戦。一発狙っていく所存。

――と目論んでいたのだが、肝心の追い切り面に関しては、調教編記事にも書いた通り明らかにみな物足りない感じ。

というスタンスで臨んだ一戦。


まさか重にまでなるとは思っていなかったが、馬場悪化で面白さが増した中、

 


最終追い切りを評価した×デンコウアンジュ、×カレンシリエージョの上記2頭を上位に追加。

 

 

アルメリアブルーム

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

完全に“センテリュオ馬場”ではなく、“ドリジャニ(アルメリアブルーム)馬場”ということで、前日(執筆)記事中にも書いた通り、最終的にはためらいなく入れ替え、こちらを◎に。

ちょうど中団を確保すると、直線では先に抜け出した3着レイホーロマンスの外に持ち出して長く脚を使って伸び2着。

内をすくった勝ち馬デンコウアンジュは交わすことは出来なかったが、ゴールしてからも一番伸びていたのはむしろこちらで、このタフなレースで強い競馬をしている。

小柄だが、この産駒だけにむしろ渋った馬場は得意で、時計が掛かってくれるのも良い。

 

 

デンコウアンジュ

予想➡➡➡×

結果➡➡➡1着

2着アルメリアブルームを見る形でこちらは後方のインで進めると、直線でも外には持ち出さない判断で、レイホーロマンスの内に舵を切ると、そのまま突き抜けてV。

この馬場での直線残り100mにかけての一瞬の切れはここでは抜けていて、この日はそれで勝負を決めた格好だが、それ以前に4コーナーを出てからもしばらく抱えたままで(弓を引いて、勝負どころで放つスタイル)抜群の手応えだったのが勝因。

最終追い切り好内容からも分かる状態面、そして父父オペラハウスで馬場絶好と全てが噛み合って、神がかっていた。

 

 

センテリュオ

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

掲示板死守、といっても前4頭からはだいぶ離されていて正直言って中身はない5着で、こんな馬場だと追走すらダメということだけが教訓になった一戦。

特に大きく出遅れたというわけではないのに、最初の2F目あたりでは“空転”しているかのように追走すらまともに出来ておらず、最後方からになってしまっては……。

 

 

フェアリーポルカ

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

5番手評価のこの馬まではちゃんと勝負圏といえる競馬で、中身はあった。

中団後ろから直線ではちょうど内の◎アルメリアブルームと併せ馬の形で伸びて一時は単独2番手に躍り出るかという見せ場。

そこからは上位4頭の中では最もジリジリとした伸びになってしまっての4着だったわけだが、予想編にも書いた通り、野芝開幕週の中山や春の府中でハイパフォーマンスを刻んできた馬でこういう馬場は得意ではないハズ。

その意味では、古馬重賞初参戦でこのタフな適性外条件を大崩れなく走ってきたあたり、渋さ含め今後ますます注目していきたいところ。 ☆次走注目馬☆

 

 

 

抜レイホーロマンス / ▲アロハリリー

3着レイホーロマンスは、重滅法得意というイメージはなかったが血統的にも年齢的にも時計が掛かったことも含め良かった印象。

そもそも、予想時点で「冬馬のこの馬が、夏場のハイパフォーマンスを最後にマークしたのが小倉記念」という事実には気づいていたのに、この人気で見落としてしまったのは正直痛恨。

もしかしたら、良で走らせても小倉2000m絶好、という結果だったかも?


▲アロハリリーは、好位から進めたが直線早々にレイホーロマンスに交わされるともう余力がなく失速して11着。

ここまでタフな馬場、展開は合わなかったとの印象もあるが、前走もそうだったように気性面が難しい馬だけに嫌気が差していたという部分も大きいだろう。

この一戦は無視。

 

 

 

レースや各馬に関しては特殊な馬場、展開ゆえ特筆事項はないが、ひとまず施行場代わり重賞での「ラップ適性(アルメリアブルーム)」「調教面からのデキ(デンコウアンジュ)」作戦で、“第1ラウンド”を的中という結果で終えることができたことは収穫だった。

さて、今週は京都ダ1800mで行われる“第2ラウンド”ですな。

 

  

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先週の回顧はこちら

 ・【日経新春杯 2020 レース回顧・結果】実績上位組大凡走でレベルは……

 

【京成杯 2020 レース回顧・結果】受難のノーザンF評判馬、ここも獲れず

 

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