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new!! 2020/11/24 更新
これまでこのブログに掲載してきましたフィエールマンの競走馬データとこれまでの追い切り評価、 レース前予想コメント、回顧コメントをまとめた記事です。
これまでのレースのふり返りや今後の予想にお役立ていただければ幸いです。
目次
- フィエールマン 競走馬データ
- フィエールマン 天皇賞(秋) 2020
- フィエールマン 天皇賞(春) 2020
- フィエールマン 有馬記念 2019
- フィエールマン 札幌記念2019
- フィエールマン 天皇賞(春)2019
フィエールマン 競走馬データ
鹿毛
生年月日 2015年1月20日
調教師 手塚貴久 (美浦)
馬主 サンデーレーシング
生産者 ノーザンファーム
産地 安平町
主な勝鞍 19'天皇賞(春)(G1)
近親馬 ルヴォワール、ラストヌードル
血統 父 : ディープインパクト 母 : リュヌドール
フィエールマン 天皇賞(秋) 2020
レース後 追い切り評価 回顧
2020/11/1 天皇賞(秋) 2着
フィエールマン
予想➡➡➡△
中間C
結果➡➡➡2着
この馬としては、中間はまあまあ程度、熱発でオールカマーを回避しての、この明らかな距離不足セッティングで非常にハイレベル内容を示した(ハイレベルだからこそ届いた、でもあるのだが)。
【追い切り注目馬(先週の回顧)】11/1(日) 東京・京都・福島競馬
レース回顧
2020/11/1 天皇賞(秋) 2着
△フィエールマン / クロノジェネシス
その△フィエールマン、クロノジェネシスは、非常に優秀なパフォーマンス(その意味で、ダノンプレミアムも少し救われる部分ありなのだが)。
特に、△フィエールマンに関しては、「(この馬が来たからこそ)ハイレベル秋天サンクス!」もさることながら、クロノジェネシスとはスムーズさが全く違っている中での“完勝”だから優秀。
予想としては、この馬か◎かのところでイタイメニアッテイルだけ、と強気に言っておくことにする(◎の悲劇は悔しいが、今週そしてこの日の全体としては“帳尻が合っている”ので)。
しかし、そこまで流れていない中で、この距離で上り32.7秒は恐れ入った。
これで、「全国民単勝ぶち込み計画」発動となるであろうJC(←向かうのかどうかよく知らないが、その先の有馬とか言っている場合でなく向かわなアカン。
そして、JCを使ったとしたら有馬は一転“出涸らし”警報)&2000mあれば問題ない説は、ともに濃厚なものだろう。
ただし、注意しておきたいのはこの日がディープ馬場という点。
そして、もともとがなだめるのに苦労する馬である点。
全ては人気度合いと、ルメール騎手確保次第の動向部分が最大にして最重要ポイントではあるのだが、ひょっとすると絶好の消しシーンにもなり得るかも。
(…とか言ってて、普通に「(疲労を考慮し)年内は全休です」だったりして^_^;)
レース回顧 天皇賞(秋) 2020
レース前予想
2020/11/1 天皇賞(秋)
追い切りからは、ダノンキングリー、フィエールマン、アーモンドアイを上位評価。
※基本的に瞬発戦になりやすくまた上がりの速さを求められるG1で、自身の好走時平均上がりタイムが好走の目安となるレース
該当馬➡➡➡ダノンプレミアム、ダノンキングリー、アーモンドアイ、フィエールマンといったあたりが、瞬発戦適性&好走時平均上がり順で上位
※「父SS系」「母父ND系」がレースにおいて毎年幅を利かせていて、中心は「SS系×ND系」でほぼ決まりのレース
該当馬➡➡➡カデナ、ダノンキングリー、フィエールマン
△フィエールマン
ハイレベルになった時、搭載エンジン(排気量)でもって浮上の余地があるのが△フィエールマン。
人気だったら、距離不足で一蹴の今回だが、そうではないなら買い。
単純に、この馬のマークしてきた好走時上り平均値はメンバー中5本の指に入り、しかも3000m級での3本を含んでのものだけに、未知の楽しみはある。
ただし、一長一短で、少頭数さながら、落ち着いたペースで決着水準が上がらなかった場合には、さすがに苦戦するだろう。
ある意味、この馬が突っ込んでこれる(ハイレベル戦)秋天を願うばかりのところなのだが。
天皇賞(秋)2020 予想
レース前追い切り評価
2020/11/1 天皇賞(秋)
フィエールマン 中間C
11/1(日)東京競馬の追い切り注目馬
フィエールマン 天皇賞(春) 2020
レース後 追い切り評価 回顧
2020/5/3 天皇賞(春) 1着
フィエールマン
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
鞍上の言う通りの状態(「トップコンディションではなかった」)で、前年の自身からは、約5馬身相当後方で入線したようなパフォーマンスだが、このローテで、今年は4コーナー7番手から勝ち切ったことに価値がある。
と、同時に2500m未満戦での単妙味低下傾向が高まった印象。
【追い切り注目馬(先週の回顧)】5/3(日) 東京・京都・福島競馬
レース後 追い切り評価 回顧
2020/5/3 天皇賞(春) 1着
フィエールマン
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
◯フィエールマンは、さすがに苦戦したなというのがまず第一印象。
決して、前年ほどのパフォーマンスは見せられていないと思うし、それこそが4ヶ月半ぶりぶっつけの部分だろう。 負けていて不思議ないレベルだったのに、ユーキャンスマイルをはじめ人気馬ほぼ全馬が自滅していってくれて大助かりという1勝。
それでも、勝ち切ったことは十分立派だが。
天皇賞(春)2020 レース回顧
レース前 予想
2020/5/3 天皇賞(春)
瞬発戦 ※ラップ、平坦戦ラップがほぼ5分5分という条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義 キセキ、トーセンカンビーナ、モズベッロ、ダンビュライト、メロディーレーンとマッチ、若干瞬発戦寄りなのがフィエールマン、エタリオウ、シルヴァンシャーあたり。
追い切りからは、フィエールマンが中間で他を圧倒、最終追い切りを考慮してキセキがまずまず良い感じ。
※上りの高速化とともに波乱含みとなり、34秒台後半の脚が求められるレースになってきている
該当馬➡➡➡ミッキースワロー、キセキ、ユーキャンスマイル、エタリオウ、フィエールマン、トーセンカンビーナあたりは、この距離でも問題なくそのレベルの脚が使えそうか
※基本的に、勝ち馬は「前走4コーナー4番手以内」が必須
該当馬➡➡➡エタリオウ、キセキ、スティッフェリオ、ダンビュライト、フィエールマン、ユーキャンスマイル
傾向面としては、菊花賞の上がりの高速化は、現代競馬の象徴といってもいいほどで、ひと言「顕著」だ。
10年平均ごとに、ザックリ「◯◯秒の壁を突破」みたいになっている変遷状況。
近年は、レース上がり34秒台に突入する年も多くなってきており、ここまでに安定して34秒台の脚を使ってきているようなタイプでないと苦しい戦いになっている。
例えば、昨年のフィエールマンが34.2であり、グローリーヴェイズ、パフォーマプロミスが34.7であったというように(全て昨年の天皇賞(春)当時/上下限値を除いた過去好走時上り平均タイム)。
傾向面としては、菊花賞の上がりの高速化は、現代競馬の象徴といってもいいほどで、ひと言「顕著」だ。
10年平均ごとに、ザックリ「◯◯秒の壁を突破」みたいになっている変遷状況。
近年は、レース上がり34秒台に突入する年も多くなってきており、ここまでに安定して34秒台の脚を使ってきているようなタイプでないと苦しい戦いになっている。
例えば、昨年のフィエールマンが34.2であり、グローリーヴェイズ、パフォーマプロミスが34.7であったというように(全て昨年の天皇賞(春)当時/上下限値を除いた過去好走時上り平均タイム)。
昨年は、「前走6番手」だったフィエールマンが勝利したが、そのフィエールマンの「前走(AJCC)6番手」といえどVTRを見ればわかる通り、
限りなく4番手、5番手と横並び、なんなら直線を向いたところでは単独4番手ではないかと思うくらい“形式上”の6番手というもの。
そして、この近10年「前走4番手」以下から勝利した馬はそのフィエールマン含め3頭いるが、その3頭すべてに共通するのが前走2200m以下戦であったという点。
言わずもがな、なるほど納得な+2番手くらい許容状況であった。
◯フィエールマン
例えば、決定的に◎に当日マイナス材料が多く出てきたりした場合、1番人気でもここは大人しく◎にしてしまうであろう対抗馬。
何より、先にも書いた前年にいくら形式上とはいえ「前走4番手以内」をクリアせずに勝利していること、これで淀3000m超で2戦負けなしというのが、尋常じゃない舞台適性示していると考えている。
「データを覆した馬は、それだけで稀代の能力または適性の持ち主である」という見立て。
天皇賞(春)2020 予想
レース前 追い切り評価
2020/5/3 天皇賞(春)
フィエールマン 中間B-
《3走前時》中距離なら直線の長さは欲しいし、一方で、長距離になってくると行きたがってしまう部分もあって鞍上の手腕頼みと、勝ち切るには意外に課題の多い馬。
【追い切り注目馬】5/3(日) 京都競馬
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フィエールマン 有馬記念 2019
レース回顧
2019/12/22 有馬記念 4着
4着フィエールマンに関しては、パドックでは気にならなかった発汗がゲート入り時点で目立ち、ゲート内でもかなりうるさくなっていた感じで、スタートしてからも序盤は怪しい素振りも見せつつだったが、
すぐにサートゥルナーリアに交わされてしまったものの直線で一旦は単独先頭の見せ場まで作って4着。
好時計決着、グッドラックHもディープワンツーというこの日の馬場とはいえ、この展開で池添騎手でこの内容というのはかなり価値のある内容。
有馬記念 2019 レース回顧
レース前 予想
2019/12/22 有馬記念
※ 前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬が、近17回の全好走馬のうち42/45頭という状況(前走~前々走で海外出走のあった馬を除く)
該当馬➡➡➡アエロリット、アーモンドアイ、クロコスミア、サートゥルナーリア、スティッフェリオ、スワーヴリチャード、レイデオロ、ヴェロックスの8頭が満たす
(海外戦歴を挟むのは、キセキ、シュヴァルグラン、フィエールマン、リスグラシューの5頭)
有馬記念 2019 予想
レース前 追い切り評価
2019/12/22 有馬記念
フィエールマン
(前々走時) やはり中距離での指数はまだG1級とはいえない印象をそのまま表したような3着内容で、2倍台では懐疑的にみて、3倍は欲しい(=3回に2回は負けて不思議なし)という判断から3番手にとどめた今回だったが、どうやら間違っていなかった様子。
少なくとも、中距離なら直線の長さは欲しいし、一方で、長距離になってくると行きたがってしまう部分もあって鞍上の手腕頼みになる、勝ち切るには意外に課題の多い馬。
(3走前時) レースは前半そこそこ軽快に流れ→中盤でペースが急に鈍化→勝負どころにかけて、さあここからペースアップという矢先、逃げ馬の急ブレーキなどもあってペースが上がらず→結果、ラストはレース上がり34.5秒と近年でも非常に速くなった一戦。
今回は鞍上(ルメール騎手)が凄く、向こう正面手前で、持っていかれかけたあのシーンを、その後は極端に抑えつけ過ぎるでもなく、馬任せに自由奔放にさせ過ぎるでもなく、絶妙な捌きと判断で勝利へと導くエスコート、それに尽きると考えている。
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フィエールマン 札幌記念2019
レース回顧
2019/8/18 札幌記念 3着
予想➡➡➡▲フィエールマン
結果➡➡➡3着
やはり中距離での指数はまだG1級とはいえない印象をそのまま表したような3着。
2倍台では懐疑的にみて、3倍は欲しい(=3回に2回は負けて不思議なし)という判断から3番手にとどめた今回だったが、どうやら間違っていなかった様子。
少なくとも、中距離なら直線の長さは欲しい。
そして一方で、長距離になってくると、行きたがってしまう部分もあって鞍上の手腕頼みになる、勝ち切るには意外に課題の多い馬。
札幌記念2019 レース回顧
レース前 予想
過去のレース傾向
※1600m〜1800m勝ち星を持ち、かつ2000m好走数の多い馬が中心のレース
該当馬➡➡➡エイシンティンクル、クルーガー、ゴーフォザサミット、サクラアンプルール、サングレーザー、ブラストワンピース、ペルシアンナイト、ワグネリアン(フィエールマンは2000m初)
※母父ND系の好走がほとんどの年でみられる
該当馬➡➡➡エイシンティンクル、ゴーフォザサミット、サングレーザー、フィエールマン、ロードヴァンドール
予想コメント
▲フィエールマン
休み明けということを考えると、前走天皇賞(春)を除いた場合に中距離での指数的にはまだG1級パフォーマンスというのはないということを考えると、いくらルメール騎手でも個人的には単勝3倍欲しい、その一点だけ。
確かに、中距離でG1級を披露するはずだった(?)AJCCが中間熱発明けだったので、その点を加味すれば2回に1回勝つ馬と判断してもいいのかもしれないが……。
札幌記念2019 予想
レース前 追い切り評価
フィエールマン
中間C+
(前走時) レースは前半そこそこ軽快に流れ→中盤でペースが急に鈍化→勝負どころにかけて、さあここからペースアップという矢先、逃げ馬の急ブレーキなどもあってペースが上がらず、結果、レース上がり34.5秒と近年でも非常に速くなった一戦。
今回この馬に関しては鞍上が凄かった、それに尽きるといった内容。
向こう正面手前で、持っていかれかけたあのシーンがその象徴で、その後は極端に抑えつけ過ぎるでもなく、馬任せに自由奔放にさせ過ぎるでもなく、絶妙な捌きと判断だった。
中間追い切り評価
【札幌11R】
フィエールマン 中間C+
【調教注目馬】8/18(日)札幌競馬
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フィエールマン 天皇賞(春)2019
レース回顧
2019/4/28 天皇賞(春)1着
前日に「前週の超高速馬場状態から、前日に競馬が行われない絶好馬場で行われる」と開催カレンダー的な部分に気づき、それを大いに意識した「内&前々」重視予想で臨んだが……。
その目安になると踏んだ「前走 4コーナー位置取り」と「枠番」に足元をすくわれてしまった。
まさか、直線入口1〜2番手を、フィエールマン-グローリーヴェイズで迎えようとは……。
予想➡➡➡▲フィエールマン
結果➡➡➡1着
「ハーツ」じゃなく「ディープ」だったか、、、やっぱり平成最後の大一番を締めくくるのは。
与太話はさておき、世間的には「ディープが遂に淀の長丁場をも克服!」となっている風潮があるみたいだが、それはどうか。
今回に関しては、ディープが凄かったんじゃなくて、鞍上が凄かった。
それに尽きると考えている。
向こう正面手前で、持っていかれかけたあのシーン。
そして、その後は極端に抑えつけ過ぎるでもなく、馬任せに自由奔放にさせ過ぎるでもなく、絶妙な捌きと判断だった。
(やっぱりスゲえぜ、あのお人形さんみたいな顔のベビーフェイス・フランスおじさん。。。)
あれがなければ、恐らく敗れていた、いや完全に掛かってしまえば大敗まであったかもしれず……。
そういう意味では、「ディープ産駒が克服した」とは個人的には一切思わないし、やはり長距離の緩急自在のペースではまだ半信半疑と思っている。 ・・・3着に6馬身……ディープ産駒ワンツーでも。。。
やっぱり克服した派に寝返ってしまおうかな(笑)
いや、いけないいけない。
あれは 4コーナー1列目からの瞬発戦に2頭で持ち込んだからなのっ! と、揺れ動きながらもまだ自分に言い聞かせることは出来る結果( ˘ω˘ )
天皇賞(春)2019 レース回顧
レース前 予想
過去のレース傾向
※人気馬では、前走2200m以下からの臨戦が高確率で好走
該当馬➡➡➡フィエールマン
予想コメント
▲フィエールマン。
人気どころでは最も信頼しているが、人気でしかもアタマを描くという意味では、既出の「前走4コーナー4番手以内」を満たしてきて欲しかったというのが正直なところ。
いくら、万全ではなかった前走AJCCとはいえ、あの緩い流れの2200m戦であればもっと強気に乗ってくるべきだったとみている。
距離に自信を持っていたシャケトラのように(4角3番手からの押し切り)。
また、ディープ産駒でもあり、少頭数でも道中出入りのある展開を作ってきた場合には、まだ長距離戦特有のラップへの対応力に関しては、懐疑的な部分あり。
これで、金曜売り出し直後のように3〜4番人気ならまだしも、1番人気では少し微妙で評価を下げた。
天皇賞(春)2019 予想
レース前 追い切り評価
――長距離戦でのソフト仕上げなど各馬いろいろあるんでしょうが、それを差し引いてもフィエールマンただ一頭という感じ。
中間・最終追い切りともに明確に上り調子が伝わってくるのは。
ただし、この馬には課題も山積みな印象で……。
【京都11R】 フィエールマン 中間B
【調教注目馬】4/28(日)京都競馬
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競走馬データ
・リスグラシュー ・キセキ ・サートゥルナーリア
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