競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ファンタジーステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 鉄の掟

 

――軸はまあそういくとして、相手を人気の差しにいくか否かが悩ましいところ。

 

目次

11月1日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【ファンタジーステークス 2025 予想】

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ファンタジーS 2025 レース概要

 

 

ファンタジーステークス G3

2025年11月1日 3回京都10日目

発走時間:15:45(予定)

京都競馬場 芝1400m

サラ系2歳 オープン

2024年優勝馬:ダンツエラン 牝2 1:22.8 団野大成

 

 

ファンタジーS 2025 枠順

 

 

 

1 1 ポペット 牝2 横山典弘
2 2 フェスティバルヒル 牝2 デムーロ
3 3 ナオミライトニング 牝2 北村友一
4 4 マーブルパレス 牝2 酒井 学
5 5 ブラックチャリス 牝2 浜中 俊
5 6 ベレーバスク 牝2 丹内祐次
6 7 メイショウハッケイ 牝2 武 豊
6 8 ショウナンカリス 牝2 池添謙一
7 9 メイプルハッピー 牝2 亀田温心
7 10 フルールジェンヌ 牝2 田口貫太
8 11 アンヘリータス 牝2 西村淳也
8 12 シラヌイ 牝2 吉村誠之

 

 

 

ファンタジーS 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦 割合が過半数を占め、残りは瞬発戦と消耗戦で半々といった比率の条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.2-11.9-11.6-12.2)が定義

キャリア2〜3戦が大半のため割愛。

 

 

追い切りからは、当日アップのため調教編から変更ありません。 (11/1 8:40追記)

 

 

 

ファンタジーS 2025 過去レース傾向

 

 

ここも、京都施行年の傾向を見ていくと、

 

昨年(消耗戦)、19年(平坦戦)と「4コーナー先頭」馬の好走は見られずも、18年以前の4年は単純に「逃げ馬が2着」のパターン3年連続に、4コーナー先頭の3着で決まり、昨年は逃げ・番手が2~3着

該当馬➡➡➡アンヘリータス、ブラックチャリス、フルールジェンヌ、ベレーバスクあたりは前々の競馬か

 

多頭数の年の穴パターンとして、父or母父ノーザンダンサー系による一発が多いレース

該当馬➡➡➡今年は多頭数イヤーにはあたらないが、アンヘリータス、ポペット、マーブルパレス、メイプルハッピーと該当

 

前走1勝クラス・新馬・未勝利で1番人気だった馬は、直近20回で約3頭に1頭以上の割合で好走

該当馬➡➡➡マーブルパレス

 

といった感じ。

 

 

 

ファンタジーS 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

17年までの4年と昨年は瞬発戦の恩恵から、逃げ馬が3年連続で馬券内粘り込み決着に、18年は4コーナー1番手に押し上げたジュランビル3着という分かりやすい決着に(※17年だけは分類上、平坦戦だが、前半3Fは36.3秒と最も遅く、単純にユルユル戦)。

これは登録段階から少頭数になりがちなこと(アルテミスSが当時重賞格上げとなったことが影響したりもあったか?)とBコース替わりによるものとみられ、頭数については15年12頭→16年12頭→17年13頭→18年9頭と列記すると分かりやすい部分。

また、それ以前も含め、フルゲートの13年ベルカント、3番手から大穴Vの14年クールホタルビなど、4角先頭もしくはそれに近しい競馬をする馬当てで、軸選びとしてはほぼ正解なレースと言って良い状況が続いていた。

そして、19年(15頭立てと6年ぶりに頭数が揃って行われ、若干前崩れ&好時計決着)、23年(フルゲート18頭立て大波乱決着)、24年(15頭立ても不良馬場で必要以上にペースが落ち、瞬発戦で大波乱)ときている。

 

ちなみに15頭立て以上で行われた年のうち、09年~12年,19年,23年,24年の4回でも、4コーナー2~3番手以内の馬が漏れなく馬券になっていて(対して、4コーナー1番手は24年2着モズナナスター1頭のみ)「軸は先行タイプから」は変わらずな印象なのだが。

 

あとは、その多頭数で行われていた年の傾向として、血統面で父クロフネを筆頭に毎年必ず父or母父ノーザンダンサー系が穴をあけており、少頭数になりだした14年以降での勢いとの差には注目したいところ。

もっとも、14頭(14年)と15頭(12年)ではたかだか1頭の差であり、単なる頭数差異というより、全ては前半のペース読みがカギだとは思うが、仮に平坦戦(前傾ラップ)などを想定するのであれば、このあたりも参考にしたいところ。

 

 

 

ファンタジーステークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ブラックチャリス 他

ブラックチャリスがここでもそうは人気を下げないと考えると、特に狙い馬は見当たらない一戦。ならば、というところで、このレースの“鉄の掟”に忠実にいく。

フルールジェンヌ本命の予定。

メンバーが決まり、出走メンバーを見渡してのチョイスで、ブラックチャリス以外ではこの馬に注目したい。

逃げという意味で同型が揃う中では、やはり控えても良い構えでいられるほうが強いとみる。

コース替わり初週で内が良い状態なら、これまでの走りからパフォーマンスを上げられる可能性は十分にあると思われる。あとは、同型よりも内枠が欲しい。

 

 

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