先週(阪急杯)に続いて、“そんなところにつけられたら、そりゃそうなっちゃうよ〜”secondになりそうな予感……
チューリップ賞2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※基本的に連対は、「前走V、または重賞連対or阪神JF3着以内経験馬」から
該当馬➡➡➡アフランシール、シェーングランツ、シゲルピンクダイヤ、ダノンファンタジー、ハニーウィル、マルモネオフォース、メイショウショウブ
※1~3番人気のうち、前走阪神JF出走馬は近年では馬券外は1頭のみでほぼ好走
該当馬➡➡➡ダノンファンタジー、シェーングランツ
といった感じ。
考察&まとめ
阪神JFはハイペース傾向。同舞台で約3か月後に行われるトライアルのこのチューリップ賞は、一転してスローから上がりを求められるレースになりがち。
去年は、前年の阪神JFがスローペースだったこともあって、2~3着馬が入れ替わりこそしたものの阪神JF上位3頭がそのまま1~3着を占めたレース。
今年は、18年阪神JFがハイ寄りのMペースの一戦だったことからも、標準的な流れのスローのチューリップ賞になれば求められる適性は異なってくる一戦。
また、本来は前が残るのは厳しい舞台だが、チューリップ賞で起こりやすいのは4コーナーの下り坂までペースが上がらず(ラスト2F目からしかペース上がらずのパターン)の展開からの前残りで、実際去年も12.0-11.7-10.7-11.5とペースが上がったのはラスト2F目だった。
今年の場合、この点も18年阪神JFとは異なる流れで、単純に差し・追い込み決着となった2歳女王決定戦とは相反する部分。
その意味で、少頭数でも多少波乱の可能性も見込める今年のチューリップ賞といえそう。
===PR===============
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
レース動画分析「次は馬かせろ」絶好調!
予想印は!?ホネ的注目馬!
正直、バレバレな感だが◎メイショウショウブで。好位からの競馬が出来て、一応重賞実績もあり。トライアルでの緩いレースなら、前走からははるかに楽になる。
◯ダノンファンタジー。これで、スローからの競馬も、好位からの実績もなく、考えて乗ってこない鞍上とかなら疑ってかかりたいところだが、正直、あまりケチのつけようがない今回。
そのケチのつけようがない(≒盤石の態勢で臨む前哨戦)ことが、唯一(アタマでは)隙になるかなというくらい。
人気でも上位信頼とせざるを得ないか。
一方の、シェーングランツを今回は軽視。
前々走、3走前からここまでのところハイペースの差しで2勝。
エンジンの掛かりも遅く、今回外国人ジョッキーでもなく、後傾ラップのチューリップ賞ならリスクのほうが大きい。
この馬を蹴って妙味というのが、今回、過去のレースぶりから予想する派の主流になるのだろうが、少頭数でもあり、ホネ的にもちょっと逆らいづらくこのメインストリーム(?)に同調。
以下、今回の馬券作戦として、
年明けのタフで時計の掛かる(特に1回)京都開催で健闘したきた組や、
勝ち馬アクアミラビリスこそ強かったものの逃げ馬オーパキャマラードが4着に残ったエルフィンS組を嫌うというのを“予想のホネ”として▲アフランシール、☆シゲルピンクダイヤといったところを上位評価。
===PR===============
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
レース動画分析「次は馬かせろ」絶好調!
今週のレースはこちら
記事が参考になりましたら、
クリックで応援していただけたら嬉しいです!