――もちろん、このクラスの、しかもこの豪華メンバーずらりの状況なのに、この程度の調教で臨むの?っていう馬が多い、というだけで、各馬の出来が悪いという意味合いではないですが。
まあ、こんなこと言っちゃあ元も子もないといえばそうなのですが、特にアーモンドアイほどのクラスの馬なら調教時計云々ではないんですけどね。
ただ、この馬としては間違いなく、「良い」ってことはないでしょう。
目次
G1天皇賞(秋)2019 予想はこちら
10/27(日)京都競馬の調教注目馬はこちら
10/27(日)新潟競馬の調教注目馬はこちら
坂路調教評価 10/27(日) 東京競馬
【東京1R】2歳未勝利
クリノテルチャン
中間B
【東京3R】2歳未勝利
シゲルタイタン
(前走時) 9/20調教◯ 同厩のシゲルチキュウと併せてのものとみられるが、9時近くに53.1秒、終い12.0-12.5は助手騎乗なら未勝利突破は十分な好時計――助手騎乗(一杯)
【東京6R】3歳以上1勝クラス
ニシノアマタ
中間B
ニシノゴウウン
(前走時) 逃げ粘った2着馬とは対照的に、故障した馬のアオリを受けて、さあここからという3コーナーで少しブレーキを踏むが、そこからも大崩れすることなく2番手をキープし、直線で差し切って勝利。
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【東京7R】3歳以上1勝クラス
シャドウセッション
(3走前時) スローの前残り決着を大外最後方からあわやの2着と、このクラスではあからさまに強い内容で500万下突破級の指数をマークと、やはり左回りの1400mが最適か。
しかも、今日は蹄鉄の打ち替えハプニングもあっての出走だった一戦であり、次回、左回り1400m~1600m戦出走時は間違いなく勝負必至。
【東京8R】精進湖特別
ヴァンランディ
中間B
【東京9R】河口湖特別
セイウンクールガイ
(前走時) 6/20調教◯ 時計の出る馬場なのかもしれないが、3月のクラス好走時と比較しても良好な全体時計、12.2-12.2の好ラップで、助手騎乗なら人気次第では一発を期待しても良いかもしれない――ジョッキー騎乗(一杯)
【東京10R】紅葉S
ボンセルヴィーソ
中間B+
10/23調教◯ この厩舎だけにこの全体時計の自己ベスト大幅更新の51.9秒はまだしも、終いの12.6-12.1には驚かされた。
7時過ぎのものだし、助手騎乗ならオープン馬の時計と言っていい内容だろう――助手騎乗
アントリューズ
中間B
(前走時) 12頭立てとはいえ、後方2番手からでは苦しかった印象で、直線最内を通ってアガラスと際どい2着争いを演じ、上がり最速をマークしたものの最後は敗れて3着。
展開負けは事実だが、今回のこの出来で3着ということを考えると、案外もう重賞まで望むのは厳しいのかもしれない(オープンレベルまではあっていいが)。
中間B+
8/21調教◯ 今の馬場だが、終いが12.0-12.0とこの馬としては劇的に良化していて、この日の5時台前半とはいえこの馬としてはこれまでせいぜい25秒台前半くらいだった点を考えると、助手騎乗なら3勝クラスでも即好走圏か――ジョッキー騎乗(馬なり)
エクレアスパークル
(4走前時) 4/3調教◯ 8時台に自身3番目の時計で、終い12.3-12.2の加速ラップと、間隔が空いたが好状態にはありそうで、助手騎乗なら休み明け、1000万下でも一発狙ってもいい――助手騎乗
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【東京11R】天皇賞(秋)G1
ダノンプレミアム
中間B
ケイアイノーテック
10/23調教◯ 開門直後であるにせよ、自己ベストを0.8秒更新しての、終い11.9-12.2なら見過ごせない好内容で、助手騎乗ならメイチ仕上げとみても良い――ジョッキー騎乗
カデナ
(前々走時) やはり今の好調度はかなりのものの様子で、低指数決着にも乗じて追い込んで3着。
7/25調教◯ 今の馬場で5時台でのものではあるが、助手騎乗なら自己ベストタイの52.1秒、終い自身断トツの11.9-12.1は、変わらず好調期ということだろう――助手騎乗(一杯)
☆前走狙い馬☆
(3走前時) 最後方から外を回して、1~2着馬を目標に直線に向くと、直線でも大外へと持ち出して力強く伸び、上がりは2位を記録。
残り20~30mでの伸びは、平坦コース適性と調教での終い良化をまさに表現したような鋭い脚を披露しており、内先行壊滅の展開がハマった感はあるが、良くなってきていることも確かか。
最終追い切り 函館W◯
6/15調教◯ (恐らくこの日の美浦は雨馬場)その中で、8時台に12.4-12.2はこの馬のこれまでからすると結構な変化であり、助手騎乗なら要警戒――助手騎乗(強め)
ユーキャンスマイル
(前走時) 8/25調教◯ 坂路自己ベストを、今の決して速くはない栗東坂路でマークし、助手騎乗ならラストの12.0-12.1は秀逸クラスの時計。
自身としてもこれまでの加速ラップでのベスト内容が12.7-12.4ということを考えると、良化度合いが極めて大きそう――助手騎乗(強め)
サートゥルナーリア
(前走時) 「単走馬なりの連発」で、これだけのパフォーマンスを見せるのだから、これ以上調教でストレスを掛ける必要はこの馬には無いかもしれない、むしろ逆効果かもしれない、そう思ってしまうほど極上のパフォーマンスを見せた。
もっとも、仕上がり以前に、スローからの瞬発戦への適性が、覚醒の大きな要因ではあったのだが。
中間A+
(4走前時) 12/24◎ 助手騎乗かどうか以前に、この時計で11.8-11.8は特筆で、次元が違うか、マイラーかどちらかの感じ――助手騎乗
12/16も前週日曜同様に終いさすがの内容で、さらにこの日は全体時計も自己ベスト――助手騎乗
12/9調教は日曜の早い時間帯とはいえさすがの12.0-11.9でフィニッシュ――助手騎乗
ワグネリアン
(前々走時) 雨上がりの馬場とはいえ、G1大阪杯で前半1000mが61秒3(良)というのは、あまりにも遅く、結果、掛かって全くパフォーマンスを発揮できていない馬や、それ以前に少し緩くタフな馬場を苦にした馬などが全滅といっていい有り様のレースとなった。
凡戦ゆえ、あまり各馬へのコメントも浮かばないような、そんなある意味特殊なG1となった。
アルアイン
(前走時) 6/12調教は9時近くでの自己ベスト更新だが、終いの12.3-12.6が物足りない印象があり、助手騎乗だとしても、この全体時計に惑わされたくない感じ――助手騎乗(一杯)
【東京12R】西湖特別
ペプチドバンブー
(前走時) 1番人気の支持を集め、調教もかなりの内容で迎えた一戦だったが、後方のまま馬群の中でもがき伸びずそのまま10着でなだれ込んで終わった。
まず初の良馬場ダートというのがポイントとなった印象の負けっぷりだが、これまでの渋ったダートでの指数をベースにすると、これでこの馬の現時点の力はある程度出し切った内容という可能性もあり、クラス慣れ、上昇がないと案外ここからも良馬場では苦戦するかも。
9/25調教◎ ジョッキー騎乗なのだろうが、それでも9時近い時間帯でのこの時計は凄い内容で、2.1秒の自己ベスト更新に、12.8-11.5-12.2で、ジョッキー騎乗でも2勝クラスならアタマ勝負とさせてもらわなければ――ジョッキー騎乗
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【東京1R】クリノテルチャン 中間B
【東京2R】ムーンライト 中間B-
【東京6R】ニシノアマタ 中間B
アヴォンリー 中間B-
【東京8R】ヴァンランディ 中間B
アストラサンタン 中間C
【東京10R】ボンセルヴィーソ 中間B+
アントリューズ 中間B
【東京11R】ダノンプレミアム 中間B
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小倉7R、安定の▲○的中!(ガンケン→リフタスフェルト)
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ガチガチの1→2番人気決着(^^;
想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
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