競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【調教注目馬】10/20(日) 京都競馬 菊花賞 追い切り過程からは1強?!

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――先週あたりから時計が掛かっている栗東CWであの内容を2連発させられると、とりあえず調教からはぐうの音もでないヴェロックス。

2週連続での終い3Fの37秒台は強烈で、『1強』状態。

あとは・・・「川田、分かってるな。ダノックスじゃなくて、ヴェロックスだぞ」ww

 

目次 

 

菊花賞2019  予想

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10/20(日) 東京競馬の調教注目馬はこちら 

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10/20(日) 新潟競馬の調教注目馬はこちら 

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※週半ばに調教注目馬の結果とレース回顧記事をアップしています。

レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。

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坂路調教評価 10/20(日) 京都競馬

 

 

【京都2R】2歳未勝利

エイシンガネーシャ 

☆前走狙い馬☆ 

(前走時) 中団から徐々に押し上げて、4コーナーでは2着☆カズベナートルとともに手ごたえ十分に回って、2頭で前の2頭をめがけて猛追を見せて好内容の3着となったが、その2着馬との比較ではこちらはコーナーを内ラチ沿いでロスなく運んでいて内容としては少し差があるという印象。

 

ただし、それでも十分次戦勝ち上がり級の指数パフォーマンスで、調教内容通り力はある。 最終追い切りを評価して

 

 

カズベナートル

☆前走狙い馬☆ 

(前走時) 上位争いを演じた4頭の中では最も後方(1コーナー13番手)からの序盤の入りとなった馬だが、向こう正面でマクり3着◎エイシンガネーシャとともに手ごたえ十分に4コーナーを回り、あとは5着以下は引き離しながら、前の2頭との差をグイグイと詰めて2着。

 

ゴール前にかけてまだまだ伸びていくといった感じでスタミナは今回の上位4頭の中で1番と感じさせたし、3着馬は3~4コーナーインでじっと、こちらは大外を回してと、明らかに3着馬よりは1枚上の競馬をしていたし、普通に次も勝ち負けだろう。 

最終追い切りを評価して

 

 

 

【京都3R】2歳未勝利

クリノヴィンセント

☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆ 

(前走時) 6番手のインで運び、直線では空いた内ラチ沿いを伸びて3着したが、比較的締まった流れでも序盤に掛かっていたり急にハミを取ったりと課題は残した(それでこのパフォーマンス内容なら、逆に伸びしろも同様に残したともいえるし、そこに期待なのだが)。

 

 

 

【京都6R】3歳以上1勝クラス

ビーユアヒーロー

(前々走時) スタートは遅くなかったが、ダートコースに変わってからのところで押してもなかなか進んでいかず最後方に置かれてしまう。

 

芝部分のほうがスピードが生きる感じすらあるくらいで、この日は離れてポツンの態勢となってしまい苦しかったが、直線だけで大外をズバ抜けた上がりで追い上げ掲示板までコンマ2秒まで挽回した。

 

マークした上がりは36秒4で、2位を0.7秒、レース上がりを1.3秒上回ったし、徐々に指数面でも、クラス好走レベルに上がってきており、引き続き妙味あるなら狙っておいて損はなさそう。 

 

 

ヤマニンスプレモ

☆前走狙い馬☆ 

(前走時) 距離を詰めて後方からになった分、末脚の破壊力は増して上がり2位で突っ込んだ格好だが、調教注目馬◯メイショウテツワンの後ろで詰まって数十m追えずに待機、それを捌いてもうひと伸びというシーンがあってのハナ差3着の内容。

 

逃げ切り勝ちの1着馬にはさすがに届かないとしても、手応え的には単独2着に抜け出していていい内容で、差せる京都ダ1400mが合うことは分かったので、あとは前残りコース・条件以外ならクラス卒業のチャンスあり。最終追い切りを評価して

 

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【京都8R】なでしこ賞

オヌシナニモノ

☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆ 

10/10調教 この馬にしてはちょっと軽すぎる印象だが、2歳馬としてはこの日の7時台での12.3-12.3フィニッシュは十分図抜けており優秀――ジョッキー騎乗(馬なり) 

 

(前走時) 序盤は3~4番手から運び、徐々に先頭に並びかけて自分のペースを作り出すと縦長の展開を演出し、4コーナーでは楽々先頭に代わり、あとはもう馬なりで突き離す一方の、6馬身差大楽勝。

 

今日のメンバーなら、ミスさえなければ10回やったら10回勝っていたであろう内容で、短距離戦線(現時点、ダートでとは決めつけない)でどこまでいけるか、楽しみ。 

 

7/17調教◯ 開門直後の時計とはいえ、この時期のデビュー前の2歳馬としては破格といっていい50.9秒、12.8-12.0-11.9の猛ラップで、助手騎乗なら1勝は確実か――助手騎乗

 

 

ラインガルーダ

10/10調教◯ 2歳馬でこの日の一番時計に自己ベスト更新、11.8-12.9も上々で、しかも8時台と、助手騎乗なら評価せざるを得ない好タイム――見習いジョッキー騎乗

 

 

タマモツワモノ

(前走時) スタートは速いが、芝の部分で若干遅れを取り、ダートコースに入ってからは再び素晴らしいスピードを披露して2~3番手に押し上げ、直線では持ったまま先頭に立ち、新馬戦としては非常にハイレベルなパフォーマンスを披露しての2馬身差完勝。

 

ダートスタートなら、さらにぶっちぎる可能性もありそう。 

 

9/11調教◯ この産駒にこの厩舎である程度は“動いて当たり前”感はあるため、ジョッキー騎乗なら慎重に評価したいが、デビュー前かつ9時近くに51.6秒、12.2-12.2フィニッシュは何か間違えているのでは?と思ってしまうような時計で......――ジョッキー騎乗(強め)

 

 

ヴァンドゥメール

(前走時) 最後はかなりバタバタのラップで、見た目にも現状の力を出し切ってのVといった感じで、次は危ういかも。特に距離延長時。 

 

6/13調教◯ 6時台だが、終い12.5-12.4はかなり優秀で、助手騎乗ならこの時期の2歳馬としてはアタマ勝負可能なレベル――助手騎乗(馬なり)

 

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【京都9R】北野特別

ハーメティキスト

☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆ 

(前走時 )先行勢が沈む前傾戦の中、早めに進出を開始して4コーナー2番手から4馬身差をつけての圧勝。

 

指数パフォーマンスは3勝クラス突破級でのもので、素質馬が開花した感じで先々も楽しみな内容で、同世代相手なら重賞級以上のものがあるかもしれない。 

最終追い切り 函館W▲

 

 

アールスター

☆次走注目馬☆ 

(前走時) この日の指数は2勝クラス突破があっても何ら不思議ないハイレベルなものだったこと、時計的にも1分59秒4は、馬場も頭数も違うとはいえ前週日曜の博多S(3勝クラス)の決着時計と全く同じで、指数レベルも遜色ないものだったことなどからも優秀。

 

抜け出してから最後は楽に流しての時計だけに、ますますあと2勝くらいの楽しみあり。

 

 

 

【京都10R】桂川S

アイラブテーラー

(前走時) 発汗が目立つ馬体で、スタート後に5~6番手を確保すると、 4コーナーにかけて抜群の手応えで押し上げていき、3番手で直線へ。

 

直線入口では、外に膨れ、その後もヨレたり、ほとんど真っ直ぐ走れずの競馬になってしまったが、馬はここでは能力が違うといわんばかりの伸びを見せ、2馬身半差完勝。

 

1勝クラス→2勝クラスと連勝で、3連勝も十分ありそうで、小柄なタイプで馬体の成長が見られないことと、鞍上の不安を除けば次走以降も楽しみ大きい。 

中間B(全てジョッキー騎乗での好時計だが、馬なりも多く本数をそろえてきている点を評価) 

 

 

エイティーンガール

(前走時) 最内枠から、3~4番手の位置取りを確保して進めると、逃げ馬アルモニカの後ろで追い出しを待たされながらも同馬の外に持ち出してからひと伸びを見せて勝利。

 

2着◎メイショウキョウジ含め、自身のパフォーマンス的にもかなり下げてしまっていて、2勝クラスとしてもレベルの低いレースではあるのだが、こちらは3歳牝馬の休み明け+20キロでの一戦だけに、まだ3勝クラスに入ってもチャンスはある。 

 

9/26調教◯ 開門直後で今の馬場だが、助手騎乗で軽めでのものならラスト2F23.6秒(11.7-11.9)はスーパーな内容――ジョッキー騎乗(1F追う) 

 

 

 

【京都11R】菊花賞 G1

ヴェロックス

中間A

 

 

サトノルークス

中間B

 

 

ザダル

☆前走狙い馬☆ 

中間B-

(前走時) 調教内容からすると、ちょっと物足りないと言わざるを得ない指数パフォーマンスで、2着サトノルークスに最後後ろから交わされたのはいただけない。

 

この重馬場の超高速決着を全力で走り切ったことで、次走の調教内容がおかしくならないかには注意が必要。 

 

9/4調教◯ 終いのキレが非凡で、7時近くでの12.8-12.1は助手騎乗なら古馬オープン級と言ってもいいレベルで、この馬に関してはこれまでの坂路自己ベストが55.0秒だったことを思うと並々ならぬ成長(上昇)を感じる――助手騎乗(馬なり)

 

 

レッドジェニアル

(3走前時) 中団追走からラスト弾けての勝利で、外を通って、ただ一頭上がり34秒台で余力を持って2着馬を交わし、3着以下を突き放した。

 

これで京都では、4戦全てで馬券となっていて、前走は稍重というファクターこそあれど、唯一の他場である阪神で馬券外と、その伸びからも無類の京都特化タイプの可能性もでてきた。

 

あとは、鞍上の酒井騎手であり、後で思い出したが、この騎手も藤岡佑騎手同様に京都長距離戦では要注目の存在ではあった。

一方、調教内容的には500万下突破レベルといったくらいのもので、レースの決着指数もあまり高くないものと、しばらくは重賞戦線では苦戦が続くことを匂わせる内容。

 

4/24調教◯ 一応自己ベスト更新で、12.1-12.3フィニッシュは良好。助手騎乗なら500万下ではアタマチャンス。

 

 

 

【京都12R】大山崎特別

ハルサカエ

(前走時) 9/4調教◯ 3歳牝馬で、7時近くでの12.8-12.1で自己ベスト更新と2勝クラスとは思えない好内容で、助手騎乗なら古馬オープン級レベル――ジョッキー騎乗(馬なり) 

 

8/1調教◯ 僚馬ヴァイスブリッツと併せた時計か?6時台に自己ベストを3.3秒更新する52.9秒に、12.8-12.3の好ラップと、この状態なら2勝クラスでも好勝負になっていい。

※騎乗者不明

 

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中間追い切り評価

(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)

  

  

【京都2R】デルマジェイド 中間C 

                   ディープハーモニー 中間C

 

【京都11R】ヴェロックス 中間A 

                     サトノルークス 中間B 

                     ザダル 中間B-

 

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