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――「意欲東上」組にしても、「複穴期待」勢にしても。
目次
- オールカマー 2021 レース概要
- オールカマー 2021 枠順
- オールカマー 2021 ラップ適性・追い切り
- 産経賞オールカマー 2021 過去レース傾向
- 産経賞オールカマー 2021 レース傾向分析&考察
- 産経賞オールカマー 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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オールカマー 2021 レース概要
オールカマー G2
2021年9月26日 4回中山7日目
発走時間:15:45
中山 芝2200m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:センテリュオ 牝5 2:15.5 戸崎圭太
オールカマー 2021 枠順
オールカマー 2021 ラップ適性・追い切り
コースとしては瞬発戦 ※ と平坦戦が半々で発生する条件で、レース自体もやや瞬発戦寄りのバランス型重賞となっている。
※ラスト4Fの各区間加速内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.9-12.2)が定義
ゴールドギア、アドマイヤアルバ、キングオブコージ、ブレステイキングといったあたりがコース適性上位。
追い切りからは、調教編で挙げたランブリングアレー、ウインキートスに、紙面チェックからキングオブコージを追加した3頭をトップ3評価。(9/25 11:05追記)
産経賞オールカマー 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※同年中山G2で3着内のある馬は半数以上が好走しており、中山で行われた近13回では毎年必ず好走中
該当馬➡➡➡ウインマリリン
※09年以降関西馬が馬券圏内に入れなかった年はなく、6割以上の好走占有率を誇る
該当馬➡➡➡アールスター、キングオブコージ、ステイフーリッシュ、マウントゴールド、ランブリングアレー、レイパパレ
※「前走重賞組」「芝1800m以上での重賞連対実績」の2点はほぼ好走マスト条件
該当馬➡➡➡ゴールドギア、ソッサスブレイ、ブレステイキングは満たさず(※過去11年「前年以前の重賞」からのローテで好走したのは10年シンゲンのみ)
といった感じ。
産経賞オールカマー 2021 レース傾向分析&考察
前週のセントライト記念に続き、2週連続中山2200mを舞台に行われるG2産経賞オールカマー。
当然、コース傾向は瞬発戦:平坦戦=5:5といったものがあるのだが、若干オールカマーのほうが緩む傾向にあり、そのあたりは、直近10回の良馬場施行時前半1000m通過平均(セントライト記念=60.3秒、オールカマー=60.7秒)にも表れている。
また、同条件のAJCCをはじめ、中山記念、日経賞などの中山中距離G2での同年好走歴は素直に評価できる傾向にあって、手元の資料ベースでは中山施行年の直近14回中13回で該当馬から好走を果たしている。
唯一の例外年となった19年は、ウインブライトのみが該当で9着。まあ、同馬の場合、瞬発戦ラップNGと冬馬という点でやむを得なかった印象だが。
さらに、関西馬というのも馬券作戦上は切っても切り離せない重要ポイントとなっていて、現在8年連続で連対していて、先に挙げた通り近12年の好走馬36頭中24頭を占め、馬券内占有率では関東馬を圧倒している。
3着内好走の絞り込みには、「前走重賞組」「芝1800m以上での重賞連対実績」の2つをともに満たすというフィルターが有効なレースで、いずれもクリアした馬たちが毎年のように馬券内を占拠している。
他、7歳以上で8番人気以下だった馬の好走はない一方で、中山で行われた近18回中13回で単勝ひと桁人気の6~8歳馬が馬券になっていて、中穴までの高齢馬は侮れないレース。
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産経賞オールカマー 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年は、当ブログ的にはなかなか痛快な決着。その昨年感じたことは、
・20年結果は出来過ぎではあるが、やはり栗東仕上げ(関西馬)、それも特に坂路主体仕上げに目を向けるべきレースであることは疑う余地なし
・「同年中山G2で3着内あり」や「近5走以内に2勝以上(特に連勝)している」も信ぴょう性高い
・“復帰賞”オールカマーに今後も加速度的になっていくとみられることから頻発していきそうな「前走前年以前の重賞」ローテ組は、前走G1上位人気級またはここで指数的に最上位級以外は軽視
というところ。
当然今年もここを基本線に組み立てていきたい。
レイパパレ / ウインマリリン / ランブリングアレー / ロザムール / ウインキートス / キングオブコージ
レイパパレは、行きたがる、瞬発戦でG1級の馬が前走は消耗戦で健闘、渋った馬場得意、このあたりがキーワードの馬。
そして、今回のこのミッション(初関東圏遠征でのオールカマー参戦)においては、「栗東坂路主体」キャラという点が強烈なアピールポイントとして浮かび上がる存在。
初関東圏遠征以外、この「休み明け」「中山二二」参戦はプラスにしかなり得ないか。
去年のカレンブーケドールがここ2着なら、距離・ラップ適性面から十分狙いが立つのがウインマリリン。
日経賞Vが、同年中山G2好走実績として光り輝いてしまいそうな状況で、それでいて同レースはただの前残り戦であまり評価していない一戦。
そんな中で(過剰?)人気必至で迎える今回ではあるが、それでも得意ではない馬場、内不利な状況で粘走をみせた3走前AJCC内容からは侮れない。
手術明けという点で過信も禁物ではあろうが(そもそも5ヶ月近く間隔が空くとなると、昨年大ポカをやってしまった秋華賞以来となるので、その再発には注意も必要)。
ランブリングアレーも牝馬G1級脚力の持ち主。
前走(2着)はやはりこの馬の本来の姿での好走ではなく、「スピード不足」に苦しみながらもそれでも素質と状態上昇でもってきたという判定。
当時は調教編でも、「水→日→水→日→水とかなり濃い」内容と取りあげていたように、跳ね除けるだけの充実状態だったとみている。
同時に、適距離となるエリ女は、相当なチャンスだと感じた馬。
その馬が、休み明け初戦で中山二二を選んできたのだから注目は必至。
レイパパレに対して2キロ、ウインマリリンに対して1キロ斤量利があって、しかも4ヶ月程度の間隔なら崩れたことのないこれまでということを考えても、かなりこの東上にはチャンスがありそう。
「ひと夏越して大きく成長」と師も手ごたえをつかんでいる様子。
ロザムールは、ランブリングアレーと激タフ中山牝馬Sをワンツーしているようにスタミナは相当あるとみられる。
二二なら余裕で粘り込めると思うし、あとはヘタに急加速が入るようなハイレベル戦にならないような天候でレースを迎えられれば。
この馬に向く馬場状態等を考えても、案外レイパパレからこの馬という線は、可能性はあるのではないか。
ここを叩いて、という組とはここへの参戦主旨も当然違っているわけで。
ウインキートスに関しては、ここに入ると鞍上が課題だが、札幌記念で強いところと当たって成長していれば面白い。
何より、完全度外視でいい日経賞(3コーナー制裁事案)を除外して考えれば、そのスーパーG2であり距離不足(スピード不足)の札幌記念を除く全15戦すべてで掲示板という馬。
ここも複穴には期待せずにはいられない。
図らずも牝馬ばかり5頭を挙げることになった今回だが、牡馬ではキングオブコージに注目したい。
復帰戦、それも普通の休養明けということではなく、骨折休養明けでありいくら適条件といっても苦しいとは思っている。
それでも、牡馬勢ではこの馬とグローリーヴェイズに3着内のチャンスありとみている。
それでいて、グローリーヴェイズは鞍上弱化なうえに、過剰人気確定的なのでこちらを。
平坦戦と瞬発戦のちょうど中間あたりに適性があって、この厩舎で栗東坂路で時計の出るキャラ。
その意味で、やはりこのレースはこの馬にとってのホットスポットだといえる。
他にも多数いるならともかく、G1級も含めこの馬以外が自身より短い間隔で出走してくる以上、生易しいシーンではないとは思うが、相手で拾うなら今回バランスとして悪くはないのではないか。
追い切り、枠、馬場判定前の段階としては、◎ランブリングアレー、◯レイパパレ、▲ウインキートスの順としたい。
↓↓↓以下、当日午後追記。
とりあえず、近年のこの時期の馬場と比べてそんなに高速ではない。そして、コース替わり初週ということもあって、さすがに3分どころより内に激走ロードが敷かれている印象の馬場となっている。
よほどのハイラップを描かない限りは、差し勢はイン突きが叶わない限り届かないか。
置かれすぎるリスクは伴うが、それでもまだ3枠6番の好枠ということで◎ランブリングアレー。以下、◯ウインキートス、▲レイパパレと、週半ば想定からは大きくは変えない方針で。
穴は、△セダブリランテスと行き切れた時の△ロザムール、△ステイフーリッシュとしたい。
やっぱり、『勝てなかったけど、◯キートスの一発』というのが構想の大半。(9/26 14:20追記)