競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

レース結果から見つける次走注目馬! 2/17(日)東京・京都・小倉 予想と結果

 

2/17(日) 東京競馬

【東京2R】

予想➡➡➡ホウオウモントレー

中間S−→1/31調教○ 時計の出る馬場ではあるのだろうが、終い11.7-11.9はやはり相当目立つ内容。助手騎乗なら連勝ありそう――助手騎乗

 

 

1/24調教◎この厩舎だが、前走で馬が変わったか。

早く無い時間帯に、自己ベスト並の時計に終いは大幅良化の12.3-11.8。字面上だけなら素晴らしい。

楽々出した時計なら勝負――助手騎乗

 

で対抗◯評価。厚めに勝負。本命は穴馬シゲルアコヤガイに譲ったが。

 

 

結果➡➡➡6

出遅れて掛かる。しかも、過去3戦逃げていた馬だけに、戸惑う部分もあったか。

ただこれで、人気落ちするなら儲けものかもしれない。掛かり癖さえついていなければいいが。

 

 

東京3R

予想➡➡➡◎ジーナアイリス

「2/13調教◎ この日の遅い時間帯での終い12.5-12.1は、上のクラスの馬たちを含めても特筆級。

 

 

これで助手騎乗なら相当で、未勝利どころか、現時点で500万突破級と言っても良いものだが果たして。自己ベストも更新。

ジョッキー騎乗(一杯以外)で、本命級といったところか――助手騎乗

 

 

2/7調教○ 今の馬場によるものか、騎乗者によるものかは不明だが、終いの時計が格段に良化。12.7-12.2の加速ラップもこの日の他馬と比べ優秀。

ラスト2F24秒台自体、上位には他に見られない時計。

 

 

助手騎乗なら未勝利突破に期待かかる――助手騎乗

という2週連続素晴らしい内容で本命視。

 

 

結果➡➡➡5

好位からいい感じで運んでいるかに見えたが、直線後半で失速する。

上位争いから脱落。

 

 

デビュー戦(中山1800)は距離が敗因と思われ、臨んだ府中マイルでこの感じだと、短距離×直線の短い舞台がベストか。

東京1400は見てみたい気もするが。

 

 

 

東京9R

予想➡➡➡◎オーヴァルエース

「中間A-」で、最終追い切りで内目を通ったとはいえ、南W助手騎乗馬なりでの38.8-12.7の好時計。合わせ技での本命視。

 

 

結果➡➡➡1

平均ペースを中団から。2着馬の後ろにつけて徐々に押し上げ4番手で直線を向く。

先に抜け出した2着馬を上がり最速できっちりと差し切ると、3着以下には3馬身近い差をつけて完勝。

 

 

大型馬で間隔が空いての一戦でもあり、まだ伸びしろがありそう。

頭数も少なく、例年のこのレースと比べると低調な一戦だったが、先々も楽しみであることには変わりない。

 

 

予想➡➡➡▲イメル

「☆前走狙い馬☆」で、この厩舎の調教駆けタイプらしく最終追い切りはなかなかの好時計。初ダートで、初OPと厳しい条件ではあったが狙う。

 

 

結果➡➡➡5

2番手で進め、直線でも2着馬と馬体を並べてしばらくは叩き合いを演じる。

さすがに苦しくなって後退してからも、大きく失速することなく5着でゴール。

初ダートで初OP。

 

 

このコース自体、産駒も人気馬しか走らないといった成績で、決して相性の良くない条件。

そんな中で、このレースぶりは悪くない。血統的に、また半姉の成績的にも、

1400以下ダートでも楽しみ。

 

 

予想➡➡➡◯ヴァイトブリック

最終追い切りが、南W外目助手騎乗強めで終い12秒台と良好で狙う。

 

 

結果➡➡➡2

大型馬で間隔空いて+10キロでの出走で、小細工なしの3番手からの競馬で、

勝ち馬以外とは着差をつけての好走。

これまで2走の、中山ダート1800で、上がり38〜39秒台の上位の末脚で勝つ競馬とは全く異質のレースでも崩れなかった。

 

価値ある一戦。全姉はダート1400に良績集中のタイプで、この馬も1F短縮もありかもしれない。※次走注目馬※

 

 

 

東京12R

予想➡➡➡◎エングローサー

中間A-。☆次走注目馬☆ 鞍上は関西牡馬騎乗時率は突出しているわけではないものの単回400超、複回プラスと優秀。

 

 

産駒もトータルでもほぼ単回複回ともプラスで牡馬は勝率37%、単回400超、複回130超、とこちらも優秀」で、最終追い切りもこの馬らしい抜群の栗東CW77秒台-62秒台というもの。本命勝負。

 

 

結果➡➡➡4

結果的に、差し遅れての4着。上がり最速マークは前走と変わらずでも、前走がレース上がり37秒台に対して今回は36秒台。この展開では前走同様に12番手からのこの馬には厳しかった。

 

 

予想➡➡➡ドリュウ

「2/6調教○ 自身2位の時計で、12.4-12.3の終いもこの馬としても内容濃い。

これで助手騎乗(馬なり)なら軸勝負以上を狙える――助手騎乗(G前追う)」の中間に、最終追い切りも一杯に追われたとはいえ終い12.6–12.1と見所あって対抗&軸勝負馬としても評価。

 

 

結果➡➡➡1

普段よりもだいぶ前目の4〜5番手で運んだ鞍上のファインプレーもあってV。

前残りの展開をきっちり差し切った。差し展開でなくても差し切ることができた要因となった、脚質の幅を手に入れたことは今後に向けても大きい。

 

【2/17(日) 京都競馬】

京都6R

予想➡➡➡◯フォレブルート

☆前走狙い馬☆鞍上は牝馬騎乗時アタマはないが複回プラスで、産駒はこの時期好調で、牝馬も単回複回ともプラス」ということで、人気でも軸として引き続き◯で狙う。◎アスカノダイチとのワイドを中心。

 

 

結果➡➡➡4着

1200へ距離短縮したが、最後の止まり方は前走(1400m時)同様。3着も守れず。

デビュー戦の1200m通過タイムより、今回の1分13秒3のほうが遅く、実際指数的にもデビュー戦非常に優秀→その後ほとんど上昇なし、となってしまっている。

 

 

やめてしまうのか、本気で最後まで走っていない可能性あり。

 

 

京都8R

予想➡➡➡ドラグーンシチー

2/13調教○ この厩舎とはいえ、自己ベスト更新の好時計と、特に終い12.1-12.0の加速ラップは目立つ。

助手騎乗によるものなら、500万下なら勝ち上がれること請け合いの馬の時計だろう――助手騎乗

 

 

鞍上は牡馬騎乗時、複回プラス、産駒関西牡馬もこの時期は率○、単回複回ともプラス」で、軸信頼の◯。

本命は単妙味と、この馬が勝ち切り少ないことから◎ヤマニンペダラーダとする。

 

 

結果➡➡➡2

一旦は前にいた勝ち馬を交わし、勝つかに見えたが……。そこから再び差し返されて2着。勝ち味に遅いタイプで、がっつり追えるジョッキーのほうが良かったか。外人ジョッキーとかだったら、あっさりクラス卒業していそうだが。

 

 

予想➡➡➡△イルーシヴゴールド

2/13調教○ JRA未勝利で転厩緒戦だが、遅い時間帯に終い11.9-12.2ならこのクラスで通用しても不思議ない。

助手騎乗によるものならアタマまであっても――助手騎乗」で、妙味はあまり感じなかったが印を回す。

 

 

結果➡➡➡4

−13キロと大幅馬体減。転厩初戦で環境の変化が影響したか。

万全でない状態で、これだけやれるのだからやはりこのクラスでは上位とみて良さそう。※次走注目馬※

 

 

【京都11R】

予想➡➡➡◎ヤマニンアンプリメ

「中間B」評価で、最終追い切りも栗東坂路助手騎乗末強めで、好時計、ラスト12.1-12.0と良好。本命視。

 

結果➡➡➡1

終始追走手一杯な感じで、大きな塊で進む先行集団から離れた中団あたりを進む。4角手前からエンジンが掛かると手応え十分に直線を向き、直線では馬場の中ほどを伸びて突き抜けた。

 

 

外に出さずでも前が壁にならずスムーズに脚を伸ばせたことも大きかったが、直線での伸びは一頭抜けたものだった。ハンデ53キロとはいえ、かなりの指数で、関西圏の1400mまでなら重賞でも。

 

 

予想➡➡➡◯ジューヌエコール

「2/6調教○ 遅い時間帯に断トツの自己ベスト&この日の1番時計。終いはさすがに12.1-12.7と減速したが、自身2番目の時のラップと比較しても悪くはないだろう。

あとはこの時計なので、騎乗者はどちらでも可として、一杯かどうかで判断したい――ジョッキー騎乗(一杯)。

 

鞍上はもともと好成績で、牝馬では単回も含めともにプラスの好条件。産駒牝馬もこの時期、複回プラスで率も上々」

の評価で、最終追い切りもジョッキー騎乗とはいえ好時計といえる内容で対抗視。

 

 

結果➡➡➡2

直線で抜け出してそのまま制すかに見えたが、ゴール前で勝ち馬に交わされ2着。

目標にされたぶんと、1キロの斤量差か。2戦連続、後方からの差しに遭っている。

 

 

走破時計は、その前走と全く同じで、指数的には今回のほうが高く出ているようで悲観する内容ではなさそう。逃げ・先行有利な馬場・メンツでならOPでの勝ち切りも十分。

 

 

予想➡➡➡▲オウケンビリーヴ

「2/7調教○ 時計の出る馬場でも、50秒台、ラスト2F12.2-12.2ならやはり目立つ。助手騎乗ならかなりの好状態――助手騎乗

鞍上複回はプラスで、産駒牝馬もこの時期複回プラスで率も上々」

で、最終追い切りも助手騎乗(一杯)で終いは見どころありで3番手評価。

 

 

結果➡➡➡4

2着馬と同じような位置取りから、こちらは対照的にインを突く競馬を選択。1~2着馬には直線半ばで少し差をつけられたが、3着なったかという内容。好位からの競馬になった今のこの馬には、ちょっと厳しいペースだった。

 

 

その割に上がりも速かった。やはり、坂のある阪神1200などでもう少し上りが掛かってくれるか、渋った馬場のほうが良さそう。

 

 

予想➡➡➡メイショウワダイコ

「中間B」評価で、最終追い切りでも助手騎乗(一杯)で外目を通って81秒台-66秒台とまずまずの好時計で4番手評価とする。

 

 

結果➡➡➡5

直線半ばまで先頭を守り抜き、こちらも3着はあるかという内容だった。最内枠から譲らずにハナを奪い切ったことが大きい。逃げるか番手の競馬なら、やはりこれくらいはやれる。

 

 

前走は重かったし(+16キロ)、鞍上も乗り慣れた池添騎手に戻って自身のパフォーマンスを発揮した。まずまず速いペースだったし、内容的にも上々。

 

 

先行タイプでOPで、自分のペースを守り切れればというところは常に付きまとうが、今日の鞍上で、人気薄・楽に好位が見込めるレースなら引き続き狙っても面白そう。

 

 

【2/17(日) 小倉競馬】

 

小倉9R】

予想➡➡➡○メイショウワザシ
「2/7調教◎今の馬場でも、非常に遅い時間帯に500万下の身で12.4-11.7は超抜。

助手騎乗なら本命勝負級。自己ベストも大幅更新――ジョッキー騎乗」

で、本命でも良かったが何せ人気だったため、対抗でお茶を濁す。

 

 

結果➡➡➡1着
8馬身差の圧勝。やはり、前走が走らな過ぎただけで、2走前とほぼ同様の指数パフォーマンスで走った。この馬だけは、前日の和布刈特別(1000万下)と比較しても上位に来れるだけの高指数をマークしており、次走も好調なら普通に人気で有力だろう。

 

 

ただ良馬場以外では過信禁物。むしろ、渋って人気なら決して妙味といきたい。※次走注目馬※

 

 

 

小倉12R
予想➡➡➡(ケン)アンインジュリー
「2/13調教○ 遅い時間帯に自己ベスト更新、終いも12.0-12.7もこの日では上位。助手騎乗なら出来自体は、1000万通用と見ていい――ジョッキー騎乗」
で、妙味もあったがそこまで自信があったわけではなく、ケン。

結果➡➡➡7着
着順としては7着だが、直線半ばまで見せ場あって、差し+大外追い込み決着となったレース。その追い込んできた2~3着とはコンマ2秒差だし、悪くない内容。1200m以下の北海道戦以外で、次走人気しないなら。※次走注目馬※

 

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